愛大将棋部雑記

日々の日記。いわゆる雑記。当番の人は書くよーに。書かないと・・・・(¬ω¬)ニヤリ

最近あいみょんのライブを友達と見に行ったのですがどの曲も最高であいみょんも可愛いくて最高でした。皆さんあいみょん聴きましょう。

2019-11-26 23:47:42 | 雑記
こんばんは なおです
遅くなりましたが秋中四の簡単な振り返りだけしたいと思います。
1日目 団体戦
1回戦目は島根大学の中原さんでした。中原さんとは春中四の時にも戦ってその時は角換わり相腰掛け銀で勝ちましたがとても研究されているように感じたのでゴキゲン中飛車を採用しました。ところが朝からの謎の腹痛で手が全く見えず完敗……中原さんにも申し訳なかったです。チームは勝ってくれて戦犯にならず助かりました。
2回戦目の鳥取大学戦は休憩。
3回戦目は徳島大学さんの篠原さんでした。篠原さんも春中四の時対局して負けた相手ですが今回の対局も角換わり相腰掛け銀となり中盤に大きな読み抜けをしてしまいあとはきっちり攻めを受けられて負け。チームも負けてしまって徳島大学さんの棋力の高さが伺えました。
4回戦目は広島大学さんで僕の対戦相手は江口さんでした。戦型は中飛車左穴熊対三間穴熊でした。途中桂損覚悟で仕掛けていき対局中は自信があってそのまま押し切って勝ちましたが試合後に江口さんから仕掛けはマイナス1000点ぐらい悪いらしいと言われて自分の形勢判断ガバガバなだけでした……チームも僕の一勝のみでこの瞬間に優勝の可能性はなくなりました。
5回戦目は山口大学さんの宮川さんで戦型は相振り飛車でした。いつものように角道止めたノーマル向かい飛車で矢倉組み危なげなく勝ちました。チームは負け。
最後の団体戦成績は2-2でした。愛媛大学は王座戦に出場出来ず広島大学さんが出場する事になりました。(広島大学さんおめでとうございます!) 去年王座戦に部長として参加して強敵と沢山指せた事は非常に思い出に残っているので今年も出場したかったのですが仕方ないです。愛媛大学の後輩にはまた来年富士通や王座戦出場を目標に日々頑張って欲しいです🙌

夜懇親会がありました。普段喋らない中四の人達とお酒飲みながら会話できて楽しかったです!

2日目 個人戦
明朝までお酒飲みながら家で松大の子と10秒将棋してたので朝かなり辛かったです。
僕のブロックは3人組で一勝できれば予選抜けという感じでした。1戦目の相手は山口大学の方(すみませんお名前忘れました……)でした。戦型は相振り飛車でした。ノーマル向かい飛車で矢倉組む感じで駒組して相手の飛車を角のラインで狙いながら攻めていって勝ち予選抜け。
本戦トーナメント1回戦目はなんと同じ愛媛大学のマキバオーでした。戦型は中飛車とか向かい飛車とか色々考えましたが先手番だったので雁木に対して早くり銀を採用しました。(後手番だったら中飛車してた)
序盤有利に進めていましたが中盤読み抜けがあり一転ピンチに。。。終盤負けを覚悟しましたが相手のミスもあり何とか勝ち。(詳しくはマキバオーの雑記を参照)
ベスト16をかけての試合で相手は緋田さんでした。対局前にかなり終盤が強いと友人から聞いていたので用心して対局に臨みました。戦型は角換わり相腰掛け銀。中盤はこちらのミスで形勢を悪くしましたが相手も終盤ミスがありこちらが優勢に。最後は自玉が詰むか詰まないかの将棋になりました。
相手に97角と打たれた局面ですがここで本譜は銀合して自玉が詰まされてしまいました。対局後に角合だと詰んでいなかったと指摘され呆然としました。(97角打88角同角成同金同と同玉97角に98玉と寄れる)やはり将棋は最後は終盤力であり詰将棋ですね(>_<)
最後の個人戦はベスト32で終わりました。悔しい思いもありましたがこれが自分の実力だと思うのでやり切った感はありました。2日目の夜は松大生徳大生黒田先生道場の方と飲み会しました。皆さんの面白エピソードが沢山聞けてこれもとても楽しかったです!

