アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

アマチュア無線
ISDB-T方式 FULL HD-ATV
マイクロ波通信
デジタル-ATV
電気・通信

1295.30MHzは、デジタル通信の呼び出し周波数ではないゾ!!

2022年05月11日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 アマチュア局の運用周波数と電波形式の利用については、電波法とバンド
プランに従い、譲り合いが基本とは判っていますが、デジタル音声通信について、
VU帯では各バンドの 「メインCHの上の .30」が「デジタル呼び出し用CH」
と言われている様です。
 (51.30MHz  145.30MHz  433.30MHz  1295.30MHz  等)

https://www.jarl.org/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/bandplan20200421.pdf



一部で「1295.30MHzはデジタル呼び出しCHなので、アナログ通話
CHではない」
との意見も有る様ですが、本当はどうなのでしょうか?

確認の為 1295.30MHz   について JARLにも聞いた所
「JARLのバンドプランではそう決まっていない」   
との事です。
http://www2.odn.ne.jp/jr1uti/d-star/data/D-STAR_BandPlan432-v01.pdf

また電波法令には、下記の様に書かれています。
https://www.tele.soumu.go.jp/horei/law_honbun/72ab0532.html

そのうち 2427.30MHz や 5760.30MHz もそう言われるのでしょうか?
(5.7GHz帯はバンド区分から、そうは行かないでしょうが!)

どこかのデジタル関係者がプーチン氏の様にそう言っているだけで強制力
は無いでしょう。

便宜上そうしている事とは理解しますが、それはその時の利用状況で判断
すれば良いのではないかと思っています。

当方のデジタル音声通信には  D-STAR  だけでなく、C4FM や DMRもあり、
(TDMAも長野では数局免許済み)皆免許になっており、これらはどれも
同じ  .30 で待機した事はなくアナログCHから QSY して QSO しています。

また
「デジタルATVはATVの帯域内で使えない現状」
は、どう見ても おかしなバンドプラン だと言わざるを得ません!!

 当方  IC9700は  時々移動運用時のマイクロ波の親機となっています。
(複数の親機から、一つのトランスバーターに付加装置を付けた申請をして
 あります! 当然 47GHzまで F7W・F1D・F2A  等も申請済みです)




コメント    この記事についてブログを書く
« 5月8日 志賀高原で 5.7GHz ... | トップ | TV放送について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV」カテゴリの最新記事