愛大将棋部雑記

日々の日記。いわゆる雑記。当番の人は書くよーに。書かないと・・・・(¬ω¬)ニヤリ

A級部員になれた!

2013-04-29 21:16:06 | 日記

皆さんこんばんは、殿です。

 

tomo-p先輩が先に書いたように、愛媛大学は団体戦A級に昇級しました!

良かった、良かった、本当に良かったです。やはり僕はA級で戦いたいんです。

 

ということで、今回のB級での戦いを小生の戦いぶりとともに振り返りましょう。

 

1戦目 抜け番

B級は5大学で争うので、1局目はナシ。偵察に行きました。

 

2戦目 松山大学

強い新入生が1人入部したことが分かっており、全く油断ならない相手である。

相手は7人丁度での参戦だから、戦略が立てやすかった。

~小生の対局~

相手は定跡形と少し違う指し方をしてきた。終盤の入り口ではまあまあの形勢と思っていた。

しかしである、終盤に小生に痛い見落としがあった。この見落としは大きかった。

以下、寄せきられて負け。参った。

しかし、チームとしては5-2で勝ち。皆さんありがとうございました。

 

3戦目 徳島大学

B級のなかで、最も情報が無かったのが徳島大。小生の高校の将棋部の先輩が徳島大に進学したが、

オーダーの中には入っていなかった。在籍していれば4回生のはずだったが。

~小生の対局~

2連敗は絶対に出来ない、精神的に一番しんどかった対局。

相手の出だしが少し変わっていたので、咎めにいったのだが全然咎められていなかった。

というより、咎められるほど、相手の出だしは変ではなかったのである。

中盤になり、筆者にミスが出て相手にだけ馬を作られる。ジリ貧は困るので攻めるしかないが反動がきつい。

「まずい、これはまずい」と思いつつ必死に守る。

途中、相手に決め手ともいえる一手があり、指されていたら攻めきられていた思うのだが、

幸いにも相手は見えていなかったようで、攻めを余すことが出来た。以下は反撃して勝ち。

チームは最後に吉武君が熱戦を制して4-3勝ち。

 

4戦目 鳥取大学

3戦目を終えて、愛大と鳥大がチームとして全勝であり、この一戦を制したほうが優勝に大きく近づくといえる。

鳥大は今年(新入生が)大豊作だったらしいが、愛大にも優秀な新入生が多数いる。さて、どうなる。

~小生の対局~

小生の序盤戦術が思った以上に上手くいき、小生がやや作戦勝ち。

以下、小生が攻め込んで快勝。

チームは3-3になり、進行が最も遅かった紙田君の戦いに全てが託された。

小生の見た感じでは、相手の方が勝ちやすい将棋に見えたのだが、紙田君が攻めを見事に受け切って勝ち。

紙田君の受けの上手さが遺憾なく発揮された将棋だったと思う。

と、いうわけで4-3で勝ち!

 

最終戦 広島経済大学

塩見さんという超強豪がいらっしゃる広島経済大だが、チームとしてはまだ勝ち星が無い。

しっかり勝って昇級したいところである。

~小生の対局~

この対局は相手に致命的なミスがあり、大差で勝ち。

チームも6-1で勝ち!

 

結果として愛大は4戦全勝でA級に復帰しました。トータルでは19勝9敗でした。新入生の活躍も大きかったです。

またA級で戦えると思うとうれしい限り。A級でも上位が狙いえるメンバーだと小生は自負しています。

そして、もう二度とB級に落ちることはないようにしたいです。B級に落ちたときの悔しさはもう二度と味わいたくないです。

少なくとも、筆者が在学している限りはA級であり続けることをことを約束します!

(去年の秋にも同じ事を言っていたので、今回は頑張って守ります。)

 

後、個人戦では吉武君が3位に入り、全国大会出場を決めたそうです。凄い!

 


中四

2013-04-29 13:52:33 | 日記

tomo-pです。

中四国大会お疲れ様でした。

我ら愛媛大学は全勝でA級昇格を決めました嗚呼あーーーーーぁぁっっっ!!!