3日目は棋譜取りをしたり岡大松大の人達と将棋を指したり、会場の片付けをして終了。
これで自分の学生将棋が終わりました。大学に入った時は2級で石田流とゴキ中しか指さないクソ野郎でしたが今では居飛車も振り飛車も沢山指せるようになりました。これからも将棋は続けていきますが団体戦なども当分の間ないので楽しく指すことが出来たらなと思います。
今回はこれで乙です\(^o^)/

第102回中四国大会報告

2019-11-10 22:29:55 | 雑記
お疲れ様です。某部員です。中四国大会の感想を書きます。愛媛開催ということで愛媛大学が会場の準備、運営をしました。その話については西村君や槇林魚のレポが詳しいと思うのでそちら読んでください。

団体戦
 僕は今回は王座戦に出場したいと思っていましたが広島大学と徳島大学が優勝候補でした。西日本大会では善戦できたので可能性はあるかもしれないと思いましたが、なんと広島大学さんは全局5勝以上で優勝されました。しかしどうしても優勝は難しそうだったので悔しいとは思いませんでした。僕個人の対局はかなり負けが多かったです。最後の対局は考えられないほどの瞬殺で怒りを覚えました。

個人戦
 団体戦での敗北を引きずり予選では大苦戦を強いられました。特に3局目は大優勢からかなりの追い上げを受け、負けなのではないかと思い対局中は辛かったですがなんとか予選を抜けることができました。とはいえ、同じブロックには強い人がいたのでベスト16に残ることは全く考えていませんでした。1日目の本戦の2局はどちらも苦しい局面が長く、何度も終わったと思いましたが意外にも2勝を収めることができました。2日目の相手は非常に強い人で奇襲をかけようかと考えていましたが恐らく最後の戦いになりそうなのでちゃんとした対局にしようという結論に至りました。序盤、中盤、終盤前半は意外にも僕が優勢でかつての力を取り戻したかのように見えましたが入玉されて敗北しました。負けたとはいえ上出来だったと思います。

最後の中四国大会で終わったらいろんな感情に襲われると思っていましたが、疲れたということを一番に感じました。それよりも同じ中四国大会でも行く側と迎える側の違いに驚きました。また、大会が終わった後、何人かの部員(部長を含む)はそれからボードゲームカフェに朝の5時までいたそうです。信じられませんでした。

2019秋中四レポ マキバオー 個人戦編

2019-11-09 19:49:38 | 雑記

 

こんにちは、愛媛大学将棋部副部長のマキバオーです!

 

前回の団体戦編に続いて、この記事では個人戦の内容について軽く触れていきます!

 

今回の自分の目標はとりあえず予選突破(大真面目)、あわよくば春のベスト64を超えることでした!

春中四では予選は抜けれたものの、本戦のくじ引きで逆シード(1戦多い方)を引き、しかもそのブロックには春の個人戦で準優勝された徳島大学の大谷さんがいてボコボコにされたという苦い記憶が残っています……、今回はやめちくり……

 

 

とはいったものの、とりあえずは予選なので張り切っていきましょう!

朝、理事長の江島さんに「マキバオーくん予選に強い人がいるけど頑張ってね」と言われましたが、

まぁ強い人と言っても予選ブロックなら当たらない可能性もあるし、ワンチャン勝てる相手かもしれないしと割とのんびりした感じで予選ブロックを見に行きました。

 

さてさて、僕の予選のブロックは………、お、33ブロックか、対局相手は……

 

 

あれ?

 

 

おっかしいな、なんか春に僕がボコボコにされた人の名前が見えた気がする。最近プログラミングでpcと睨めっこしてるし、視力落ちたかな?

落ち着いて落ち着いて、今度はちゃんと顔を近づけて……

 

 

 

ん?^^

 

 

 

 

バーーーーーーーか!!!予選決めたやつバカだ!!!バーーーーーーか!!!!!

