杏と燻し柿のジャム／中山のジャム

No.279
●購入先：※いただきもの

●製造元：中山のジャム
●値段：？
●主な原材料：アンズ、燻し柿、水飴、砂糖

「中山のジャム」は1905年創業の、軽井沢の老舗ジャム屋さん。

おみやげに、珍しいジャムをいただきました。

「現地での出会いが面白い」とは言ってますが、いただけるものは、それはそれでありがたい（笑）

で、アンズと燻し柿ですか。

福井（燻し柿）と長野（アンズ）の縁結びとあります。

燻し柿とは、その名の通り、カキを燻製にして甘みを強めたものだそう。

地元のアンズと合わせてみようという発想が、面白いです。

複雑な味してますねえ…

まず、やってくるのが柿の味ですが、追って、アンズの甘酸っぱい味わいが来ます。

甘みは強いですが、砂糖で無理にまとめた感じがないのは、さすが専門店というところでしょうか。

果物の風味は十分に感じられ、その組み合わせが面白いのです。

軽井沢の店には、一度、行ってみたいものです。

Beni Hassaku Marmalade／川田柑橘園

No.278
●購入先：おりづるタワー・物産館「SOUVENIR SELECT 人と樹」
●製造元：川田柑橘園
●値段：540円
●主な原材料：紅八朔、甜菜糖、レモン果汁
・2023年8月8日（火）購入

ローマ字表記になっていますが、紅八朔（ハッサク）です（笑）

ふつうのハッサクとどこが違うのかと言えば。

皮の赤みが強く、苦味が少なく、糖度が高くて甘みが強いそう。

それをマーマレードにすると、どうなるかと言えば……

おっしゃる通り、甘みが強いですね。ハッサクの酸っぱさは感じません。

でも、苦みはしっかり。

やはり、マーマレードはこうでなくちゃ。

先のみかんジャムといい、瀬戸内ジャムズガーデンといい、瀬戸内海の離島には優れたジャム屋さんが集まっているようです。

瀬戸内下蒲刈島みかんジャム／島の屋

No.277

●購入先：おりづるタワー・物産館「SOUVENIR SELECT 人と樹」
●製造元：濱下杏奈（島の屋）
●値段：600円
●主な原材料：みかん、甜菜糖、レモン果汁、洋酒
・2023年8月8日（火）購入

もう12月になろうとしておりますが、８月の広島シリーズ（苦笑）

「おりづるタワー」は、原爆ドームのすぐ近くにマツダが建てた、複合施設です。

その１階に大きな物産館があります。

うわー。「ザ・みかん」（笑）

広く一般的に？温州みかんの味と認識されている味が、口の中に広がります。

薄皮も一緒に煮込んでいるようです。

果物の味をそのまま活かし、さらに濃縮したような。

甘すぎず、でもしっかり甘みを感じさせます。

これも素晴らしい……
「（勝手に）ジャム・オブ・ザ・イヤー2023」の候補に入れておきましょう。

瀬戸内の白桃ジャム／瀬戸内ジャムズガーデン

No.276
●購入先：おみやげ街道エキエ広島店（JR広島駅内）
●製造元：瀬戸内ジャムズガーデン
●値段：859円
●主な原材料：白桃、砂糖（洗双糖）、レモン果汁

・2023年8月8日（火）購入

この時、広島駅内のおみやげ街道で買ったジャムは３個。

そのうちの３個めは、やはり「瀬戸内ジャムズガーデン」の商品です。

季節柄、モモというのは、いいですねー
ジャムというもの、やはり季節感を大事にしたいです。

で、瀬戸内ジャムズガーデンにしては、直球勝負のジャムですね。

白桃の味わいが、いい感じです。

香りも甘さも、モモらしい個性が出ていて、いいですねえ。

やっぱり、周防大島へ行きたくなりました（笑）

ビターマーマレード／アヲハタ

No.275
●購入先：おみやげ街道エキエ広島店（JR広島駅内）
●製造元：アヲハタ
●値段：604円
●主な原材料：砂糖、夏みかん、冬ダイダイ
・2023年8月8日（火）購入

アヲハタは、日本最大のジャムメーカーだと思いますが、本社は広島県竹原市にあります。「ウサギの島」として人気の大久野島へのフェリーが出る、忠海です。

呉線忠海駅のすぐそばに会社と主力工場があります。

ホント、全国、どこのスーパーへ行っても置いてあるのがアヲハタのジャムなのですが。

地元向けにだけ（？）いいジャムを作っているのですよねー

これも、そのうちの一つ。

JR広島駅内にも、こんなコーナーがあります。
「あー、アヲハタか〜」なんて思わず、覗いてみてくださいませ。

ビターマーマレードとは、また渋いものを作りますねー

名前の通り、苦み走った、渋い大人の味です。

苦みが強いのですけど、甘くないわけでもかく、かなり濃厚な味わい。

食べる人を選びそうです。少なくとも、お子様向けではないです。

意外に？いいジャム作るんですよ、アヲハタさん。