2018年6月20日（水）
■高田馬場 gate one
■梶原まり子 with 永武幹子 Duoライブ
梶原まり子(vo)、永武幹子(pf)、橋本信二（g）
先月、ライブで遭遇したピアニストの永武幹子さん。彼女のF B投稿で今宵高田馬場gate oneで梶原まり子さんとデュオライブとの案内。
前からまり子さんのボーカル久しぶりに聴きたいと思っていたので、これはチャンスかな‥と思い立ったが吉日。定時仕事あがり後、渋谷経由で西早稲田へ。
お店の階段を降りていくと、梶原まり子さん、橋本信二さん、永武幹子さんがカウンターで食事中。まり子さんが私の顔をじぃ〜〜っと見つめて、不思議そうな（このオッさん どこかで会ったが誰‥‥‥⁉️）顔つきで‥。そうですよねーおそらく2012年頃以来だからねー。
gate oneは昨年、向井伸子、ぱくよんせ Duo以来だが、まり子さんの歌を聴くのは7年ぶりかな？その当時は石川早苗さん上田優香さんをはじめとして、清水秀子さん、豊田チカさん（大橋巨泉さんの娘）、チコ本田さん（渡辺貞夫さんの妹）といった方々を追っかけてこの店に通っていたなぁ〜。初めてのこの店に来た時、満員の店内で奥のカウンターに座っていると、カウンターの中に、なをだか気の良い酔っ払ったおじさんがニコニコしていたのが強烈な印象。その後おじさんがゲスト演奏に入り初めて渡辺文男さん（渡辺貞夫さんの弟）であることを知った。そのことはお店の舞ちゃんも覚えているというのにはびっくり。そんな話をライブ後皆さんとワイワイお話でき楽しかったです。
まり子さんも、話をしているうちに私を思い出していただき、覚えていていただき光栄でした。
さてライブ‥‥まり子さんのボーカル‥「半端ないってぇ〜‼️」永武さんの演奏とのシナジーもあって、これぞジャズボーカリストといった貫禄のある、ソウルフルで熱い激しいボーカルでもメッチャ楽しそう。永武さんのアグレッシブでスリリングでキレのある演奏がまた素晴らしい。このお二人なんとなく気性が似ているんだろうか・・息がぴったりあっていますねぇ。2nd-setから橋本信二さんが入りこれまた素晴らしい、滑らかなギターの爪弾きに引き付けられますねぇ。
いろんな曲を聴かせていただいたが、何気ないスタンダード曲でおまり子さんが歌うとまったくの別物です。本人が初めて歌う曲です・・・といって始めた曲がなんでもない普通よく歌われる曲だったのが驚き。まり子さんレベルでもまだまだジャズボーカル道の階段を昇っている途中ということなんですねぇ。
関西の歌姫達も素晴らしいが、関東にはこんな素晴らしいボーカリストが地道に活動されているんですねぇ。あらためて聴き入る必要があるねぇ。関西関東の素晴らしいボーカリストのコラボってのも面白いかもねぇ。
1-1. Rapaz de Bem *inst や 1-3. Good Morning Heartache を聴いていて「ん？どこかで聞いたことがある・・・？」と思って演奏中に調べたら、そうそう中山拓海くんがこの間のライブで演っていた曲だぁ。中山くんも永武さんと一緒に演っていたり、このお店で演っている絡みでつながっているんですねぇ。今度中山君のこの店でのライブも聴いてみたい。最近FB友達になったばかりの永武さん、中山君の二人が私をこの店に再び導いてくれたような気がしてならないのです。
永武さんの演奏はこんど彼女のリーダーのピアノトリオあたりを狙って聴きに行こうと思ってます。
ライブ後、まり子さんのＣＤをＧｅｔしてしっかりサインをいただく。
いやぁぁぁ今宵一瞬行こうか迷ったところもあるのですが、聴きに来てよかったぁぁ。
■Set-List
1-1. Rapaz de Bem *inst
1-2. Pannonica / Thelonious Monk *inst
1-3. Good Morning Heartache
1-4. You'd Be So Nice To Come Home To
1-5. Crazy He Calls Me
1-6. There Is No Greater Love
1-7. Come Rain Or Come Shine
2-1. Meditation / Antonio Carlos Jobim *inst
2-2. Out Of Nowhere *inst
2-3. I Thought About You
2-4. As Long As I Live
2-5. Here's That Rainy Day
2-6. Tea for Two
2-7. Wild Is The Wind
2-8. Every Time We Say Goodbye
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