霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

「羽村山口軽便鉄道」と「ベースサイドストリート」巡り

2007年02月17日 | 関東の旅(東京区外)
⇒岡村家一族 2007年2月17日(土)
今日の「駅からハイキング」は、JR・西武鉄道・多摩モノレールの三社合同企画だそうで、先月の川越七福神巡りのように、これまた大変な人出になっていた。JR羽村駅での受付を済ませるだけでも既に大混雑の有様で、先が思いやられる。
コースは、羽村駅西口⇒遠江坂⇒神明緑道(羽村山口軽便鉄道廃線跡)⇒東福生駅前⇒ベースサイドストリート⇒水喰土公園⇒拝島駅北口と巡り、ほとんど立ち寄るスポットも無かったので、約2時間ほどで回れた。
ベースサイドストリートは単に国道16号線沿いの道なんだが、その東側は米軍横田基地が延々と広がっていて、これでは訓練時の飛行機騒音も相当なもんだろうなと窺われる。ストリートの西側には米軍人を意識した造りのショップがずらりと建ち並んでいて、横須賀や沖縄をつい連想させる(写真上)。
水喰土公園」の云われが案内板に書いてあった(写真下)が、江戸時代初期の玉川上水開削工事の折りに、この付近では何故か水が地中に吸い込まれて、結局此処での工事は失敗に終わり、新しいルートを北側に掘り直したとの故事によるそうな。現代の様な大型の土木建設機械ではなく全て人力で工事を行っていた当時に、どのような気持ちで工事の失敗を受け止め、また新たなルートで掘り直したのだろうかと、当時の人達の無念や闘志に想いを巡らせてみた。
ゴールの拝島駅で記念バッチを受け取ってからは、JR青梅線・南武線沿いに歩くことにした。拝島⇒昭島⇒中神⇒東中神⇒西立川⇒立川⇒西国立⇒矢川⇒谷保⇒分倍河原⇒府中本町と辿って、5時間を過ぎたのでJRで帰ることにした。気温があまり上がらずに少し冷たい風が吹いていたので、いつもより早足で歩いたが、ほとんど汗を掻くことも無く気持ちのいい疲労感であったのだ。36,090歩と、5時間にしてはこれまでよりも比較的多い歩数だった。

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