 

 

なんでまたボコボコにされなきゃいけないの……(涙目)

 

 

ふぅ………………

 

 

 

 

 

 

当たってしまったものは仕方ありません(切替早)、寧ろ春秋連続で中四トップクラスで強い方と指せるんだからラッキーなのかもしれません、そう、僕は幸せ者。

 

 

ということで早速張り切って一局目いきましょう!

朝イチの初戦からフルパワーということで対局時の僕は手元に通称ピンクの悪魔ことカービィを携える番外戦術で先制パンチを放っていきます(隣の人がずっと見てきて辛かった)

 

棋譜はどっかいってしまったのでザックリ戦型を説明

先手マキバオー銀冠穴熊-後手大谷さんノーマル四間飛車

あれ、これ春と全く同じじゃん(春はここから千日手)と対局しながら思ってました、今回も千日手になって二局指したいな〜(遅延を考えない)

 

 

 

と思ったら序中盤でそこそこリードを奪えたぞ!

今回こそ!強い人に!ワンパン!入れるんだ!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!

 

 

 

 

……………………

 

 

 

 

 

と思っていましたが案の定中盤以降でリードを奪い返され敗北、いつもの負け方()

終盤の入り口でも僕としては自分がいいと思っていたのに、観戦してくれてた人たちみんなに「これは振り飛車持ちかな」と言われる始末。形成判断のガバさを改めて感じました。

 

感想戦では大谷さんが「いや、この辺までは居飛車が良かったかな危なかった」とおっしゃってましたが

 

それ春でもおんなじこと言われた〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

 

はい、成長してませんね。そりゃ団体で三手詰め見逃して頓死しますわ(団体戦編参照)

 

にしても疲れたなと思ったら1局目から90分以上指してました、あれ、これ1560秒だよね?()

まぁ初戦で優勝候補の大谷さんの体力をちょびっとは削れたので良いでしょう(謎理論)

 

 

 

予選で早速コケましたが二局目は島根県立大の小高さん。中飛車に対して左美濃で対応しましたが、序中盤指し手がグチャグチャで敗勢、しかし棋力差を押し付けるような形で無理矢理終盤で捲って強引に勝ちました。意地でしかなかったです()

 

 

二局目が終わって隣の結果待ちですが、仮に何かの事故で大谷さんが負けるなんてことがあれば、また大谷さんにフルボッコにされなきゃならないと思うとガチで泣いちゃうのでまともに隣の盤面を見られません。

 

気付いたら大谷さんは勝利しており余裕で予選抜け。ボコボコにされるのは1回だけで済みました。(この日イチの安心)

 

三局目のお相手は島根大学の小野さん。島根大は今回団体でA3位に入った勢いのある大学。小野さんの棋力はわかりませんが勝てる気がしません()

戦型はお互い雁木調の駒組から、こちらが後手番ということで千日手含みの右玉(遅延を考えない)。右玉は採用しないって大会前に決めてたんだけどなぁ……

しかし千日手にはならず。中盤の入り口でこちらの上手い手があり優勢に。そのままリードを保って最後には大駒全てをコンプリートしての完勝。

 

 

何はともあれ予選を突破することができて一安心。

丁度1年前の初めて出場した広島秋中四では0-2で予選落ちだったっけ

 

 

 

ということで!運命のくじ引き!

日頃の行いが報われて欲しいなぁ……

 

引いたくじは71番!なんとシードスタート!なのでこの時点で春の成績のベスト64になりました!

 

ってことは、ここで一勝できたら目標達成……頼む、あんま強くない人と指させてくれ()

 

さて、自分のブロックを見に行きますか、誰と当たるのかな〜、wktk

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

 

いやいや、同士討ちなんてそんな

 

 

 

 

 

 

バカだ!!この組み合わせ作ったやつバカだ!!

 

あ!このくじ引いたの僕と高橋さんだし寧ろ僕の方がくじ引くの遅かったから僕がバカじゃん!バーカ!僕のバーカ!!!!

 

 

 

さてと、高橋さん何してくるかな♪(切替早)

 

最近の僕への勝率的に中飛車選んでくるかな、対策考えよ

 

 

ということで、対局前の90分間くらいは会場内を回りながら中飛車の対策を考えてました。

僕から高橋さんへの卒業試験です。僕が勝った際には留年してもらおうそうしよう()

 

 

そして対局開始の時間!よし!来い中飛車!!!

