南国パインのトロピカルジャム／伊豆ホーリーズ

●購入先：ソルテ自由が丘駅
●製造元：伊豆ホーリーズ
●値段：824円
●主な原材料：パイナップル、砂糖、レモン果汁

時々、東急の自由が丘駅で大井町線と東横線を乗り換えるのですが。
先日、コンコース内（大井町行きのホームに面しているところ）に新しい店があることに気がつきました。
「ソルテ」というベーカリーショップ。10月7日にオープンしたばかりとか。

それだけなら、別にどうということはないのですが。

パンと一緒に、こういう可愛らしいジャムがたくさん並んでいるとあっては、立ち寄らないわけにはいきません（笑）

伊豆ホーリーズという、伊豆の国市にある会社の製品。

「ベリッチジャム」という、ブランドで数々の果物のジャムを製造しているようです。

ベリッチ＝very rich ということでしょう。

瓶のデザインがおしゃれ。

いやあ。パイナップルらしい、あの甘さと香りが満ち満ちていましたねえ……
とにかく、甘い甘い。でも、ナチュラルな甘さで、いやらしさはありません。
角切りの実も入っていて、食感も楽しめます。

瓶ひとつに、1/3個のパイナップルを使っているとのこと。
そりゃ、濃厚ですわ（笑）

このシリーズは、まだ他にもありますし、もう１個、買ってあります。
自由が丘なら足場もいいので、また登場することでしょう。

イチジクジャム・恋の華／森本商会

●購入先：日比谷しまね館
●製造元：森本商会
●値段：756円
●主な原材料：イチジク、砂糖、レモン果汁

毎度おなじみ、日比谷しまね館にふらりと立ち寄ったら、見かけない商品が入っていました。もちろん、よろこんでお買い上げ〜（笑）

島根県はイチジクの産地でもあり、イチジクジャムも、複数の会社が作っています。

「恋の華」という名称がいいですね。

実というか、イチジクの場合は花ですが、形が保たれている「プレザーブ」タイプですね。

原材料の風味も活かされていますが、かなり甘め。酸っぱさは感じません。
「恋」とついているだけに、甘くしたのかな？（笑）

低糖度をうたっていますけど、イチジクそのものが、かなり甘い品種を使っているのでしょうか。
多伎の「蓬莱柿」（という品種）かな？

ラベルを撮るのを忘れていました。
実は今朝、食べ終えたところ。

毎週日曜更新が最近のペースですが、開封直後に記事を書かねば……(;^_^A

さつまいものコンフィチュール／Organic Vegan Sweets

●購入先：ジェイアール名古屋タカシマヤ
●製造元：Organic Vegan Sweets
●値段：1350円
●主な原材料：さつまいも、砂糖、ココナッツオイル、ココナッツミルク、酒、バニラ、香辛料

なんか化粧品みたいですが、ジャムです（笑）

ジェイアール名古屋タカシマヤの「デパ地下」で、写真入りのパネルでPRされていました。目玉商品ということです。

完全オーガニックの商品をうたっています。

ゆえに、先日紹介した「安納芋ジャム」のような、ミルクジャム＋サツマイモではなく、純粋にサツマイモから作ったジャムです。

食べてみると、濃厚ですねえ……鼻に抜ける風味があります。

サツマイモの甘みも強烈。
洋菓子の材料に使えそうです。

モンブランの上に乗っている、あれですよ。モンブランは栗ですが、それをサツマイモにした感じ。

「こだわってますなあ…」という印象（笑）

多摩川梨ジャム／はっぴわーく

●購入先：はっぴわーく
●製造元：はっぴわーく（NPOたま・あさお精神保健福祉をすすめる会）
●値段：520円
●主な原材料：梨、砂糖、レモン果汁

今年は買えました！
あ、いや。去年、製造元だけではなく、JRとタイアップして南武線沿線の各所で販売されていたのですが、このブログを始める前。
興味はあったけれど、さほど執着することもなく、いつしか売り切れてしまった「地元のジャム」です。
今年こそはと、直接、向ヶ丘遊園駅に近い製造元へ行って、購入できたという次第。

多摩川梨は、主に多摩川の右岸。川崎市北部から稲城市にかけて生産されている梨です。
今では都市化が進んで、作られる量も減り、かえって人気が出ているという（苦笑）

でも、地元の特産品として売り出しが図られており、「はっぴわーく」でも、他の果物のジャムとともに作られているのです。
毎年、梨が取れる９月頃から売られています。

「甘すぎず…」とPRされていますが、けっこう甘いジャムです（笑）
梨の甘みが強く活かされていますね。後味も十分残ります。

実の形も残っていて、シャキシャキとはいかないですけど、食感は楽しめます。

来年も買おうかな？
それ以前に、他のジャムも買わねば。

田主丸の巨峰コンフィチュール／銀のすぷーん

●購入先：地場産くるめJR久留米駅店

●製造元：銀のすぷーん

●値段：864円

●主な原材料：巨峰、赤ワイン、砂糖、レモン果汁

この夏の九州シリーズも、いよいよ大トリ。
JR久留米駅内にあった、地元の物産館で入手しました。
箱入りのジャムは初めて。お洒落だし、持ち運ぶのにもいいですね。

ブドウのシーズンですが、巨峰らしさが詰まった、濃厚なジャムでした。
ガツンと風味が来て、嫌みのない後味がずっと残ります。

いくらでも、スプーンを瓶に突っ込んで食べられます（笑）

原材料を見たら、赤ワインを加えることで風味を増しているのかと、思いました。

果物らしさがよく出た、いいジャムです。
運がいいのかもしれませんが、今回出会った九州のジャムは、どれもレベルが高かったです。

「銀のすぷーん」は久留米市内の洋菓子店とのこと。
さすがに、果物を知り尽くしている感じがします。

この店のコンフィチュールは、全部で６種類。
思わず買い占めたくなりましたが、仕事中なのでグッとがまんして（笑）
次の楽しみにしておきました。