皆さんこんばんは、殿です。
皆さんご存知の通り19日と20日で大学入試センター試験が実施されました。
去年の今頃の僕は、自分が受ける大学の将棋部はどうなのかな~と将棋部のHPを調べていましたね。
ここは一つ、去年の僕のような受験生のために少し愛大将棋部のことについて書きましょう。
注、これは僕の個人的な見解ですので、参考程度に御覧下さい。
部員―男子21人、女子3人(部員紹介参照)
男子が圧倒的に多いですが、女子部員もいます。
活動場所―部室、共用室、和室
最近暖房(加湿機能付き)を購入したので冬場でも寒くありません。
夏場は空調のある部屋で活動することが多いです。
活動日―(基本的に)平日+土曜日
長期休業中はまた別の日程で活動しています。
活動内容―自由に対局
時に楽しく、時に真剣に活動しています。
最近は1回生と2回生が中心で活動しています。
だから、「去年まではたくさん人が来て活動していたんだけどねぇ」的な事にはならないでしょう。
大体こんな感じです。
愛大将棋部は将棋に対するやる気の有る部員が大勢いる良い部活だと僕は思っています。
大学でも将棋を頑張りたいという人はもちろん、新しく将棋を始めたいという人も大歓迎です。
大学で学びたいこと、偏差値等を検討した上で、もし良かったら愛大も検討してみてください。
ここからは僕が参加した朝日アマ将棋名人戦四国ブロック大会について書きます。
大会のルールは、4人で予選リーグを行い、2勝予選通過、2敗予選落ちという仕組み。
2局目以降は勝った人同士、負けた人同士で行います。
1勝1敗の人は、隣の組の1勝1敗の人と対決して、一発勝負の決勝トーナメント進出を争います。
県知事杯と同じです。
持ち時間は30分切れ負けです。(決勝だけは秒読みがついた。)
僕の組のメンバー(参加クラスは名人戦)は
強いお兄さん(30歳くらいかな)
おじさん(この方とは対局していないので分かりません)
強い中学生
僕
予選1局目
対強い中学生
この人は松山将棋センターに通っている人だから、知り合いである。
この前、平手で指したときは僕が敗れている。
この将棋は、相手が最近僕が勉強していない戦法を採用してきたので、前に読んだ定跡書の内容を頑張って思い出しつつ指した。
難しい戦いが続いたが、相手が角の利きを見落としたこともあり、勝つことが出来た。
予選2局目
対強いお兄さん
この人は初対面の方。
折角なので最近独自に考案した新手を指してみた。が、相手の構想の方が上手かった。
途中こちらが悪くなり、終盤端攻めで追い上げたものの負け。
まあ、新手を試せたことは良かったですね。
予選3局目(一勝一敗同士)
対隣の組の強い小学生
この人も松山将棋センターに通っている人だから、知り合いである。
この前、香落ちで指したときは僕が敗れている。
因みに香車を落としたのは相手の小学生w
この将棋はこちらの攻めが無理気味だったのだが、相手にミスが出たので攻め倒して快勝。
予選突破できて良かった。
決勝トーナメント1回戦
対強いお兄さん
この人は別の大会で見たことがある人。、年齢は予選2局目の人と同じくらいか。確かかなり強かったはず。
この将棋は、定跡書に書かれていた、こちらが良くなる変化に入り優勢になる。
が、どうも終盤にミスがあったようで痛い逆転負け。中四国大会の将棋と似た負け方であった。
相手は穴熊だったし、思ったほど形勢に差が無かったのかもしれません。
しかしながら、流石にあの将棋を勝ちきれないようでは駄目ですねぇ。
大会は高知県の永森さんと小田先輩が優勝し全国大会出場を決めました。
決勝の小田先輩の将棋は凄かったですね。大熱戦でした。おめでとうございます。全国大会も頑張ってください。