 

 

 

 

って相居飛車かーい!!!!

 

 

ということで僕が後手雁木にするのを見て先手の高橋さんは左美濃急戦。

僕は左美濃急戦に対しての策として袖飛車を準備してました(研究まではしてない)(雰囲気)(団体戦じゃないし雰囲気で良いかなって)()

 

正直これすると訳の分からない局面になるので、そもそもまともな将棋すると棋力差で押しつぶされると見ての袖飛車選択。既によくわかりませんが、実戦は僕の方から75歩と仕掛けていきました。

以下 35歩 76歩 34歩 同銀 36飛 43銀 34歩 42角 35

 

 

 

 

先手は駒がどんどん前へと進出できてて気分が良さそうです。一方後手の主張は76の拠点のみ。細い攻めを繋げる必要があると見て、ここで僕が選んだ手は38歩の垂れ歩!!

 

 

 

 

将来的に後手は77へぶち込んでいくしかないと思い、その際に先手玉が右辺への脱出を試みた際のストッパーとなってくれると期待しての一手。

この大局観……我ながら流石ですネェ!!(絶対悪手or疑問手)(尚、指してる時は「もう無理……」と思っていた様子)

 

高橋さんはこの垂れ歩を遅いと見たのか、時間をあまり使うことなく46歩。45歩から雁木の屋根を押し潰しにくるのがわかります(わかっていても無理、助けて)

以下 55歩 45歩 39歩成 44歩 同銀右 同銀 同銀 45歩 35歩 16

 

 

 

 

26飛なら15角〜36歩があるんだけど流石にそんな安い罠にかかってはくれません。

しかし、飛車を端に追いやることができたのはだいぶ大きい。44の銀取りが残っているのでこちらが忙しいことには変わりありませんが()

 

ということでこの辺から頭がパンクしてきました。銀取りを避けようとするには53銀しかないけどそうすると55角がキチィし……、そもそも自分の角働いてないし……

 

ということで本譜は77銀と打ち込みます。IQ3になって頭の中で「オラァッ!」と叫びながら打ち込みました、なるようになれ。

 

以下 同桂 同歩成 同角 65桂 95

 

 

 

 

よし、これで77の地点をガン攻めして……ってあれ?

 

 

95角王手やんあっぶな

 

いやホントにかけらも気づかなかった手で、指されて5秒くらいは王手と気付いてませんでした。居玉、ダメ、絶対。王手放置で卒業試験を通過させるわけにはいきませんね、泣く泣く41玉。

これいつ61銀の割り打ちがくるのかビクビクしながら指してましたが、結果的には割り打ちは来ませんでした、良かった()

 

以下 77歩 94歩 86角 同角 同飛

 

 

 

 

さて次の一手問題です!先手は次の83飛成から一気に決めに来ようとしていますが、ここで良さげな手があります!(ソフト未解析)

 

 

…………

 

 

 

…………

 

 

 

 

 

そう!95角!

 

 

 

 

83飛成は77の地点の枚数が足りなくなるため、先手は飛車を動かせません。

指す直前まで見えてませんでしたが高橋さんもこの手には気付いておらず、ここで高橋さんは持ち時間を使い切る、お互い秒読みです。

 

長考の末、高橋さんの指し手は44歩、落ちていた銀を拾う堅実な一手。

個人的には96歩での催促を読んでいましたが、44取られた瞬間「あっ、銀とられるやん」と思いましたね。盤面のどこを見ているのか()

 

ということで銀と桂の交換に加えて銀一枚まるまるの駒損。ここから攻め潰すしかねぇということでノータイム56歩。65の桂馬を活かして一気に攻め潰しにいきます。

以下 43銀 57歩成 同金 86角 32銀成 51玉 86歩 28飛 58

 

 

 

 

この辺は手順を尽くせば別の変化があったんじゃないかとの意見が感想戦でチラホラ出ましたが割愛。

飛車を38に打たなかった理由ですが、どこかで37飛成の際に15角で竜が抜かれたらガチ泣きしちゃうので()。そんな局面がやってくるのかは不明ですが、数ある変化の中を60秒で読み切るのは僕には無理です(ちょっと強い人なら普通に読みそう)

