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愛大将棋部雑記

日々の日記。いわゆる雑記。当番の人は書くよーに。書かないと・・・・(¬ω¬)ニヤリ

第106回中四国学生将棋大会IN広島の振り返りー前編ー

2022-10-16 20:33:28 | 雑記
はじめまして。1回生のNです。
先週開催された秋中四について振り返っていきたいと思います。
僕のように高校から将棋を始めた棋力の低い人間でも大学将棋を楽しめることが伝われば幸いです。
大学将棋に興味のある受験生にはぜひ読んでいただきたいです。
(一人でも多く愛媛大学に来ていただきたいです。お願いします。)
棋譜は記憶が曖昧で所々間違いがあるかもしれませんがご了承ください。

1日目団体戦
僕は大学将棋の大会は初出場でしたがそれほど緊張はしませんでした。

1戦目 徳島大学Sさん
結果から言うといきなり戦犯をかましてしまいました。相穴熊からリードを奪ったまま終盤に、秒読みで決め手を発見できずに
逆転負けとなりました。3-3で迎えた最終戦だったのでギャラリーの圧が凄まじかったです。
2戦目 岡山大学Fさん
かなり消極的な序盤にしてしまい苦しかったです。
詳しくは岡山大学将棋部さんのブログに載っているのでそちらまで。(あの玉上がりが詰めろ逃れの詰めろになっていたとは、、、)
詰将棋作家の方々との感想戦は得難い経験でした。またお会いできる機会があれば楽しみにしています。
3戦目 香川大学Hさん
チーム的にも個人的にも負けられない大一番です。相手はノマ四から8二玉を急いできました。「穴熊に組んでいいよ♡」という慈悲を
感じました。優勢になったあとは友達をなくす手で辛く勝ち切りました。読み切りですよ〇〇〇〇ー先輩?
4戦目 広島大学Kさん戦 勝ち、5戦目 山口大学Kさん戦 負け
とくに語ることがないので割愛します。

2日目個人戦(1日目)
予選のブロックはかなり緩いのかなと思っていました。しかし結果的にはベスト8とベスト16を排出するなかなかのブロックでした。
予選はとくに語ることがないので割愛します。←200手超えをやらかしておいて何を言う
さて本戦1回戦の相手は、、、岡山大学のNさん。昨年準優勝の強敵です。
角落ちでもフルボッコにされそうな相手を前に怖気づいていたところ、三役のUさんに遭遇します。
「いやぁ⤴⤴⤴ですよぉ⤴⤴⤴」と挨拶をされ頭がバグっていましたがNさんについて聞くと、松山大のOさんでもワンパンチ入った
から君でもワンパンチ入るかもと勇気をもらうことに。

本戦1回戦 Nさん(岡山3)
相手から気迫を感じていましたが、お菓子を大量に持ち込んでいる不審者といつもの如くキレている部長の漫才を見て緊張がほぐれました。
戦型は僕が先手の後手番一手損角換わりに。83歩型相手に有力だと思っていた作戦は2つあり、78玉38銀型45桂速攻と78玉37銀型です。
端を攻める45桂速攻に自信がなかったのと飛車を振られる可能性を考慮して48銀、そして37銀型を選びました。

相手の42飛型への対抗策が準備不足もいいところで、僕の中では既に未知の将棋に突入していました。
ここで僕は初めて読んだ定跡書「現代将棋の思想一手損角換わり編」に書いてあった42飛には57銀として銀冠に組むアイディアを採用してみることに。

ここで先手の手番です。みんな大好き48金29飛型に組みたいところですが単に37桂だと39角が気になっていました。そこで工夫の一手。
27飛です。これを入れてから37桂~29飛と無事に組み換えることができました。
そして相手が自陣角を放った瞬間に反発し、この局面を迎えます。

以下58金73角48金84角58金....となり千日手が成立しました。Nさんが58金に変えて69飛だと少し悪かったと言っていましたがどうなのでしょう?
互いに25分60秒の25分を使い果たしていたので打開しづらかったのは確かです。
さて実質1分将棋の指し直し局はというと角換わり腰掛銀になり、2連続千日手からの理事長による振り駒がちらつきましたが後手(僕)から仕掛けていきました。