鳥取戦、徳島戦は4勝3敗とギリギリの戦いでした。

徳島戦では、ふがいない負け方をしてしまったので、ほんと、ハラハラしながら後輩の将棋を見守ってました。

本当にあがれてよかったですwow wow

 

今年の愛大は強いと思います。序盤中盤終盤隙がないとおも・・略。秋のA級もいけると思います。

個人戦でも、愛大から8人予選を抜けました。

自分はベスト16を掛けた戦いで、強豪のSさんに当たりましたが、残念ながら負けてしまいました。

その時の棋譜をあげておきます。

まさしく一年に一度あるかというぐらいの逆転負けでしたw


先手:私
後手:Sさん

▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲7六歩 △3二銀
▲4八銀 △4二飛 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉
▲5六歩 △8二玉 ▲5八金右 △9四歩 ▲6六歩 △9五歩
▲7七角 △4四歩 ▲6八角
*よくある振り飛車の失敗型。これで飛車先交換が確定。
△4五歩
*ここで予想外によくなったので、時間を使ってしまう。67金は48銀がうくので43銀がまにあってしまう。
▲2四歩 △同 歩 ▲同 角 △6六角 ▲8八銀 △2三歩
▲4二角成 △同 金 ▲6四歩
*おしゃれな一手。とると63飛車から竜をつくれる。単に65飛車よりもよい。
△8八角成 ▲同 玉 △3三角 ▲7七角 △同角成 ▲同 桂
△7二銀 ▲6三歩成 △同 銀 ▲5七銀 △7二銀 ▲3一角
*勝負の一手。ゆっくりしていれば良さが拡大できないと思った。
△3三角 ▲2二歩 △6六歩
*ここですでに秒読みにはいっていた。考えるだろうと思ってトイレへ行ったが、すぐさされて、トイレから帰ってきたときにはのこりが30秒を切っていた。危なかった。
▲6八金上 △6七銀 ▲同金右 △同歩成 ▲同 金 △4一金打
*こうなれば先手がいい。
▲2一歩成 △同 銀 ▲4二角成 △同 金 ▲2三飛成
*龍を作って自然な手に見えたが、ここは62歩から飛車を打ち込んだほうがよかったかもしれない。
△3二銀 ▲2八龍 △2七歩 ▲6八龍 △2八角 ▲6二歩
△同 金 ▲5一銀 △5二金左 ▲6二銀成 △同 金 ▲2五桂
*時間に追われて指したが、意外と悪くはなかったか。
*しかし、ここらへんから狂い始めていたような気がする。
△4二角 ▲3三金 △同 銀 ▲同桂成 △同 角 ▲3一飛
△4一桂 ▲4三金
*ただの桂馬をとらず、まさかの金うち。桂馬に紐がついているように錯覚してしまった。
△4二銀
*しかし、以外に手がなかった。
▲同 金 △同 角 ▲4一飛成 △5一金 ▲1一龍 △1九角成
▲4三香 △6六歩 ▲同 金 △2四角 ▲2五歩 △5七角成
▲同 龍 △6一金引 ▲5五角 △6三銀打 ▲7五歩 △6四歩
▲4一香成 △5二金直 ▲6二歩 △同金寄 ▲5一成香 △7一金
▲3三角成
*角成りしかないようではおかしい。相手の粘りに根負けしてしまった。
△2九馬 ▲3四馬 △3九馬 ▲4八銀
*怒りの銀打ち。
△4九馬 ▲5八銀
*怒りの銀打ち2
△4八馬
*怒りの馬捨て。
▲同 龍 △6八金
*意外とうるさくて、びっくり仰天。9筋の位が大きい。焦り始める。
▲5七銀 △7九銀 ▲9八玉 △6五歩 ▲7六金
*敗着。予想外の手にひるんでしまった。68銀とすれば、金が手に入るので受けやすくなる。
△6四桂 ▲8六金 △6七金 ▲8九玉 △5七金 ▲同 龍
△6八銀打 ▲6七龍 △6六香 ▲7八龍 △6九銀成 ▲6七歩
△6八銀成 ▲8八龍 △6七香成 ▲3五馬 △6六歩 ▲9六歩
△7七成香 ▲9五歩 △8八成香 ▲同 玉 △9六歩 ▲同 金
△8四桂 ▲9四桂 △同 香 ▲同 歩 △9六桂 ▲9七玉
△8五桂 ▲9六玉 △9五歩 ▲8五玉 △8四金 ▲8六玉
△7六飛
*駒が一枚もあまらず、みごとな逆転負けだった。
まで154手で後手の勝ち


A級部員になりたい

2013-04-19 12:28:04 | 日記

皆さんこんにちは、殿です。

 

ついに来週は中四国大会です、A級昇級しましょう!個人戦も勝ちましょう!