 

以下 57桂成 同玉 56歩 同玉

 

 

 

 

負けは自覚してますが、受け違えたらすぐに一転する局面、まだまだ投げるような場面ではありません。

 

ここでの第一感は47飛成 75飛以下の詰めろとなっています。

しかし、55銀と受けられてどうすればいいかわからず指せませんでした。

感想戦では「47飛成には41銀にしようかと思ってた」とのこと。

実戦的なことを考えるなら47飛成にすべきだったのか。しかし、冷静に受けられて負けなことを読んだ上で他の手を探すように切り替えられたのは及第点といったところでしょうか。

以下 55歩 57玉 49と 54桂 48飛成 68玉 88金 41銀 56歩 52銀成〜後手玉が詰み

 

 

 

 

 

ということで敗北。高橋さんの卒業を止めることはできませんでした()

 

 

今回の秋中四の結果をまとめると、団体戦は0-2でチームとしては4位、個人戦はベスト64となりました。

今の4回生はエースの神高さんを筆頭にホントに強い代で、去年の秋優勝の核となってくれた方々です。その代をここで引退(部室には来てもらうけど)させてしまうのは思うところがありますが仕方ありません。

 

 

今の中四大学将棋の序列を見てみると、多分、誰がどう見ても、広島大学さんが頭一つ、二つ抜けています。来年も広島大学さんが春秋両方優勝してもなんら不思議ではないくらい、広島大学さんの、特に2,3年生の戦力層はすごいですね(1人分けて)

正直来年優勝できるビジョンは見えませんし、もしかしたら降級まであるのではと思ってしまいますが、あくまで今後の目標も中四優勝、全国大会出場です。

 

 

そして、これを書いている次の日、2019/11/10からは僕が愛大将棋部部長となります。

なんか「マキバオー部長は草」「君なんかに部長できんの?」とか言われましたが、1番草生やしてるのは僕自身ですし、部長できるのかと聞かれても、それを部長やってない方に言われてもという感じです(なんか怒ってるみたいになってるうけど違う)

先代の部長達に比べると色々劣っている点はあると思いますが((棋力とか棋力とか棋力とか棋力とか棋力とか棋力とか棋力とか棋力とか棋力とか))、暖かい目で見守ってやってください()

 

 

 

書いてたら長くなりすぎましたね。ここまで全ての文に目を通してくれた方はマキバオーの大ファンですね、今すぐにこの記事を拡散しなさい。

 

てことで、各大学の皆様、愛大将棋部新部長はこんなやつです、今後も愛大将棋部をよろしくお願いします!

 

部員のみんなにとっては部長らしくない部長かもしれませんが色々と助けてやってください。

 

 

 

 

 

 

最後に(まだ続くんかい)

改めて、第102回中四国学生将棋大会に参加された皆さん、本当にお疲れ様でした!

本来開催場所ではない愛媛での開催になった経緯をザックリ話すと

 

5/25に連盟の方から開催大学の募集がある

 

現部長やきとりと僕で相談。愛媛で開催できそうな見通しが立ち、会場を確保。理事長へその旨を連絡

 

6/11までに理事長の方に連絡があったのが山口・愛媛の二つ(他の大学さんも動いてくれていたとの話を聞きました)

条件面を考慮し、愛媛開催が決定

 

会場確保までは僕もかなり動いていたものの、実際の運営の中心となっていたのは現部長やきとり、そして部員のみんなも運営に尽力してくれました。

運営で物足りない点と感じる点があったかもしれません、そう感じさせてしまったのなら申し訳ないです

しかし、参加者間での目立ったトラブルもなく、無事に大会を開催・運営・終了することができたのは参加者全員の協力があってのことです。本当にありがとうございました。

 

来年以降は特に問題がなければ、春は岡山、秋は広島での開催となり、どうしても今後はその2大学の負担が大きくなります。

大会のスムーズな進行・運営ができるようにこちらとしても協力できるところは協力していきますので、今後はよろしくお願いします。

 

