霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

赤間関街道北浦道筋(黒井市⇒赤間関)…これで完全踏破

2011年02月20日 | 赤間関街道
2011年2月20日(日)いよいよ赤間関街道の北浦道筋も、今日が最終回の歩行となる予定で、黒井村駅前にマイカーを駐車してからスタートした。.駅からは前回歩いた黒井市の安養寺へ向かう。豊洋台団地の裏側(東側)を抜けて田舎道を南下するが、途中で旧道らしき道にちょっとだけ迷い込んだら、何ともう大好きな菜の花が咲いていて、梅の花よりももっと強く春が近いことを感じたのだった。一ノ瀬地区で左からくる県道に合流 . . . 本文を読む

赤間関街道北浦道筋(長門二見⇒黒井市)

2011年02月06日 | 赤間関街道
2011年2月6日(日)前回と同じくマイカーで自宅を出て、長門二見駅前に駐車させてもらってから、続きを歩き始めた。長門二見駅の少し北側から山側へ入って行く道が街道なのだが、この道に入ってすぐに分かれ道があってその先から次第に道が険しくなり、もう少し往けば下峠(しもとう)ではと思しき辺りでついに断念して、脇道から一旦、国道191号に出ることにした。途中で行き交う人もなく、また最近人が歩いた形跡もない . . . 本文を読む

赤間関街道北浦道筋(長門粟野⇒長門二見)阿川ルート

2011年01月23日 | 赤間関街道
2011年1月23日(日)昨夜は滝部温泉でゆっくりとしたのだが、宿に到着してまず温泉に浸かり、夕食後にまた浸かり、寝る前にも浸かり、そして朝起きてまた浸かりと、温泉を満喫したのであった。お陰で足腰の疲れも無く、快適な目覚めをもたらしてくれたのは、とてもありがたいことだ。宿からは再度マイカーで長門粟野へ向かい、今日は阿川ルートを歩いてみることにした。昨日と同じく、長門粟野駅前に車を置き、今日は一路西 . . . 本文を読む

赤間関街道北浦道筋(長門粟野⇒長門二見)滝部ルート

2011年01月22日 | 赤間関街道
2011年1月22日(土)この街道を歩くときに、これまでは朝早く自宅を出て、3時間程度かけて出発点までJRで向かっていたのだが、今日はマイカーで出発点まで行ってみることにした。すると何と、自宅から長門粟野駅まで、高速道路を利用せず一般道を普通に走っても、僅か1時間半で行けることが判明し、愕然とした。ガソリン消費は片道で4㍑程度だから、JRの運賃の半分以下で、時間も費用も共に半分で済むとすれば、JR . . . 本文を読む

赤間関街道北浦道筋(長門市⇒長門粟野)

2011年01月08日 | 赤間関街道
2011年1月8日(土)関東赴任時代に新年の歩き初めと言えば、あちこちの七福神巡りと相場が決まっていた(これとか、これとか、これとか、これ)のだが、生憎と長州にはそのような気の利いた場所も無く(あるのかも知れないがオイラは知らない)、赤間関街道の残る一筋である「北浦道筋」を歩いてみることにした。 「北浦道筋」は、その名の通り「北浦」つまり国道191号にほぼ沿った街道だが、時代によっては一部の地域で . . . 本文を読む

赤間関街道北道筋(西市⇒小月)その5

2010年12月18日 | 赤間関街道
2010年12月18日(土) その4からの続き峠から小月IC付近にかけては、何だかいつ通っても工事中のような気がするが、最近できた道と旧道とが並行して走る部分がかなりあったので、旧道側から眺めてみた(写真上)。この道路の先、小月ICまでの間は、現在更に拡幅工事中で、3月末までには完工しそうな雰囲気だ。IC入り口付近で国道を離れて、小月変電所の側を通る街道を南下すると、山口銀行小月支店手前の小さな交 . . . 本文を読む

赤間関街道北道筋(西市⇒小月)その4

2010年12月18日 | 赤間関街道
2010年12月18日(土) その3からの続きいよいよ、旧菊川町の岡枝と田部地区に入る。右手の小高い所に鎮座する桜井八幡宮にまずは立ち寄り、間もなく赤間関街道の北道筋も全線踏破できそうであることを報告し、今日の命の無事を感謝する。ここから眺める盆地(菊川平野か?)はなかなか良き眺めで(写真上)、「小日本」と言い伝えられたのもなるほど(写真下)と思えるほどの広大さを感じる。風月橋から支所前を通る街道 . . . 本文を読む

