愛大将棋部雑記

日々の日記。いわゆる雑記。当番の人は書くよーに。書かないと・・・・(¬ω¬)ニヤリ

西日本大会に向けての練習全然できねぇ……。

2014-08-14 20:11:13 | 日記

お久しぶり、二回生の紙田です。部長さんにつられて書きました。

期末試験は二つの意味で終わり、不幸ばかりが続いている毎日でございます。「特技は何ですか?」「不幸です!」と堂々と言えますね(笑)

太鼓の方は休会にしていて、時間を空けてはいるつもりです。しかし数学ゼミを行うようになったため、昼間の時間帯しか空きません。部室に行っても誰もいません。まれにM先輩がいらっしゃるぐらいでしょうか?みなさんが夜型の生活を維持できることに素直に感心。私がすると必ず体調不良になります。

私が夜型にできない理由はいくつかありまして、
・自宅生で家族全体が金銭不足なため基本的に外食は規制。
・身体障がい者で運動制限があるため電車通学だが、片道一時間で、終電が実質22時。
・家族全体が朝型の生活に合わせているため夜更かしは当然できない。
・体力的に無理。
などです。一人暮らしになっただけで解決というわけではないので難しいところです。

これらの問題点を解決するために、将棋センターの店番や子ども将棋教室の先生として頑張ってお金を稼いだり、将棋とふれあう時間を増やしてはいるものの、肝心の対局の方は疎かになっています。
将棋センターでは基本的に手合い割りなため全国大会の練習には全く向いていません。平手でも20分~30分切れ負けです。西日本大会は20分60秒なため本番にはほど遠いです。たまに、高校竜王戦やアマ名人戦の県代表と練習でする機会があっても高校竜王戦は(多分)15分30秒、アマ名人戦は50分30秒と、大学の大会と大幅に異なって、お互いが同時に練習することができません。
一ヶ月に一回、四段以上の人を育成する会があるけど、このときは45分60秒で長すぎます。長ければ長いほど自分のためにはなるのですが、部員のみなさんと会える時間があまりないので本番とほぼ同じ状態で練習したいですね。

中四国大会では勝ち越したものの、私がいなくても西日本大会へ行くことができたみたいです。一番はやはり楽しく将棋を指すことですが、西日本大会ではチームに貢献できるように、少なくともお荷物という名のゴミにならないように努力します。個人では自分の実力を十分に発揮して最低勝ち越しを目指したいです。

西日本大会に向けて

2014-08-03 18:18:15 | 日記

皆さんこんにちは、殿です。

雑記の更新を60日していないと、どうやら一番上に大きな広告が出てくるようです。

それを消す意味も込めて更新しましょう。

 

小生はレポート提出も含めて前期の講義はすべて終了。晴れて夏休みです。

今年は西日本大会があるので、楽しい夏になるのではないかと期待しています。

2年前の西日本大会がつい先日のような気もするだけに、2年ぶりというのは以外というか、時間がたつのは早いもんです。

西日本は棋譜が残っているのっで、改めて並べてみると、なかなかのクオリティでしたww

「それはないだろw」みたいな手も多く見られました。頑張っている感じは伝わるのですが。

2年前よりもいまの自分のほうが24のレートも高いし、強くなっていると思うので、今回はもう少し勝てると信じたいです。

前回は2勝4敗でしたから、最低でも勝ち越しはしたいですね。中四団体で負け越した人間が言うのも難ですけど。

春中四ではチームのお荷物になってしまったので、今回はチームに貢献したいです。

あと3週間、しっかり勉強して臨みたいと思います。みんなも頑張ろう!後、部活に行こう!最近人が少なくて寂しいです。

 

これで終わるのは物足りないので、2年前の西日本の将棋を一つ公開しちゃいましょう。

超手数の熱戦ですが、まあ、突っ込みどころが多いです。解説しきれないですw 

 