広島への移動手段ですが、車はまだ少しだけ空きが有ります。

車で行きたい方は、早めに先輩に連絡することをお勧めします。

船で行く方は港までの移動手段、何時の船に乗るか、などを確認しておいてください。時刻表は部室にあると思います。

 

さて、今回は宣言法(持将棋)についての話です。大会前ですので、確認しておきたいと思い書きました。

電王戦も持将棋になったわけですし、宣言法で勝利というのも十分ありえます。

日本将棋連盟のHPには下記のように書かれています。(以下日本将棋連盟HPより引用)

 

 

プロの公式戦では、たがいに入玉し、詰ませる見込みがなくなり、これ以上駒が取れなくなった時点で駒を数えます。
玉を除いた駒(盤上・持ち駒とも)のうち、飛車と角を5点、その他の駒を1点とし、両者とも24点以上あれば引き分けに再試合となります。24点に満たなければ負けとなります。

なお、駒落ち将棋の場合は、落とした駒が上手にある、と仮定して点数計算をします。
(例・角落ちで、上手に大駒1枚、小駒14枚ある場合は、24点として計算)

アマチュアの大会では、「27点法」といって、上記の計算で27点以上あるほうが勝ち、同点の場合は後手勝ち、とする場合もあります。 さらに、宣言法というルールを採用している大会もあります。概要は以下のとおりです。

入玉将棋の宣言法(宣言方法)
宣言しようとする側の手番で手を指さずに「宣言します」と言い、時計を止めて対局を停止させ(秒読み中は、時間切れ前に宣言し対局を停止する)その時の局面が、次の条件をすべて満たしていれば宣言した側が、勝ちとなる。

<条件1>宣言側の玉が、敵陣三段目以内に入っている。
<条件2>宣言側が(大駒5点、小駒1点の計算で)
 ・先手の場合28点以上の持点がある。
 ・後手の場合27点以上の持点がある。
 ただし点数の対象となるのは玉を除く宣言側の持駒と敵陣三段目以内に存在する宣言側の駒のみである。
<条件3>宣言側の敵陣三段目以内の駒は、玉を除いて10枚以上存在する。
<条件4>宣言側の持ち時間が残っている。(切れ負けの場合)
<条件5>宣言側の玉に王手がかかっていない。(詰めろや必死は関係ない)

以上1つでも条件が、そろっていなかった場合、宣言した方が負けとなる。もちろん、宣言する前に、どちらか片方が投了することは可能である。この規定は、どんな持ち時間制度でも適用する。

 

 

あと一週間頑張っていきましょう!

 

 


中四にむけて

2013-04-11 23:14:17 | 日記

新入生の皆さんは入学おめでとうございます。

今年もたくさん来ていただけたみたいで”鮫バナナ”の名前をもつ僕もうれしいかなりです。

さて、今年で僕も卒業の年になりました。

6年間は長いようで短いようで、結局、お箸のようでした。

僕は1年のときから大会に出させてもらい、ろくに部室に行かないのに毎度出していただきました。

でも、ずっと成績はふるわず、「A級なら負けてもいいや」なんて思ってました。

僕が勝てるようになったのは4回生になってからです。同級生は卒業の年でした。この年から、将棋の内容ではなく、勝負にこだわるようになりました。定跡書も買い出すようになりました。

一年前の春の中四では、僕の成績は4勝1敗で絶好調!新入生のがんばりもあり、まさかのA級2位になり、西日本大会に出ることができました。

今年はついに僕も最後の年になります。最後の大会はぜひ、A級で戦いたいです。

なので春の大会がんばりましょう!

具体的な話は部内ページに書くのでみてくださいね。

ちなみに、春の中四前日は、僕の応募した「MF文庫ライトノベル新人賞」の結果発表の日でもあります。みんなで力をあわせよう!