赤間関街道北道筋(西市⇒小月)その3

2010年12月18日 | 赤間関街道
2010年12月18日(土) その2からの続き街道の左手に湯の原ダムが見えてきた(写真上)ので、立ち寄ってみた。先週の木屋川ダムからそんなには離れていないのだが、「雨の西市」と呼ばれる位にこのダムの上流では雨量が多いのだろうか。写真のダムの堰堤を渡ってみたが、向こう岸は綺麗に整備してあって春には桜見物もできそうな場所になっていた。で、木屋川でいただいたダムカードを思い出し、管理事務所のインターホン . . . 本文を読む

赤間関街道北道筋(西市⇒小月)その2

2010年12月18日 | 赤間関街道
2010年12月18日(土) その1からの続き中山溪入り口の中山橋袂には、浄土真宗古刹の西念寺があるが、そのすぐ先の道路左脇に、猿猴塚なる塚が建っていて(写真上)、その由来も書いてあった。由来によれば、その昔この辺りに悪戯好きの猿猴がいて(古来西日本では、河童のことを猿猴ということが多い)、その悪戯がたたって捕まり働かされ、弱り切って涙を流して哀願し、今後は悪戯をしない旨の証文を書いて、ようやく許 . . . 本文を読む

赤間関街道北道筋(西市⇒小月)その1

2010年12月18日 | 赤間関街道
2010年12月18日(土)赤間関街道の北道筋歩行も、いよいよ最終行程となった。いつものようにJR小月駅から青海島行きのバスに乗って、今日は西市で下車してからのスタートだ。西市の市街地は、路線バスの通る県道65号を歩くが、やがて左手バイパスからの県道34号に合流して一路南下する。この合流地点に観光案内板があるのだが(写真上)五ヶ所も書いてあって、おまけにどれもそこそこの距離があるので、今回は立ち寄 . . . 本文を読む

赤間関街道北道筋(俵山⇒西市)その4

2010年12月12日 | 赤間関街道
2010年12月12日(日) その3からの続き豊田湖の南端には木屋川ダムがあって、ダムの堰堤を眺めようと管理事務所前に行くと、入り口に「ダムカード配布マップ」なるチラシが貼り付けてあった。「ダムカード」なる言葉を初めて聞いたのでチラシをよく読んでみると、ダムへの来訪者に配布する簡易パンフレットのことだそうで、全国統一のフォームでマニアックな情報まで掲載しているらしい。事務所入り口に、「ダムカードを . . . 本文を読む

赤間関街道北道筋(俵山⇒西市)その3

2010年12月12日 | 赤間関街道
2010年12月12日(日) その2からの続き豊田湖の南側には豊田湖畔公園なる広大な自然公園があって、オートキャンプ場も備えた一大リゾートスクェアとなっている。今日は特に急ぐ旅でもないので、ほぼ1時間をかけて公園全体をグルッと巡ってみた。ボート桟橋では数家族がのんびりと釣り糸を垂れていて(写真上)、遠くの湖面にはボートをゆっくりと漕いでいるカップルもいた。キャンプと釣りが好きな人なら、さぞうってつ . . . 本文を読む

赤間関街道北道筋(俵山⇒西市)その2

2010年12月12日 | 赤間関街道
2010年12月12日(日) その1からの続き豊田湖の西側をひたすら南下するのだが、この県道319号はセンターラインの無い細い道なのに、交通量は結構多くて、頻繁に車が行き来する。お陰で、左手に広がる豊田湖の綺麗な景色をゆっくりと眺めながら歩こうと思っても、なかなかそうはさせてくれないのだが、それでも、おいらの足音に驚いて水鳥が飛び立つ様は、なかなか絵になるのだ(写真上)。中程まで来た辺りに、標柱が . . . 本文を読む

赤間関街道北道筋(俵山⇒西市)その1

2010年12月12日 | 赤間関街道
2010年12月12日(日)先週の続きは、山陽本線小月駅からバスに乗り、俵山公民館前で下車してから、始まる。木屋川上流沿いの県道34号を一路南下するが、豊田湖に近付くまではほとんど民家も無く、ひたすら歩くしかない。それでも大石バス停を過ぎて暫く行くと、長門市から旧豊浦郡豊田町に入るので、路傍には「北 大津」「南 豊浦」と書かれた標柱が地味に建っているのが見える(写真上)。その先で、豊田湖の東側を通 . . . 本文を読む

赤間関街道北道筋(湯本⇒俵山)その5

2010年12月05日 | 赤間関街道
2010年12月5日(日) その4からの続き再度、旅館街に戻り、入り口すぐの所にある日進堂を覗いてみると、店先でお爺さんが丁寧にまんじゅうを焼いている(写真上)。割と小振りなまんじゅうなので5個くらいはすぐに喰えそうだと思ったが、試しに一箱の値段を聞いてみたら、おばちゃんが『16個入りで500円じゃけぇ』と言われてしまった。小心者のオイラは当然、『5個ください』とは言えずに、一箱買ってしまった(写 . . . 本文を読む