その後は徐々に押されていましたがチャンス到来。しかし僕のお粗末な終盤力をもって詰ませられず、96金で必至をかけ以下のような局面(うろ覚え)に。

41銀成からの詰みに見えますが71の飛車が効いているので詰みません。本譜は22歩成同歩42金21玉までで先手投了となりました。
2時間超えの激闘の末に勝利をつかみ取りました。またこれによって、この日のうちに松山に帰れないことが確定しました。
後編へ続く














西日本大会奮闘記(団体戦)

2022-09-18 13:15:49 | 雑記
こんにちは! Hです。今回は団体戦を振り返っていきます。

差し支えなければ、個人戦編の方を読んでいない方は先にそちらを読むことをおすすめします。
「Hとかおまえ誰だよ。愛媛大学の団体戦にしか興味ねえよ!」と思っている方、残念ですが愛媛大学は中四上位に入れなかったので今回は西日本大会に出れませんでした…orz。

ではなぜ私が団体戦に出ているかというと、西日本大会団体戦の枠は各地区で1,2校のほかに関西九州選抜と中部中四国選抜があり、後者で出させて頂いたからです。三年前は愛媛大学として出られたのを懐かしみながら今回に臨みました。

団体戦初戦は静岡大学さんです。中部の方曰くかなり強いということで、オーダーはフルメンバーになりました。私は観戦にまわっていましたが、面白い戦法を使う方がいたり平均棋力もかなり高そうだったりで思っていた以上にレベルの高い大学だと感じました。結果は2-3で負け。幸先の悪いスタートになりましたが、ここまではまだ3位以内に入ることもできるだろうという空気はありました。

二戦目は徳島大学さんです。前と3人入れ替えるオーダーにより私も四将として出ることに。

戦型は相振り飛車になり、序盤から私の機敏な端攻めが決まって優勢に。しかし決め手を逃したおかげで混戦模様になるも、なんとか勝てました。チームも5-0で勝利。

三戦目は岡山大学さんです。カモの私は当然引き籠ることを選択。前から思っていたのですが、岡大さんって居飛車党の率高くない!? 逆に徳大さんは振り飛車指す人が多い気がします(違ってたらごめんなさい)。うちは半々くらいな感じですが、大学によって特色がでるのは面白いですよね。

穴角向かい飛車に目を奪われ、全員の将棋はあまり観戦できなかったものの岡大さんは普通に強かったです。現在中四国内では山大さんの強さが頭一つ抜けていると春中四で体感しましたが(2022 春中四 IN 岡山(個人戦編)も読んでね)、秋中四がますます楽しみになりました。チームは4-1で勝利。

日付が変わって四戦目は大阪大学さんです。私の対局相手は爽やかなイケメンくんでした。容姿でも学歴でも性格でも負けてる私は将棋だけでも勝とうと頑張りました。

戦型は向かい飛車対急戦模様の将棋になりました。駒がぶつかり始めて以下の局面。



5六銀から6五歩と捌きにいきますが、7九角から馬をつくられるのでそれほど自信はありませんでした。
しかしこの局面は6九飛、8五歩、8五桂、6六角など候補手が多くどれも展開ががらりと変わるので迷ってしまいますが、少し有利になっていたようです。本譜は5五角と打ちましたが、3三桂に6四歩が疑問手で相手の馬、銀、桂馬の力で抑え込まれてしまいました。その後は泥沼に持ち込むことに成功して問題の局面を迎えます。



ここで6六歩と指し、相手に飛車をタダで献上する珍プレイ。指した2秒後に気づいたものの、あとの祭り。この後必死に粘りましたが冷静に対処されて負けました。チームも1-4で敗北し3位入賞も絶望的に。

