Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

森丘ヒロキ(pf) 山田晃路(b) ★銀座BARem's ライブ

2011-01-18 21:17:45 | JAZZライブ

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2010年1月18日(火)
■銀座JazzBAR-em's
■森丘ヒロキ(pf)山田晃路(b)影山ミキ(vo)

■Report
今日は私と同郷(石川県金沢市出身)ゆかりのミュージシャン二人のライブ。事前にピアノの森丘さんにはメールでリクエスト2曲。そのうち1曲(Lush Life)を演奏していただきました。
山田さんのベースはいつも大友さんのバンドで聴いているのですが、大友さんの大音量に押された感じなのですが、今日はピアノとのデュオということで、ベースの音が前面に出て素晴らしい演奏をじっくりと味わうことができました。
森丘さんの美しく才能あふれるピアノでミュージシャンの間で高い評価を受けているよ。私の拙い表現ではなくネット上の皆さんの表現を照会します。
★若手ピアニストで、とても素直なピアノ
★天性 ともいえる才能を持つピアニスト
★愛と魂、情熱にあふれるピアニスト、モリゴンの音の世界に包まれたと★たんに泣きます!!そして幸せな気持ちになります。
★心に響くピアノ絶対音感を持ち、素晴らしいテクニックでピアノを弾きこなします。

どうです、聴きたくなったでしょう。そんな方は是非森丘さんのライブに足を運んでくださいね。
この日は山田さん、森丘さんお二人のオリジナルも聞くことが出来ました。
各セットの後半に影山さんのヴォーカルが入ります。今日もリクエストリストを作成して持っていって見せた中から数曲歌っていただきました。ありがとうございました。(セットリストの※印がリクエスト曲)
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■Set-List
1st-set
1-1.Lotus blossom ♪inst
1-2.Soon (Ira Gershwin/ George Gershwin)  ♪inst
1-3.Lush Life ♪inst ※
1-4.Chega de Saudade (英題:No More Blues 邦題:想いあふれて)  ♪inst
1-5.I've Got My Love to Keep Me Warm
1-6.The Shadow of Your Smile

2nd-set
2-1.Speak Low ♪inst
2-2.Luiza(Antonio Carlos Jobim)♪inst
2-3.The Roup(Chick Corea)♪inst
2-4.Dolphin(森丘ヒロキ)♪inst
2-5.There Will Never Be Another You(邦題:あなたなしでは)※
2-6.Moonlight in Vermont

3rd-set
3-1.A Million Thanks(山田晃路) ♪inst
3-2.窓(森丘ヒロキ)♪inst
3-3.Stella by starlight
3-4.Someday My Prince Will Come
3-5.As Long As I Live ※
3-6.A Nightingale Sang In Berkeley Square ※
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♪Soon (Ira Gershwin/ George Gershwin) 1930

モリー・リスキンド脚本のミュージカル『Strike Up The Band』の挿入歌。このミュージカルは1927年にフィラデルフィアで公開されたが、1930年にブロードウェイで上演されるとき脚本をリスキンド自身が書き直している。1927年版ではチーズの独占を巡り、アメリカとスイスが戦争しそうになる話だったが、1930年版ではチョコレート工場での甘いロマンスになっている。そのときガーシュウィン兄弟も曲目を見直して、「私の彼」の代わりに使ったのがこの「Soon」。ジェリー・ゴフとヘレン・ギリガンが歌った。1940年にジュディ・ガーランド主演で映画化されているが、ストーリは別もの。「Soon」も使われていない。

(男性)
もうすぐ独りぼっちの夜が終わる
二つの心が一つに結ばれる
待ちつづけてきた幸せを見つけた
僕の運命が繋ぐただ一人のひとよ

ああ、すぐに小さな家が僕たちを
全ての悩みから守ってくれる

(女性)
もうすぐあなたの孤独は癒される
あなたのために私がいるから
いつでもどこでもどんな天気でも
あなたの傍で見守っていましょう

もうすぐ小さな舟で家に帰り着く
どんな嵐にも沈みはしない

(二人で)
この世で結ばれる日がすぐ訪れる
早くその日がやって来ますように

「W&R : Jazzと読書の日々」より転載させていただきました。
 →http://<wbr></wbr>d.haten<wbr></wbr>a.ne.jp<wbr></wbr>/winero<wbr></wbr>ses/200<wbr></wbr>80316


