Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

石川早苗&清徳宣雄バンド★表参道JazzBird セッション

2010-08-20 22:11:16 | JAZZライブ

石川早苗&清徳宣雄バンド★表参道JazzBird<br />  セッション

2010年8月20日(金)
■表参道JazzBird
■石川早苗(vo)清徳宣雄(tp)TAD(pf)大澤勝(ts)若林美佐(b)三科律子(dr)

■Report
ライブスケジュールをチェックしていると、JazzBirdでの石川早苗さんのライブのメンバーに「清徳宣雄」「若林美佐」さんの名前が目に入った。清徳宣雄さんは以前池袋P’sBarでの「岡崎好朗・小池純子Duoライブ」の際いろいろとお話させていただき、帰りの電車が同じ方面だったので一緒に帰ったことがあった方です。・・・ということで早苗ちゃんの歌声も久しぶりということもあり表参道JazzBirdへ。
この日のライブは、清徳さんとその仲間たちといったライブで、3rd-setでは、そのまた仲間の方々が楽器を持ち寄り参加しJam-Sessionとなりました。ほとんどセミプロ的な方々の演奏で早苗ちゃんの歌声と、ジャムセッションの二つを一度に味わうことができお得なライブでした。

■Set-List
1st-set
1-1.This I Dig of You(Hank Mobley) ♪inst
1-2.Soultrane ♪inst
1-3.Tea For Two
1-4.This Masquerade
1-5.Someone To Light Up My Life
1-6.Almost like being in love

2nd-set
2-1.You Stepped Out of a Dream ♪inst
2-2. ♪inst
2-3.Just In Time
2-4.It Might As Well Be Spring
2-5.ハナミズキ
2-6.Love For Sale

3rd-set(1~4JamSession)
3-1.There Will Never Be Another You
3-2.Just Friends
3-3.Night and Day
3-4.Corcovado
3-5.I've Got You Under My Skin
3-6.The Song Is You
3-7.Blame It on My Youth

■表参道JazzBird
東京都港区南青山3-13-1 小林ビルB1
TEL 03(5474)2702
FAX 03(5474)2703
BAR & GRILL 18:30~2:00am
http://<wbr></wbr>www2.tt<wbr></wbr>cn.ne.j<wbr></wbr>p/jazzb<wbr></wbr>ird/

山田穣Quartet ★渋谷KoKo ライブ

2010-08-19 21:35:46 | JAZZライブ

山田穣Quartet<br />  ★渋谷KoKo<br />  ライブ

2010年8月19日(木)
■渋谷KoKo★山田穣Quintet
■山田穣(As),阿部紀彦(P),嶋友行(B),正清泉(Ds)

■Report
今日は月一のKoKoでのヤマジョーさんのライブ聴きに。
店に入るとまだママさんはいなくて、ヤマジョーさん以下メンバー四人がリハーを終え、寛いでいた。
この日は集客がイマイチで私を含めた常連だけのライブでした。
ライブ前にタワーレコードで見かけたのですが、最近のジャズ界は若手女子ミュージシャン(例えば、寺久保エレナ、纐纈歩美…)の台頭が著しいが、このヤマジョーQuartetは、硬派を貫いている感じで、本当にこだわりのジャズ!といった渋い演奏なのです。
素晴らしい演奏を聴かせてくれるので、沢山ライブに行ってあげてくださいね!


■Set-List
1st-set
1-1.Speak Wheel
1-2.Song For My Queen (Hadley Caliman)作曲:Hotep Cecil Barnard
1-3.Doxy
1-4.When I Falling Love
1-5.The Way You Look Tonight

2nd-set
2-1.Prince of Darkness (Wayne Shorter)
2-2.Speak Like A Child(Herbie Hancock)
2-3.There Is No GreterLove
2-4.Yo uTaught My Heart Sing
2-5.Parker's Mood



■Today's Jazz★Ramble

♪SONG FOR MY QUEEN
ハドリー・カリマン(Hadley Caliman) flute, saxophone
70年代は Joe Henderson,Freddie hubbard,Dexter Gordonらと並び激しいブロウ中心のプレイを 繰り広げたベテラン・テナー奏者。