次の大阪公立戦は4-1で勝利。特に語ることはないので省略。

さてやってきました六戦目は優勝候補筆頭の関西九州選抜です。平均棋力は段違いであったので厳しい勝負になることを覚悟していました。私は午前の負けが尾を引いていたこともあり観戦していましたが、まさか0-5で負けるとは…。こればかりはしょうがないと思うしかなかったですね。

最終戦は福岡大学さんです。最後は個人的に勝って終わりたかったので私も出ることに。

戦型は相三間飛車+金無双でお互い慎重な駒組みが続きました。本局のターニングポイントは間違いなく以下の局面です。



後手が3四飛と寄ったところです。私は6四角から飛角両取りの進行を読んでいましたが、3六歩 同歩 3五歩から位を取りに行ったほうが手堅かったようです。本譜はバチバチの攻め合いになってしまったのが良くなかった気がします。20手後の局面が以下。



互角の終盤戦ですが、対局中は私の方が少し分がありそうだと感じてました。ここで後手が指した4六馬が敗着。先手玉は銀を剥がされてもそこまで速い寄せはありませんが、後手は4二馬や5三歩成を受けるのが難しいですね。かえて4一歩と受けられたら一本道の展開にはならずまだまだこれからだったと思います。

その後はしっかり着地を決めて勝利。チームも4-1で勝ち、トータルで4-3。団体4位というまずまずの結果に落ち着きました。改めてともに戦ったメンバーの方たちに感謝!

大会全体の感想を述べると、関西地区の有名な上位の人達はずば抜けてました。もう、なんか、棋力が違いすぎて観戦してても指し手の意味が分からない…。たぶん一手一手の重みが全然違うから、棋力に差が出るのでしょうね。最後になりますが大会運営をしてくださった関西学生将棋連盟様に感謝申し上げます。

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ここからは私の4年間をざっくり振り返るので、「Hとか(ry」の人はお帰り下さい。

一回生の春中四は出ませんでした。しかし愛媛大学が西日本大会に参加できたおかげで大学将棋デビューはまさかの三年前の西日本大会に。その大会では個人的に全く勝てず、役に立たなかったのが情けない。

秋中四は個人ベスト16に入りましたが、予選である強い先輩に勝てたのはめちゃくちゃ嬉しかったですね。ちなみにベスト16では60手で負けてしまい、見るも無残な棋譜が未来永劫残ってしまったのが残念無念。

二回生は最悪の年でした。春中四はコロナの影響で初めて代替大会という体でオンラインで行われました。うちの大学で予選落ちしたのが自分だけだったのが辛かったです。

秋中四は…。本当にすみませんでした。

三回生の春は個人戦に出なかったので割愛。秋中四は久しぶりにベスト16に残りました。

四回生の春はベスト8に残り自己ベスト更新。実はこれまで対面開催の中四個人戦は一日目で負けたことが一度もないんです。リアル大会では我ながら勝負強さが出ています。団体戦もこれまでずっとA級を維持できたのは本当に嬉しいです。来年はどうなるか分かりません…。

さて10月の秋中四ですが、私は諸事情により出られなくなってしまいました。団体戦の力にはなれなく残念、けどまあ四回生や後輩がなんとか頑張って残留するだろうと信じてます。

ここまで雑な自分語りを読んでくださった皆さんありがとうございます。これからも愛媛大学将棋部を応援よろしくお願いします。それではさようなら~



西日本大会奮闘記(個人戦)

2022-09-14 14:44:58 | 雑記
お久しぶりです。4回生のHです。

だいぶ前の話ですが、8月に行われた西日本大会の振り返りをしたいと思います。

どうでもいい話ですが、大会期間中のごはんは結構楽しみにしています。その土地の名物を食べたいという理由で大会に出ているのもあり有名チェーン店には行きたくないのですが、個人戦前夜は人生で初めてココイチのカレーを食べました。オムライスカレーみたいのが凄く美味しかったのでここに報告しておきます。コメント欄でよければ好きなメニューを教えてくれたら嬉しいピヨ。

