2012年10月16日(火)
25年以上の長きに渡って、我が家のオーディオルームで超低音を響かせてきた、長岡式スーパーウーハーシステムの自作SW2082だが、何だか最近迫力に欠けてきたことに気づき、久しぶりにユニットを取り出してみた。(SW2082についてはこちらに詳しい説明が)
タイトル写真や下の写真でも分かるように、ナナナント・・・、コーンエッジがボロボロと抜け落ちていて、コーンだけで超低音を出そうとしていたことが分かった(もっと早く気付けョ)。
いかに酷使したかがバレてしまうが、そもそもこのユニットは、その昔パジェロに乗っていた頃に使っていたカーオーディオのウーハーとして使っていたものを流用したので、この用途には無理があったのかも知れない。
因みにこのユニットは、ADDZEST(クラリオン社)のM-200だ。
で、今度はちゃんとそれなりのものをと思って、フォステクスのウーハーユニットのFW208Nを二発購入して、入れ替えた。
早速音出しをしてみて吃驚。まだエージングも済んでいないのだが、地響きのようなLFEが軽々と出てくるではないですかっ!
ベースの最低音(E1:41Hz)を含む4弦の音階が、倍音ではないファンダメンタルの音として明瞭に聞こえるのは当然として、改めて映画タイタニックを見なおしてみると、エンジン音がしっかりと5万トンの巨大客船らしく聞こえる(乗ったことないけど・・・)。
しばらく見ていなかった名画をまたもう一度見てみたい衝動にかられる、そんな気がする秋の夜長であぁ~る
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