手合割:平手  
先手:熊本大の人
後手:織田
手数----指手---------消費時間--
   1 7六歩(77)   ( 0:00/00:00:00)
   2 3四歩(33)   ( 0:00/00:00:00)
   3 7五歩(76)   ( 0:00/00:00:00)
   4 5四歩(53)   ( 0:00/00:00:00)
   5 6六歩(67)   ( 0:00/00:00:00)
   6 4二銀(31)   ( 0:00/00:00:00)
   7 7八飛(28)   ( 0:00/00:00:00)
   8 5三銀(42)   ( 0:00/00:00:00)
   9 3八銀(39)   ( 0:00/00:00:00)
  10 3二飛(82)   ( 0:00/00:00:00)
  11 4八玉(59)   ( 0:00/00:00:00)
  12 6二玉(51)   ( 0:00/00:00:00)
  13 5八金(69)   ( 0:00/00:00:00)
  14 7二玉(62)   ( 0:00/00:00:00)
  15 3九玉(48)   ( 0:00/00:00:00)
  16 5二金(41)   ( 0:00/00:00:00)
  17 7四歩(75)   ( 0:00/00:00:00)
  18 同 歩(73)   ( 0:00/00:00:00)
  19 同 飛(78)   ( 0:00/00:00:00)
  20 7三歩打     ( 0:00/00:00:00)
  21 7六飛(74)   ( 0:00/00:00:00)
  22 6二金(61)   ( 0:00/00:00:00)
  23 9六歩(97)   ( 0:00/00:00:00)
  24 3五歩(34)   ( 0:00/00:00:00)
  25 7七桂(89)   ( 0:00/00:00:00)
  26 3六歩(35)   ( 0:00/00:00:00)
  27 同 歩(37)   ( 0:00/00:00:00)
  28 同 飛(32)   ( 0:00/00:00:00)
  29 3七歩打     ( 0:00/00:00:00)
  30 3四飛(36)   ( 0:00/00:00:00)
  31 9七角(88)   ( 0:00/00:00:00)
  32 1四歩(13)   ( 0:00/00:00:00)
  33 6八銀(79)   ( 0:00/00:00:00)
  34 5五歩(54)   ( 0:00/00:00:00)
  35 6五歩(66)   ( 0:00/00:00:00)
  36 1三角(22)   ( 0:00/00:00:00)
  37 2八玉(39)   ( 0:00/00:00:00)
  38 5四銀(53)   ( 0:00/00:00:00)
  39 1六歩(17)   ( 0:00/00:00:00)
  40 8二銀(71)   ( 0:00/00:00:00)
  41 8六歩(87)   ( 0:00/00:00:00)
  42 4五銀(54)   ( 0:00/00:00:00) いまなら84歩から銀冠への組み替えを目指すところです。当時は相振りで銀冠の発想がなかった。
  43 8五歩(86)   ( 0:00/00:00:00)
  44 3五角(13)   ( 0:00/00:00:00) 端攻めを狙った一手ですが、33桂とはねると31角成があるのが気になるところ。
  45 6六飛(76)   ( 0:00/00:00:00)
  46 5三金(52)   ( 0:00/00:00:00) 31角成を気にしたのでしょうが、さすがに形が悪すぎ。44角と引くべきでした。
  47 4六歩(47)   ( 0:00/00:00:00)
  48 5四銀(45)   ( 0:00/00:00:00)
  49 4七金(58)   ( 0:00/00:00:00)
  50 4四角(35)   ( 0:00/00:00:00)
  51 3六歩(37)   ( 0:00/00:00:00)
  52 1五歩(14)   ( 0:00/00:00:00)
  53 同 歩(16)   ( 0:00/00:00:00)
  54 3三桂(21)   ( 0:00/00:00:00)
  55 5三角成(97) ( 0:00/00:00:00)
  56 同 角(44)   ( 0:00/00:00:00)
  57 3五金打     ( 0:00/00:00:00)
  58 同 角(53)   ( 0:00/00:00:00)
  59 同 歩(36)   ( 0:00/00:00:00)
  60 同 飛(34)   ( 0:00/00:00:00)
  61 6四歩(65)   ( 0:00/00:00:00)
  62 7五金打     ( 0:00/00:00:00)
  63 6七飛(66)   ( 0:00/00:00:00)
  64 6四歩(63)   ( 0:00/00:00:00)
  65 3六歩打     ( 0:00/00:00:00)