本題の大会について、今回は我が大学からぼっち参戦ということでコミュ障の私は震えていました。大会にひとりで遠征するのは初めてだったので、うさぎのように寂しさで孤独死するのではないか若干本気で考えてました。けれども中四勢の方々や団体戦メンバーから話してかけて頂いたおかげで楽しく過ごすことができました。改めて感謝申し上げます。


個人戦初戦は名古屋大の方です。戦型は向かい飛車対右玉になりました(先手が私)。




ここで5八金左と上がってしまったのがややまずかったかもしれません。てっきり6筋を速攻してくるだろうと思っていたので備えた手なのですが、右玉に組まれることを失念していました。右玉対策には7八金と上がって6六銀から角を引いて桂馬をはねる形が有名ですが、それが出来なくなったのが痛かったです。本譜はお相手に理想形からボコボコにされていいところがありませんでした。

二戦目は九大の方です。戦型は三間飛車対急戦です(先手が私)。



私の類い稀な序盤力が発揮されて定跡形より大分居飛車側が条件良さそうな局面です。ここで5九角と引いたのが流石に悪手ですかさず6五歩から攻められました。なんやかんや楽観的な性格が将棋によくないとは思いつつ、まあしょうがないかと開き直っていましたがそろそろ研究もするべきですかね。以下攻められまくって次の図



なんとか耐えているのが我ながら不思議でした。おそらくあせったお相手は7八馬とこちらの大駒を捌いてくれたので流れが変わったと思います。



ここで取られかけていた桂馬をはねる手の感触が良すぎで優勢になったと感じました。このあと少し疑問手もあったみたいですが、なんとか勝ちきりました。

三戦目はなんと岡大の方でした。中四勢と個人戦であたることになるとは思いもよりませんでしたし、個人的に岡大の方々に団体戦で毎度サンドバッグにされているため正直嫌な予感はしてました。

戦型は三間飛車の真部流対穴熊です(後手が私)。私自身は真部流は滅多に指さないのでポイントとか全然わかっていません。その辺を承知でご覧いただければと思います。



堅さが段違いな分作戦負けはすでに意識していました。ここで7五歩と攻めますが、同歩 同銀に4五歩から筋良く角を捌かれてしまい、その後は普通に速度負けしました。振り飛車側は穴熊に堅さ、遠さで劣る分序中盤で形勢を損ねると挽回が難しいので、今大会の一番の反省点はそこをどうにかすることだと実感しましたね。

予選は一勝二敗で決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、強い方々と指すことが出来て凄く良い思い出になりました。またベスト8に入った中四二人は流石の強さでした。

個人戦編はこれで終わります。読んで下さりありがとうございました。最後になりますが大会までに鍛えてくださった方々に厚く御礼申し上げます。


春中四の振り返り+α

2022-05-18 13:23:39 | 雑記

今期から部長になりました名無しの虎こと井上です。改めてよろしくお願いいたします。

 

今回の本題は、春中四の振り返りです。でも、その前に3月にあった全国地区対抗ネット将棋団体戦についても。

まずは、大会の運営陣の皆さんありがとうございました。個人では2戦2勝で内容も良かったので、満足です。

そして何より、個人的には同じ地域の人と検討をしたのが楽しかったです。

 

さて、本題に入ります。

前回の秋中四は個人ベスト32で、今回はそれ以上の結果をと思っていました。

まず、団体戦。1局目の広島大学戦から強豪の方と当たり、中盤までは健闘したものの秒読みの中、1手のミスでどん底に落とされました。

前回よりも厳しい戦いとなることは予想されていましたが、想像以上でした。また、結果も3ー4での負けだったので大学に勝利を

もたらすことができず申し訳なかったです。

 

次の徳島大学戦は個人勝ちも、団体は3-4で負け。苦しいスタートとなりました。

3局目の岡山大学戦。今回大会1番酷い将棋を指し、序盤で大損からの完敗。そして三度の3-4負け。

結果的に3戦目まで3校が上位3校になった訳ですが、自分が勝っていたら…と思うと優勝争いが出来ていた訳で、

自分の勝負所での弱さが出てしまいました。

 

