心をひとつに~がんばろうNIPPON~
「味噌で元気プロジェクト」・・・・ネーミング、聞くだけでもホント元気づけられそう
アジア協会アジア友の会(JAFS)の被災地支援は、現地の基本的なニーズに応えるだけでなく、その土地の人たちならではの文化、生活を大切にすることによって自立への誇りをもてるサポートを行っているのが感じられます。「味噌で元気プロジェクト」は本当に面白い企画です。私たちには特別な企画に思えても、現地の女性たちにとっては、自分たちが家族のために心をこめて毎年仕込んでいた、あたり前の、震災前の普通の生活の1シーンを取り戻すことなのですね。津波で味噌樽ごと流されたのがショックだと言う女性たちを思うと、皆さんの楽しそうな顔が目に浮かびます。
世界でアジアでさまざまな地域をサポートし、文化の多様性を大切にしてきたJAFSならではの柔らかな発想と行動力。宮城県南三陸町の歌津地区の人たちが3食味噌汁を食べ、自宅で自家製味噌を仕込む習慣があるというのをブログで読んで、少し感激しました。子供の頃、遊びに行った四国の田舎のお祖母ちゃんの家のことを思い出したからです。味噌は自家製でかまどもあったお祖母ちゃんの家を思い出したからです。大切にしたい日本の原風景の残されている地域なのですね。この「味噌で元気プロジェクト」だけでなく、スマトラのアチェ出身のウィナさんとインドネシア料理教室を現地で急遽開いたり、たこ焼焼いたり、被災地支援にも文化交流がしっかり入ってて、食文化を大切にするJAFSらしい支援です。
アジア協会アジア友の会(JAFS)の被災地支援は、現地の基本的なニーズに応えるだけでなく、その土地の人たちならではの文化、生活を大切にすることによって自立への誇りをもてるサポートを行っているのが感じられます。「味噌で元気プロジェクト」は本当に面白い企画です。私たちには特別な企画に思えても、現地の女性たちにとっては、自分たちが家族のために心をこめて毎年仕込んでいた、あたり前の、震災前の普通の生活の1シーンを取り戻すことなのですね。津波で味噌樽ごと流されたのがショックだと言う女性たちを思うと、皆さんの楽しそうな顔が目に浮かびます。
世界でアジアでさまざまな地域をサポートし、文化の多様性を大切にしてきたJAFSならではの柔らかな発想と行動力。宮城県南三陸町の歌津地区の人たちが3食味噌汁を食べ、自宅で自家製味噌を仕込む習慣があるというのをブログで読んで、少し感激しました。子供の頃、遊びに行った四国の田舎のお祖母ちゃんの家のことを思い出したからです。味噌は自家製でかまどもあったお祖母ちゃんの家を思い出したからです。大切にしたい日本の原風景の残されている地域なのですね。この「味噌で元気プロジェクト」だけでなく、スマトラのアチェ出身のウィナさんとインドネシア料理教室を現地で急遽開いたり、たこ焼焼いたり、被災地支援にも文化交流がしっかり入ってて、食文化を大切にするJAFSらしい支援です。
以下はJAFSブログからの転載です。
左の「ブックマーク」からときどき、JAFSブログも見てくださいね。
6月29日南三陸町から
一昨日は、梅雨寒(つゆざむ)といって、長そで2枚にレインコートを着て過ごしていました。
かと思うと、今日は、半そで1枚。明日からはまた暑くなるそうです。
味噌で元気プロジェクト(米や大豆などの原材料を支援物資として提供し、女性たちが味噌を作る工程までできるように応援するプロジェクト)は、現地で非常に人気高く、反応が良いです。
普通の家庭では毎年、味噌を50㎏作り、消費していたそうです。今回の津波で味噌が樽ごと流されたことにショックを受けておられた方が多いので、自分たちで作れるというのは非常に女性陣の活気を取り戻すことになりそうです。
その際に、本会(JAFS)のハルハログループのメンバー中心に多くの方が心込めて縫っていただいたお手製のエプロンを活用させていただこうと考えています。
新たな地区として、石浜という集落にも話をしに行きました。
半壊家屋に住む在宅被災者に対しては、物資が入ってきていない状態が続いたとのことで、JAFSの活動に対してとてもありがたいという話でした。 また現在、細かな状況を把握するために、住宅地図を基に各集落に入って調査を進めています。それによって、これまで把握していた状況よりも、高齢者や病人、幼児などの住む家庭などより詳細に状況が分かってきています。
時間はかかりますが、地道に細やかに必要な活動をするためにも、これを重ねていきたいと思っています。どこも梅雨時期になり、虫が大量に発生しています。そのため、殺虫スプレーや虫除けが喜ばれています。JAFS登米事務所は毎日3000匹は超えるであろう虫と格闘(自炊してるご飯の中に入らないように・・)しています。
細かい虫だけでなく、ハエなどもおり、衛生環境の悪化を懸念しています。
毎日事務所に戻り、ミーティング、状況把握の共有、整理、フォーム作成など、事務作業もかなりのものになりますが、前進しています。
どうぞ応援ください。
〒987-0601
宮城県登米市中田町石森字小人町71-2
JAFS登米事務所
TEL 06-6444-0587(JAFS事務局)
かと思うと、今日は、半そで1枚。明日からはまた暑くなるそうです。
味噌で元気プロジェクト(米や大豆などの原材料を支援物資として提供し、女性たちが味噌を作る工程までできるように応援するプロジェクト)は、現地で非常に人気高く、反応が良いです。
普通の家庭では毎年、味噌を50㎏作り、消費していたそうです。今回の津波で味噌が樽ごと流されたことにショックを受けておられた方が多いので、自分たちで作れるというのは非常に女性陣の活気を取り戻すことになりそうです。
その際に、本会(JAFS)のハルハログループのメンバー中心に多くの方が心込めて縫っていただいたお手製のエプロンを活用させていただこうと考えています。
新たな地区として、石浜という集落にも話をしに行きました。
半壊家屋に住む在宅被災者に対しては、物資が入ってきていない状態が続いたとのことで、JAFSの活動に対してとてもありがたいという話でした。 また現在、細かな状況を把握するために、住宅地図を基に各集落に入って調査を進めています。それによって、これまで把握していた状況よりも、高齢者や病人、幼児などの住む家庭などより詳細に状況が分かってきています。
時間はかかりますが、地道に細やかに必要な活動をするためにも、これを重ねていきたいと思っています。どこも梅雨時期になり、虫が大量に発生しています。そのため、殺虫スプレーや虫除けが喜ばれています。JAFS登米事務所は毎日3000匹は超えるであろう虫と格闘(自炊してるご飯の中に入らないように・・)しています。
細かい虫だけでなく、ハエなどもおり、衛生環境の悪化を懸念しています。
毎日事務所に戻り、ミーティング、状況把握の共有、整理、フォーム作成など、事務作業もかなりのものになりますが、前進しています。
どうぞ応援ください。
〒987-0601
宮城県登米市中田町石森字小人町71-2
JAFS登米事務所
TEL 06-6444-0587(JAFS事務局)