お久しぶりです。(名前が「おひさしぶり」なわけじゃないよ)
tomo-pです。
先日の西日本大会で「tomo-p俳句」となるものを披露しました。
説明は昔雑記で書いたことがあります→http://blog.goo.ne.jp/j_chess_ehime_univ/e/85c0840ea519cf9cc454a1926c00ecdb
今回できた良かった作品は
「この地下に 森鴎外の ママがいる」
と
「重力が なければ君は 浮くのに困る」
ですかね。
O君も立派な作品をいくつもつくってくれたのでぜひ詠んでもらってください。
9月の部活は実習が始まってしまったため行けそうにないので24で我慢します。
今回の棋譜
開始日時:2012/09/10 19:23:08
棋戦:レーティング対局室(早指2)
先手:
後手:tomo-p
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲2五歩 △5二飛
▲4八銀 △5五歩 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △3三角
▲5八金右 △4二銀 ▲6六歩 △7二玉 ▲6七金 △8二玉
▲7七角 △9二香 ▲8八玉 △9一玉 ▲9八香 △8二銀
▲9九玉 △7一金 ▲8八銀 △7四歩 ▲5九銀 △5三銀
▲6八銀 △6四銀 ▲7九銀右 △7二飛 ▲3六歩 △7五歩
▲同 歩 △同 銀 ▲7八金 △7六歩 ▲5九角 △5六歩
▲6八飛 △5七歩成 ▲同 金 △5二飛 ▲5六歩 △5五歩
▲同 歩 △同 飛 ▲5六歩 △2五飛 ▲2六歩 △4五飛
▲6五歩 △4四飛 ▲3七角 △7四飛 ▲2五歩 △5二金
▲1六歩 △1四歩 ▲5五歩 △6二金寄 ▲5六金 △4四飛
▲4六歩 △7四飛 ▲4五歩 △1三香 ▲4六角 △4四歩
▲同 歩 △同 飛 ▲4五歩 △7四飛 ▲2八飛 △5八歩
▲同 飛 △6四歩 ▲2八飛 △7二金寄 ▲4四歩 △同 角
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2二歩 ▲3四飛 △2六角
▲5四歩 △5二歩 ▲3七桂 △4五歩 ▲同 桂 △4四歩
▲3三桂成 △同 桂 ▲同飛成 △4八角成 ▲6四歩 △3八馬
▲5七金 △6五桂 ▲6三歩成 △5七桂成 ▲7二と △同 金
▲5七角 △7七金 ▲7五角 △同 飛 ▲6四桂 △7八金
▲同 銀 △6八金 ▲7九歩 △5五角 ▲7二桂成 △7八金
▲同 歩 △7九銀 ▲8二成桂 △同 玉 ▲7七桂打 △8八銀成
▲同 玉 △7七歩成 ▲同 歩 △7六桂 ▲7八玉 △5六馬
▲6七歩 △6六桂
まで134手で後手の勝ち
よくあるゴキゲンからの相穴熊戦です。
途中は歩得でよいと思ったんですがしかけがわからず飛車をならせちゃった(おぱんつ次第)
110手目の77金が勝負手です(白パン)
そして115手目の局面
後手:tomo-p
後手の持駒:角 金 歩
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v玉v桂 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
|v香v銀v金 ・v歩 ・ ・v歩 ・|二
|v歩v歩 ・ ・ ・ ・ 龍 ・v香|三
| ・ ・ ・ 桂 歩v歩 ・ ・v歩|四
| ・ ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・v歩 ・ ・ ・ 歩 ・ 歩|六
| 歩 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| 香 銀 銀 ・ ・ ・v馬 ・ ・|八
| 玉 桂 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:
先手の持駒:金二 銀 桂 歩五
手数=115 ▲7八同銀 まで
後手番
みづらいですね(ぱんちら)
次の方針をどうします?
わかったら2段!!!
おそらく金を逃げていては歩もきくので負けです。(62金と逃げてから攻めあうのもいいかもしれませんがしっかりうけられてだめでしょう)
なのでここで攻めあうしかないのです。
私は68金とうちました。金を手放すので怖いですが、56馬などははじかれてしまいますし。
68金なら79に受ける手が利かないのです。(55角から桂馬を抜かれる)
相手もさすがの24の1800越えということで79歩です。
そこで55角とうちました。
桂馬をとられるし当然72桂馬成りです。
これを同飛車ととる手はもちろんあります。ただここは放置して78金、同歩、79銀としました。
後手玉はとても怖い形ですが大駒の利きがよくおそらく詰みません。
ただ66に中あいは在ったでしょう。
こういうふうに悪いときは攻めるか守るか悩ましいタイミングで強手を指したり局面を複雑にし、勝ちきるときはなるべくあっさりとした読みやすい形にするのがいいと思います。