4局目、香川大学戦。ここからは残留争いになります。ここからは吹っ切れた部分があり、自分の将棋を指せました。

団体も5-2で初勝利。5局目の鳥取大学戦も個人完勝、団体も4-3勝ちで終わりは良かったです。

三将で3-2、団体は2-3の4位。結果自体は悪くないですが、急所で負けている印象です。

 

切り替えて臨んだ2日目の個人戦。予選の組み合わせは正直こんなことあるの?と思うほど厳しく、前回王者と同じブロックでした。

1局目、前日当たった香川大学の方と。これも苦しい将棋で正確に受けられると悪かったのですが、何とか相手のミスを誘い、

一気に攻め切りました。

2局目、岡山大学の方と。1局目に前回王者を破っていることもあり、序盤のパターンが同じにならないように

警戒していました。こちらは先手で戦型は横歩取り3三角戦法で、お互い意欲的な序盤となりました。

6二銀5一金型の弱点である8四歩の垂れ歩が刺さり(相手は8五に歩がいたためと金作りが受からない)リードを奪うことが

出来ました。最後も長手数の詰みを読み切り、自分の中でも納得の将棋が指すことができました。

これで予選1位通過。前回と同じベスト32。今回こそはと思っていました。

 

が、しかし。次の岡山大学の方との対局。前局同様、意欲的な序盤を目指した結果、争点を作るだけになってしまいました。

気付いたら受ける展開に。差は全く縮まらず、端からの逆襲も冷静にいなされて最後は攻めが完全に切れました。

どうもベスト16の壁は厚いようです。3日目残りたかったな、とかベスト8をかけた愛大対決したかったな、とか

色々後悔はありますが、これも実力です。

 

また、秋のために動いていこうと思います。振り飛車党に転身するとかまあ、考えていることはありますがそれはまた試行錯誤していきます。


2022 春中四国大会IN岡山の振り返り(団体戦)

2022-05-07 17:28:45 | 雑記

 こんにちは! 筆者はHというもので恐らく二年ぶりの投稿になります。今回の団体戦を軽めに振り返りたいので最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 3日 団体戦A級 

 初戦の相手は広島大学さんです。私はKさんとあたり、相振り飛車の将棋になりました。序盤でポイントを稼ぎに行きましたが居玉がたたり形勢を損ねてしまいました。終盤で相手玉に即詰みが生じたのを見逃さず、逆転勝ちしました。チームとしては3-4で惜しくも負けてしまったものの、この時はチーム内に楽観的な雰囲気がありました、がしかし...。

 二戦目は徳島大学さんです。前回の秋中四で団体優勝しており手ごわい相手です。なんとトラブルでお相手が対局に間に合わず、数分の時間のハンデが生じて対局が始まりました。私の三間飛車に相手の天守閣美濃という戦型になったのですが、玉頭攻めがぶっ刺さって快勝しました。チームとしてはまたも3-4で負けてしまいこの時からやや暗い雰囲気があったような。

 三戦目は岡山大学さんです。オーダー見ると新入生がめちゃくちゃ増えてて羨ましかったです。Oさんとの対局は石田流から終盤まで優勢を維持していたものの、相手玉に詰みがないという誤算があり、駒を渡しすぎて受けに回る意味不明なムーブをかまして粘るもそのまま逃げ切られました。チームとしては以下略。自身が戦犯になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 四戦目は香川大学さんです。前回昇級してきた大学で油断せずに対局に臨みました。私の三間飛車にお相手の中飛車左穴熊でしたが駒得を拡大しつつ相手の攻めをいなして勝ちました。チームも5-2で初勝利を手にすることが出来て良かったです。チームも明るくなり、今思えば流れが変わる一戦だった気がします。

 五戦目は鳥取大学さんです。A級残留するためにはお互い負けられないので気合が入ってました。団体、個人ともに勝つことが出来、4位で残留となりました。優勝は出来なかったものの各々が全力で戦うことが出来、大会が無事に終わることが出来て本当に良かったと思います。

 最後になりますが中四国理事長を初めとする運営の皆様、岡山大学さんに感謝を申し上げます。