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アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

ペーターさんが語る日本とスウェーデンその3 スウェーデン料理と難民がもたらす各国料理のバラエティ

2010年09月13日 | ぞうすいの会・ゲスト
【 スウェーデン料理と各国料理 】

これは「ヤンソン氏の誘惑」という名前の料理です。
これまた、艶っぽい名前の料理ですねえ。
上に生クリームのソース、下には魚です。


しかし、人々はあまりスウェーデン料理を食べなくなりました。
難民受け入れの多いスウェーデンでは、各国料理のレストランがたくさんあります。
彼らは故郷から離れてやってきて、自分の国の料理レストランを作ります。
アジアやアメリカの料理を食べてみたいとスウェーデン人は今、思っています。
実はスウェーデン料理のレストランは、案外少ないです。
イスラエルのファラフル、中東のケバブ、南米のタコス、セルビア料理もタイ料理もあります。


イラク戦争のあとは難民が増えました。
スウェーデンはヨーロッパでも難民の受け入れ数では、トップクラスです。
難民問題は、人権問題という、福祉国家ならではの国の方針です。
日本の受け入れが一桁も二桁も違う実情に、UNHCRの緒方貞子さんは嘆いておられます。

難民受け入れでスウェーデンの町に各国料理のお店が増えて、気軽に世界中の料理が食べれるようになったということです。


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