♪I've Got My Love to Keep Me Warm 1936年
 作詞・作曲/アーヴィング・バーリン Irving Berlin

レス・ブラウン楽団のヒット曲のひとつ、曲は37年の映画「オン・ジ・アヴェニュー」(邦題「陽気な街」)の主題歌として、アーヴィング・バーリンがかいたもので。

The snow is snowing and the wind is blowing
But I can weather the storm!
What do I care how much it may storm?
For I've got my love to keep me warm

I can't remember a worse December
Just watch those icicles form!
Oh, what do I care if icicles form?
Oh, I've got my love to keep me warm

Off with my overcoat, off with my glove
I need no overcoat, I'm burning with love!
My heart's on fire, the flame grows higher
So I will weather the storm!
What do I care how much it may storm?
Oh, I've got my love to keep me warm

The snow is snowing, the wind is blowing
But I can weather the storm!
What do I care how much it may storm?
Oh, I've got my love to keep me warm

I can't remember a worse December
Just watch those icicles form!
What do I care if icicles form?
Oh-ho-ho, I've got my love to keep me warm

Off with my overcoat, off with my glove
I need no overcoat, I'm burning with love!
My heart's on fire, the flame grows higher
So I will weather the storm!
What do I care how much it may storm?
Oh, I've got my love to keep me warm


♪ There Will Never Be Another You
 曲:Harry Warren 詞:Mack Gordon

このコンビは、"You'll Never Know"やグレン・ミラー楽団のおハコ"Chattanooga
Choo-Choo (チャタヌガ・チュー・チュー)"など沢山のヒット曲を作りました。このコンビのヒット曲は殆どが映画畑の作品で、"There Will Never Be Another You"のお里も、『アイスランド』と
いう日本未公開映画の挿入歌、フィギア・スケートで何度も金メダルを取り、銀盤の女王からハリウッド・スターに転進したブロンド美人、ソニア・ヘニー主演の恋愛ミュージカルでした。


■ヴァース■
これが共に踊るラスト・ダンス
今夜のことも、すぐに昔話。
お別れに、
判って欲しいことがあるんだ。

■コーラス■
こんな素敵な夜だって
これから沢山あるだろう。
他の誰かと肩寄せ合って、
ここに来る日もきっとある。

口づさむ唄は、
他にも沢山あるさ。
心地よい春や秋、
季節は必ずめぐり来る。
でも、あなたに代わる恋人を、
決して見つけることはない。

他の誰かとキスしても、
あなたがくれたときめきを、
味わうことは二度とない。

色んな夢を見ることも、
きっとあるかも知れないが、
あなたの代わりがいないなら、
夢など叶いはしないんだ。

「INTERLUDE by 寺井珠重"ジャズクラブの片隅から..."」より転載させていただきました。
http://<wbr></wbr>jazzclu<wbr></wbr>b-overs<wbr></wbr>eas.com<wbr></wbr>/blog/t<wbr></wbr>amae/20<wbr></wbr>09/06/1<wbr></wbr>6-there<wbr></wbr>-will-n<wbr></wbr>ever-be<wbr></wbr>-anothe<wbr></wbr>r.html

♪Moonlight in Vermont 1943年
 John Blackburn / Karl Suessdorf

邦題『バーモントの月』。「電力会社のCMソング」と言われているが、どうも1943年の映画『Moonlight in Vermont』の主題歌らしい。バーモントから出てきた田舎娘がニュー
ヨークでミュージカル・スターを目指す話。この曲をマーガレット・ホワイトニングがレコード化し、全米ヒットチャート15位になった。珍しい6小節構成なので、インストの人たちが好んで取り上げる傾向がある。



小川の中に散らばる銅貨
降り注ぐ落葉,篠懸の木
ヴァーモントの月明かり

寒さに凍えて震える指先
山肌に残るスキーのあと
ヴァーモントの雪明かり

国道を歌いながら下る電線
道に沿って旅をしている
このロマンチックな景色を
目にした人を誰でも
美しさの虜になってしまう

夏の夕べに吹き渡る涼風
よちよち歩くマキバドリ
君と僕と、この月明かり


「W&R : Jazzと読書の日々」より転載させていただきました。
 →http://<wbr></wbr>d.haten<wbr></wbr>a.ne.jp<wbr></wbr>/winero<wbr></wbr>ses/200<wbr></wbr>70221

■銀座JazzBAR em's
東京都中央区銀座6丁目4番18号 マキシ・ド・ビアビル5F
tel 03-3574- 5508
http//www.jazzbar-ems.com

★森丘ヒロキ
http://<wbr></wbr>hiroki.<wbr></wbr>moo.jp/

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