  66 3四飛(35)   ( 0:00/00:00:00)
  67 2二角打     ( 0:00/00:00:00)
  68 7八角打     ( 0:00/00:00:00) 効率が悪いです。65歩で飛車を圧迫するべき。
  69 1一角成(22) ( 0:00/00:00:00)
  70 6七角成(78) ( 0:00/00:00:00)
  71 同 銀(68)   ( 0:00/00:00:00)
  72 3七歩打     ( 0:00/00:00:00)
  73 同 桂(29)   ( 0:00/00:00:00)
  74 5六歩(55)   ( 0:00/00:00:00) 37歩と56歩は味付けの意味で指しましたが、こちらの得になっていない気がする。
  75 同 銀(67)   ( 0:00/00:00:00)
  76 8九飛打     ( 0:00/00:00:00)
  77 1六角打     ( 0:00/00:00:00)
  78 4四飛(34)   ( 0:00/00:00:00)
  79 3三馬(11)   ( 0:00/00:00:00)
  80 3五歩打     ( 0:00/00:00:00)
  81 同 歩(36)   ( 0:00/00:00:00)
  82 9九飛成(89) ( 0:00/00:00:00)
  83 4五歩(46)   ( 0:00/00:00:00)
  84 6六金(75)   ( 0:00/00:00:00) 我ながらすごい手。そのうち取られるにしても1回は24に逃げるべき。
  85 4四歩(45)   ( 0:00/00:00:00)
  86 5六金(66)   ( 0:00/00:00:00)
  87 同 歩(57)   ( 0:00/00:00:00)
  88 3六歩打     ( 0:00/00:00:00)
  89 2二飛打     ( 0:00/00:00:00)
  90 3七歩成(36) ( 0:00/00:00:00)
  91 同 金(47)   ( 0:00/00:00:00)
  92 2四桂打     ( 0:00/00:00:00)
  93 5三金打     ( 0:00/00:00:00)
  94 1六桂(24)   ( 0:00/00:00:00)
  95 同 香(19)   ( 0:00/00:00:00)
  96 7一銀(82)   ( 0:00/00:00:00) これは金無双の終盤の手筋、覚えておこう!
  97 6二金(53)   ( 0:00/00:00:00)
  98 同 銀(71)   ( 0:00/00:00:00)
  99 5三金打     ( 0:00/00:00:00)
 100 6一香打     ( 0:00/00:00:00)
 101 6三歩打     ( 0:00/00:00:00)
 102 同 銀(54)   ( 0:00/00:00:00)
 103 同 金(53)   ( 0:00/00:00:00)
 104 同 玉(72)   ( 0:00/00:00:00)
 105 7五桂打     ( 0:00/00:00:00)
 106 7四玉(63)   ( 0:00/00:00:00)
 107 7六銀打     ( 0:00/00:00:00) 必至。
 108 3九銀打     ( 0:00/00:00:00) 
 109 1七玉(28)   ( 0:00/00:00:00)
 110 2八角打     ( 0:00/00:00:00)
 111 2六玉(17)   ( 0:00/00:00:00)
 112 6五歩(64)   ( 0:00/00:00:00)
 113 2三飛成(22) ( 0:00/00:00:00) 
 114 9六龍(99)   ( 0:00/00:00:00)
 115 8八桂打     ( 0:00/00:00:00)
 116 7六龍(96)   ( 0:00/00:00:00)
 117 同 桂(88)   ( 0:00/00:00:00)
 118 7五玉(74)   ( 0:00/00:00:00) 奇跡的に脱出。
 119 4三馬(33)   ( 0:00/00:00:00)
 120 7四銀打     ( 0:00/00:00:00)
 121 2五玉(26)   ( 0:00/00:00:00)
 122 7六玉(75)   ( 0:00/00:00:00)
 123 6一馬(43)   ( 0:00/00:00:00)
 124 3一桂打     ( 0:00/00:00:00)
 125 3二龍(23)   ( 0:00/00:00:00)
 126 2三金打     ( 0:00/00:00:00)
 127 同 龍(32)   ( 0:00/00:00:00)
 128 同 桂(31)   ( 0:00/00:00:00)
 129 3四馬(61)   ( 0:00/00:00:00)
 130 2二金打     ( 0:00/00:00:00)
 131 4三歩成(44) ( 0:00/00:00:00)