♪Prince of Darkness (Wayne Shorter)
※「「いっき」のJAZZあれこれ日記」より
http://<wbr></wbr>ikki-ik<wbr></wbr>ki.coco<wbr></wbr>log-nif<wbr></wbr>ty.com/<wbr></wbr>blog/20<wbr></wbr>08/09/p<wbr></wbr>ost-86d<wbr></wbr>e.html
マイルス・デイビスのアルバムを紹介します。『ソーサラー』(1967年rec.
COLUMBIA)です。メンバーは、マイルス・デイビス(tp)、ウェイン・ショター(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)です。俗に言う第二期黄金クインテットですね。
1曲目の《プリンス・オブ・ダークネス》に妙に惹かれました。日本語訳すると《闇の王子》ですよ。「ハンカチ王子」じゃありません。カッコイイじゃありませんか(笑)。
いかにもダークネスでモノトーンなメロディー、こんなメロディーはそれまでに聴いたことがありませんでした。漂うクールネスと怪しげな妖気、これぞショーターの曲っていう感じです。ちなみにこのアルバムにはマイルス作の曲は入っていません。
マイルスのトランペットは、クールなフレーズなんだけど秘める音のパワーはヒシヒシと伝わり、ハイ・ノートも芯があって胸にズシリときます。こんな音聴かされると参っちゃいますよね。ショーターはもうショーター節の一言、落としどころがわからずフラフラうねうね。高音ビーッ、ビーッのあと下がっていって低音ブオッ!なんて聴くとタマランです。ショーター好きには至福の演奏。でも最初に別のアルバムでショーターを聴いた時はヘタクソだと思いましたよ(笑)。
続くハンコックのピアノが妙に美しい入り方をします。前の2人がとんでもないだけに、普通に聴こえるのですが、これがクールでカッコイイ。甘さを抑えてきれいな音をちりばめた感じはハイセンス。やっぱり只者じゃありません。バックのトニーが更に凄い、シンバルをチンチキやりながら、リム・ショットも交えつつ、発作的にバスドラ・ドスンやタム・ロールやオープン・ハイハットのシャリシャリが入って、ソリストを煽っていく様は快感です。ロンもウォーキング・ベースとは全く異なるベース・ラインで空間を埋めていく感じです。
当時はこれほど細かくは聴いていませんが、何かとにかくカッコ良かったのです。
サックス奏者の菊地成好さんがこの時代のマイルスに憧れて、今ダブ・エンジニアを加えたダブ・セクステットを率いているのは、マイルスおたくの菊地さんらしいと思います。


♪Speak Like A Child(Herbie Hancock)

http://<wbr></wbr>www.you<wbr></wbr>tube.co<wbr></wbr>m/watch<wbr></wbr>?v=fURS<wbr></wbr>07axPfc



■渋谷KoKo
東京都渋谷区道玄坂2-26-5ひまわりビル2F
tel:03-3463-8226
http://<wbr></wbr>www3.po<wbr></wbr>int.ne.<wbr></wbr>jp/~ko-<wbr></wbr>ko/

★山田 穣さんのHP
 http://<wbr></wbr>www.ne.<wbr></wbr>jp/asah<wbr></wbr>i/jiyou<wbr></wbr>/yama/t<wbr></wbr>op.htm


堤智恵子&中島明子★上野ARIES ライブ

2010-08-18 22:10:02 | JAZZライブ

堤智恵子&中島明子★上野ARIES<br />  ライブ

2010年8月18日(水)
■上野ARIES
■堤智恵子(as)中島明子(p)

■Report
夜は、久しぶりにARIESで堤智恵子さん中島明子さんのデュオライブを聴く。
この二人のライブは、私がジャズにはまった初期に随分お世話になり、お蔭さまでいろんな曲を覚えさせていただきました。
当時いつも一緒に聴いていた常連さんはこの日はいませんでしたが、昔のままのとてもまったりとした暖かいライブです。相変わらず堤さんのMCは絶好調。特にこの日は通っている自動車学校で仮免許合格ということでハイテンション。
演奏した曲の数曲が堤さんの1stアルバムCDからでこのCDの在庫があとわずかとのことだったのであわてて購入させていただく。(堤さん曰く、moonさんはもう持っていると思った!)

■Set-List
1st-set
1-1.L.O.V.E.
1-2.イパネマの娘
1-3.異邦人
1-4.マイシェリーアモール
1-5.take the A train
1-6.Peace of Mind
1-7.ソ ダンソ サンバ

2nd-set
2-1.Around The World
2-2.What You Want You Love
2-3.Summertime
2-4.Never on Sunday
2-5.Through The Summer Glass
2-6.Caribbean Evening Wind

3rd-set
3-1.On The Sunyside Street
3-2.アマポーラ
3-3.夜は千の目を持つ
3-4.ティアフル レイン
3-5.いそしぎ
3-6.There Will Be Never Anothere You


落語★上野鈴本演芸場/爆笑納涼名選会

2010-08-18 17:16:51 | 落語

落語★上野鈴本演芸場/爆笑納涼名選会

2010年8月18日(水)
■上野★鈴本演芸場
■第21回納涼名選会鈴本夏祭り

■Report
今日は久しぶりに落語を聴きに上野鈴本演芸場へ。
お気に入りの噺家の市馬さん歌之介さん、正蔵さん等が出演。
金馬さんはかなり高齢にもかかわらず、鞭打って落語に打ち込む姿が印象的でした。
三味線漫談の小円歌さん!凛としたその姿に私は惚れてしまいました。あとで調べたところ私よりひとつだけお姉様になるようだ。
市馬さんは、本当に真面目な落語を聴かせてくれます。
歌之介さんは、いつもはまくらだけの噺しか聴いたことがなかったのですが、今回は何かストーリーがある噺。初めてだ。
逆に正蔵さんは古典ではなく新作っぽい噺。これも初めて。
今日は若干変わった雰囲気を楽しむことが出来、よかった。しかし小円歌さんは素敵だったなぁ!