長くなりましたが、以上です。

愛大将棋部新部長マキバオーでした。

 

 

 

 

 

 

またね


竹内の2019秋中四

2019-11-06 15:50:20 | 雑記
3回生の竹内です。2019秋中四に参加しました。
 
【団体戦】
 
朝起きれなくて、大変申し訳なかったです。さいとう先輩ありがとうございました✨
 
徳島大学の人と合同チーム。緊張していたけど、徳島の1人はみきちゃんだったのでほっとした🍵
もう1人は、「からすのパン屋」のティーシャツをお召しになった親しみやすい方だった🍞
 
 
1戦目 負け
相手は中飛車。序盤では、相手の角を私の金と交換!
でも、なかなか勇気がでなくて攻めれなかった。相手は穴熊で固かったので、守ってばかりの私はどんどん攻められて負け。
 
2戦目 負け
がーしらさん!!会えて嬉しかった🎵
天守閣されて、右よりの真ん中から攻めたいと思いつつも左からしか攻めれなかった。定石通りが通用しない気がして別の手にしたけど、定石通りにしたらよかった。龍は作れたけど、一方的に攻められて負け。
 
3戦目 勝ち
相手の方が序盤で致命的なミスをしたので、龍を作れた。感想戦では、わたしよりずっと深い読みで色々と教えてくれた。
 
【女子会】
 
お野菜食堂SOHSOH
温玉がのったゴボウのサラダ🥗を食べた!スポンジみたいな謎の野菜は、がーしらさんにもわたしにも何かわからなかった!デザートの抹茶ティラミスが最高だった😍いつもなかなか会えない中四女子の皆様と時間を忘れておしゃべりできたので、すごく楽しかった🌟💗🎶
 
 
【女流戦】 
 
1戦目 勝ち
岡山の1回生。高校から将棋をしていたらしい!やきとりくんに止められなかったら、感想戦をゆっくりしたかった。終盤は、正直自分でもよくわからなかった😣
 
2戦目 負け
高知工科大学の2回生。序盤でこちらが致命的なミス😭かわいい人が手を震えさせながら、ガンガン攻めてきて羽生さんかと思いました。優勝🏆おめでとうございます。
 
3戦目 勝ち
みかこちゃん!!女子会に誘ってくれてありがとう🌟
ミラクルってわかってるけど、勝てて嬉しかった✨
 
 
 

2019秋中四レポ マキバオー 団体戦編

2019-11-06 01:35:24 | 雑記

 

 

こんにちは、愛媛大学将棋部副部長のマキバオーです!

 

今回は11/2,3,43日間に愛媛大学・松山青少年センターで開催された第102回中四国学生将棋大会について書いていこうと思います!

 

この記事では初日の団体戦について、僕の視点から書いていきます!

 

愛媛大学の目標はもちろん、団体優勝!

全国大会の学生王座戦への2年連続出場を目指していました!

春中四では広島大学に圧倒的な戦力層を見せられ、昨年秋に続く連覇を阻止されてしまいましたが、今回はそのリベンジの思いも持って臨みました!

 

 

初戦 島根大学

5-2 勝ち

 

初戦は春で4位だった島根大学さん。

僕は出ませんでしたが、同期と先輩達がしっかり勝ち星を拾ってくれて幸先良くスタートできました!

 

この対局中に各大学のオーダーをチェックさせてもらいましたが、やはり優勝候補は広島大学、次点で徳島・愛媛辺りかなと見ていました。

 

 

2戦目 鳥取大学

4-3 勝ち

 

2戦目は春にB級を制覇しA級に昇格してきた鳥取大学さん。

僕は大将として出場。今大会全く採用予定ではなかった角換わり右玉をなぜか採用。序盤で飛車を手にし優勢を取りましたが、方針が中途半端な指し手だったり欲張りに行き過ぎている手だったりを冷静に咎められ玉頭戦に持ち込まれ、敗北。相手の方も序盤はミスがあったとのことですが、中盤からの立て直しがとても綺麗で、自分の力の無さを痛感しました。

しかし、チームは勝ってくれていたので一安心。2戦目終了時点で2勝していたのは広島・徳島・愛媛の2019春中四の上位3大学。優勝可能性があるのもこの3大学のみとなり、ここからが正念場だと、気合を入れ直していました。