 132 1七角成(28) ( 0:00/00:00:00)
 133 5二飛打     ( 0:00/00:00:00)
 134 3三桂打     ( 0:00/00:00:00)
 135 2四玉(25)   ( 0:00/00:00:00)
 136 1二飛打     ( 0:00/00:00:00) 勝負手のつもりで打った。
 137 1四歩(15)   ( 0:00/00:00:00)
 138 1六馬(17)   ( 0:00/00:00:00)
 139 同 馬(34)   ( 0:00/00:00:00)
 140 7七玉(76)   ( 0:00/00:00:00) ここで玉を逃がすのでは駄目、何かなかったのかなあ。
 141 5五角打     ( 0:00/00:00:00)
 142 6六歩(65)   ( 0:00/00:00:00)
 143 1三香打     ( 0:00/00:00:00)
 144 同 金(22)   ( 0:00/00:00:00)
 145 同 歩成(14) ( 0:00/00:00:00)
 146 5二飛(12)   ( 0:00/00:00:00)
 147 同 と(43)   ( 0:00/00:00:00)
 148 2八銀(39)   ( 0:00/00:00:00)
 149 2三玉(24)   ( 0:00/00:00:00)
 150 3七銀成(28) ( 0:00/00:00:00)
 151 同 銀(38)   ( 0:00/00:00:00)
 152 1八飛打     ( 0:00/00:00:00)
 153 4三馬(16)   ( 0:00/00:00:00)
 154 3一桂打     ( 0:00/00:00:00) ちょっとやる気になる。
 155 2二玉(23)   ( 0:00/00:00:00)
 156 4三桂(31)   ( 0:00/00:00:00)
 157 3三角成(55) ( 0:00/00:00:00)
 158 1一香打     ( 0:00/00:00:00)
 159 2三金打     ( 0:00/00:00:00)
 160 1三香(11)   ( 0:00/00:00:00)
 161 6二と(52)   ( 0:00/00:00:00)
 162 1七香成(13) ( 0:00/00:00:00)
 163 1三歩打     ( 0:00/00:00:00)
 164 2七成香(17) ( 0:00/00:00:00)
 165 4八銀(37)   ( 0:00/00:00:00)
 166 7六角打     ( 0:00/00:00:00)
 167 7九香打     ( 0:00/00:00:00)
 168 7八香打     ( 0:00/00:00:00)
 169 同 香(79)   ( 0:00/00:00:00)
 170 同 玉(77)   ( 0:00/00:00:00)
 171 5九金(49)   ( 0:00/00:00:00)
 172 6七角成(76) ( 0:00/00:00:00)
 173 6九香打     ( 0:00/00:00:00)
 174 5六馬(67)   ( 0:00/00:00:00)
 175 5八飛打     ( 0:00/00:00:00) 王手馬取り。
 176 6八香打     ( 0:00/00:00:00)
 177 同 金(59)   ( 0:00/00:00:00)
 178 8七玉(78)   ( 0:00/00:00:00)
 179 5六飛(58)   ( 0:00/00:00:00)
 180 4八飛成(18) ( 0:00/00:00:00)
 181 6六馬(33)   ( 0:00/00:00:00)
 182 5五桂(43)   ( 0:00/00:00:00) 多分焦って考えがまとまらなかったんだろう。
 183 4八馬(66)   ( 0:00/00:00:00) 竜取りを見落とす。
 184 投了         ( 0:00/00:00:00)
まで183手で先手の勝ち

当時の僕は対石田の相振りにかなり悩んでいて、三間飛車+金無双はいろいろ試したうえでの採用でした。

54銀型は相手の角筋が通るためかなり指すのに躊躇した記憶があります。

108手目39銀は39で清算して、66角を打って桂馬を抜く狙いで、なかなかの粘りというか往生際が悪いというか。しかし、17玉で何でもありません。

良く見たら仮に77角成としても、84飛~83銀で詰んでます。

65歩では観念していて、86桂~62飛から即詰みでした。まあ、そこまでしなくて43馬くらいでいいでしょう。

ところが、相手は攻めずに23飛成から一目散に入玉狙い。奇跡的に脱出に成功します。

その後も激戦が続いたのですが、こちらが若干足りない感じです。158手目11香では11角のほうがまだ長かったかもしれません。勝ち目はなさそうですけどね。

最後はポカ2連発で大駒をコンプリートされて終了。投了一手前の55桂は意味が分からないです。

最後は77馬で簡単な5手詰みにも関わらず竜を取るあたりは、団体戦ならではの慎重さなんでしょう。