■Set-List
1-1.太神楽曲芸
扇家和楽社中
1-2.落語
三遊亭歌司
1-3.漫才/漫談
すず風にゃん子・金魚
1-4.落語
三遊亭金馬「親子酒」
1-5.落語
三遊亭歌武蔵
1-6.三味線漫談
三遊亭小円歌
1-7.落語
柳亭市馬「」
1-8.奇術
ダーク広和
1-9.落語
三遊亭歌之介「」

~お仲入り~

2-1.漫才
昭和のいる・こいる
2-2.落語
林家正蔵(新作落語)
2-3.落語
古今亭菊之丞「転失気」
2-4.糸操り
ニューマリオネット
2-5.落語
三遊亭圓歌


富士山登山記(8/9~8/10)

2010-08-10 21:30:00 | 山行記
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3人兄弟のうち、富士山未経験の次男、三男を連れて、私と3人で富士山に登山。
登り、降りともに雨という過酷な山行となった。運よく山頂へのアタックおよび御来光のときだけ、好天に恵まれた。
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次男は、中学生になりサッカー部で鍛えているだけあって、結構タフであったが、甘えん坊の三男にとってはつらい登山。でもこれを機会に自分自身で何事も乗り越えることの大切さに気づいてくれた?・・・らいいなぁ。
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予想どおり、子供達は高山病に悩まされたが、何とかこれまでの経験を生かすことができ無事登山~下山できた。

■8月8日(日)
15:00自宅出発
中央高速道で談合坂SAまで向かい夕方まで時間をつぶす。
その後中央高速河口湖線の谷村PAまで移動し、車中泊。
夜半過ぎあたりから雨が降り出す。
■8月9日(月)
05:00中央高速河口湖線を河口湖で降り、近くのセブンイレブンでおにぎりを買い朝食。
06:00富士山スバルラインが交通規制のため、北麓公園駐車場に車を止め、そこからバスで五合目まで向かう。雨は小降り。
07:20五合目から登山開始(こども達には金剛杖を購入)
08:10六合目、安全指導センタに到着
10:10七号目、日の出館到着
11:55東洋館到着(この頃から雨が強くなる)
  ~蓬莱館~白雲荘(雨の中の行軍)
13:00八合目太子館到着(雨の中の行軍)
14:30本八合目、元祖室(本日の宿泊山小屋)到着
  着替えをし、寝床の支度(小さい掛け布団を二人で共用するとても狭いスペース)
16:30夕食(カレーライス)
  次男と父さん(私)は念のため頭痛薬を飲む。(三男はすこぶる元気)
18:00三男が頭痛を訴える(頭痛薬を飲ませ、小屋の玄関口の空気の通るところで看病)
20:30三男が落ち着き眠りについたので寝床へ移動し、就寝。
■8月10日(火)
01:00小屋の外に出て天気を確認。(満天の星)
  次男が頭痛を訴える。(出発し呼吸をさせるしか方法は無いと判断)
03:03山頂に向け出発
05:15八合目五勺御来光館を過ぎたところで御来光を拝む
08:10山頂到着
   朝食をとっていたが、三男が吐き気。
   富士山火口を見ていたが雨が降り出し、剣が峰(3776m)登頂は断念。
08:50下山しようとしたが下山道にブルドーザーが入るため20分ほど待つ。
  次男はその間、眠っていたため呼吸が少なくなったせいで、頭痛を訴える。
  (とにかく歩いてたくさん呼吸をする&早く下山するしかない)
09:40下山開始
 ~ 下山は終始の雨の中の行軍(メモを取る余裕なし)
 ~ 高度が低くなるにつれ次男の頭痛はおさまる。
 ~ 雨の中三男の疲労が激しい
15:20五合目に到着
   売店でソフトクリームを食べ、バスで北麓公園駐車場に移動
16:45車に乗り東名高速、足柄SAを目指す。
18:00足柄SA到着。夕食を取り、SAにある「あしがらの湯」に入り疲れを取る。


★今回の反省
・雨の行軍にあたり「ザックカバー」を持っていかなかったので、ザックの中がかなり濡れた。
・当初かなりの暑さを想定し2㍑のペットボトルを4本+αの水を持っていったがほとんど飲むことなくかなり大変であった。食料もほとんど手付かずのものが多かった。雨の日の調整が必要だったか?
・最大の反省は、日程がギリギリまで決まらず、希望していた須走口ルートの山小屋の予約がとれず、やむをえず河口湖・吉田口ルートに変更したこと。このルートは下山が大変であることが今回でわかった。やはり須走口ルートがいいことを再認識する。