 

 

3戦目 徳島大学

2-5 負け

 

ここで優勝候補の一角である徳島大学さんと激突。

僕は2戦目で不甲斐ない敗北を喫してしまっていたこともあり、オーダーからは外させてもらいました。

この敗北は大きな痛手でした。優勝を目指す以上、許されるのは1敗までであり、春では勝つことのできた徳島大学相手に5つも勝ち星を奪われたのは正直誤算でした。

実はこの対局、徳島大学さんは1,2戦目のオーダーから主力の位置1つズラしてきており、完全にオーダーを外された形になっていました。夏の西日本大会でも徳島大学さん相手にオーダーをズラされており、今回も同じような形となっていました。

 

この時点で3勝が広島・徳島の2大学で同率首位。次点で愛媛が2勝で2校の背中を追いかける形になってしまいました。

 

優勝を目指すためには、次戦の広島大学戦で最低5つ以上の勝ち星を奪わなければ、ほぼ優勝可能性が消滅してしまう状況でした。かなり厳しいのはわかっていましたが、そんなこと言ってられる状況ではありません、勝ち星計算に入っていない僕も何とかして勝ち星を拾ってきてやると意気込んでいました。

 

オーダー予想では僕の相手は広島大学部長で今大会個人で準優勝された松阪さん。

副将の黒川-上村戦がキモになる予定でした。

 

 

対局5分前になり僕の向かいの席に座ってきた人の顔を見た瞬間、頭がこんがらがりました。

 

「あれ……松阪さんは……?」

 

 

………

 

 

 

4戦目 広島大学

1-6 負け

 

なんと、部長の松阪さんを下げる大胆なオーダーを広島大学さんが組んできました。

 

僕の対局相手は、一間飛車使いとして有名な一間くんこと上村君。春中四では優勝の原動力として大活躍されていたのを覚えていました。同期なこともあり、Twitterでは結構絡んでいただいてるお相手。オーダーを外されたし、棋力差はわかっていましたが初手合なこともあり、相手はこちらの棋力はわからないだろうという謎の考え方から、ワンパン入れてやる気満々でした。

 

戦型はこちらの角換わり拒否から雁木調の駒組みに対し、上村くんは85歩保留でカニ囲い風の駒組みで右四間でいつでも仕掛けがありそうな形を組んできました。 

 

見ての通り作戦負け臭が漂っている状況。正直いつ仕掛けられても勝てる気がしませんでした。

画像の局面から後手が65歩として仕掛けてきました。

以下 同歩 同桂 66歩 77桂成 同角 65歩 55

 

  

何とか紛れやすい局面を作ろうとしていましたが、広大の2年生エースはそんなこと許してくれません、確実にリードを広げてきます。

以下 66歩 同銀 65歩 57銀 66桂 同銀 同歩 45桂 同銀 同歩 67 

 

 

 

重たそうですがそれ以上に確実な攻め。こちらの唯一まともな反撃筋である45桂は食いちぎり、無傷の囲いを武器にガリガリ攻めてきます。

 

しかし相手玉は戦場に近く、攻めあぐねれば55桂馬が活きてくる展開になると思っていました。ここで僕が準備していた勝負手が、金取りを放置した 86角!

  

狙いは64桂〜52銀と単純ですが、意外と受けにくいと見ています。ここまでテンポ良く指していた上村君でしたが、ここで大長考。持ち時間をほぼ使い切り、85歩と角取りに働きかけてきました。

以下 64桂 86歩 52銀 31玉 61銀不成 78銀不成 68

 

  

最後に68歩と冷静に受けることがミソだと思っていました。

1枚損はしていますが、5564の桂馬がよく働いており、手持ちの飛車や自陣の陣形、相手の78の銀が遊んでいることから、中々実戦的には難しい、寧ろ指してる間は盛り返してきたとまで考えていました。

感想戦ではこの辺は上村くんも自信がないと言っていたのでなんとか相手のミスを咎められたのではと思います。

本譜は 以下 93角 37玉 62金 81飛 67歩成 同歩 22玉 91飛成 84角 81龍 73 

 

 

とは言っても薄い右玉は何があるかわかりません。93角など狙いすました遠見の角も早逃げで冷静に対応し、ここからどう攻めようかといったところ。

反撃はとても怖いですが、この瞬間は玉頭の反撃をされても凌げると見て24歩から勝負にいきます。同角なら勿論先ほど手にした香車をぶっ刺していきますが勿論上村くんは秒読みの中でもノータイム同歩。

以下 52銀成 25桂 48玉 64角 23歩 同金 42成銀 同角 38香 61歩!

  

 

こちらが自陣に手を入れたタイミングで上村くんも底歩を打ちつける。

相手からすると55の桂馬が邪魔すぎるので、結果的にはよく働いてくれた駒でした。

 

そして、ついに、問題の局面がやってきます。

以下 43桂成 37銀 57玉 33

 

 

 

 

 

この瞬間、マキバオーは相手の玉の寄り筋を必死に探していました。王手で取れる質駒はありませんが、何か相手玉に迫る手があるはずだと血眼になって探していました。そう、探していた、いや、探し過ぎていたのでしょう、マキバオーがここで放った手は、

 

__________32_____________

 

 

 

 

 

 

 

以下 65桂 68玉 77角成 まで94手で上村くんの勝ち

 

 

 

 

 

 

 

 

そう

 

 

自玉は3手詰の詰めろだったのです((誰でもわかる))

 

 

僕が32銀を指した瞬間の上村くんの表情の変化は今でも思い出されます。せっかくの白熱の終盤戦を台無しにしてしまい申し訳ないです

投了した瞬間、つい「そっかぁ〜〜〜〜角成れるじゃん〜〜〜〜…………………」と声を出してしまいました。隣はまだ対局中だったのに……

 

32銀に代えて44歩くらいで、将来的に先手が66玉と出た局面が非常に捕まえにくいのと、37に打った銀を先手がいつでも拾えるということから後手自信無し、先手指せそうというのが上村くんとの感想戦での結論です。

 

ホンットに悔しかった………今まで色々悔しい負け方をしてきましたが、その中でも対局相手・団体戦・チーム状況といったことを考えると、本当に負けたくない対局でした。

 

圧倒的な棋力差の中、なんとか食らいついて見えかけていた勝ちを自分から見逃してしまったような感覚で、その日は1日中、次の日の個人戦の間も何度も本譜の詰み筋が頭をよぎっていました。

 

 

とにかく、広島大学には完敗。優勝の可能性が消えてしまい、先輩たちともう1度王座戦に行くという願いは潰えてしまいました。


広島大学はそのままの勢いで最終戦の徳島大学も5-2で下し、春秋連覇の偉業を成し遂げられました、おめでとうございます!!!

 

 

5戦目 山口大学

2-5 負け

 

最終戦は春中四で黒星をつけられた山口大学さん。

優勝可能性が残っていれば僕も出たいと思っていましたが、3位になるのか4位になるのかということで、疲れていた主力組を休ませ、4回生と、あまり出ていない人を中心にオーダーを構成したのをうっすら覚えています((先程の負けがショックすぎて、オーダー決めも大体やきとりくんに任せていた気がする))

 

 

最終結果として、チームは2-34位。

僕は0-2と不甲斐ない結果を残してしまいました。

僕が2戦の内、どちらかで一勝していれば順位が1つ上がっていたと考えると、かなり申し訳ないことをしたと思います

 

 

 

ということで、マキバオーの2019秋中四レポ団体ver.はここまで。

 

こんなクッソ長い文章読んでくれた方、ありがとうございます。

 

次は個人戦編も書く予定なので、よければそちらにも目を通していただけたらなと思います。

 

また、個人戦の方でも書きますが、今回は愛媛大学が主幹校として大会を運営させていただきました。スムーズな大会進行に協力してくださった方々、本当にありがとうございます。

今大会の運営の1番の功労者はまぎれもなくうちの部長のやきとりくんですので、LINEか部のTwitterの方へ、運営お疲れ様と一言声をかけてあげくださればと思います。

 

 

個人戦編へ続く(のか?)