こんにちは、まきばおーです。
遅くなりましたが、5月2,3,4日に開催した中四国オンライン交流戦の振り返りをしていこうと思います。
本大会は僕を中心とした中四国三役+運営理事による主催・運営でした。
運営の方については僕個人のnoteに色々書いてます。頑張って見つけてください。
今回振り返るのは個人戦。
僕は理事長権限の元、予選免除でしたので本戦からのスタートになります(※連盟の理事長・会計・書記は予選免除という規約がある)。
本戦のトーナメント表はこんな感じ。
僕の名前は左下の下から5番目にあります。
ということで初戦は岡山理科大学の弓立さん。
戦型は弓立さんの先手中飛車に対して、僕は角道不突き左美濃超速を採用。超速の定義を知らないのでこれを超速と言っていいのかは知りません。
この後結局34歩と角道を開けて銀冠にまで発展させていくことになるのですが、先手はその間に積極的に57銀→56銀と右銀も使って攻めに厚みを持たせてきます。そして先手が動いてきたのが以下の図。
居飛車側が囲いの差で有利を取っており、後手番としては十分すぎると思っていたところで突然の仕掛け。
同歩は74歩、同銀は同銀同歩74歩でダメなので84飛の一手。そこで78飛を読んでいましたが、本譜はシンプルに74歩同飛75歩と先手が丸く収めようと言ったところ。
しかしこれはチャンス。75歩を打たれなくても75銀とぶつけていこうとまで考えていたのでこれは取る一手。そこで65銀直の順を考えましたが、本譜は素直に75同銀同飛と進んでいきました。
・玉形差で居飛車に分がある
・右銀が捌けている(桂馬も捌けそう)
・先手からの攻めが無さそう
という観点から、この辺で優勢を意識し始めました。
その後は終盤で少し受け身になってしまう場面がありつつも、危なげなく優勢を押し切っての快勝となりました。
これでbest16に進出し大会最終日に残ることができました。
次の日の初戦で中四国学生名人にボコボコにされたんですけどね。
ということで超簡単ではありますが振り返りでした。
noteにも書きましたが改めて、
大会参加者・観戦者の皆様、本大会を大きなトラブルなく終えられたのは皆様のご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
大会内容だったりオンライン開催についてだったり中四国地区そのものだったりについて、私個人としても理事長としても色々思う所はありますし、OBの方や参加者の方からいただいた多くのご意見・ご感想はできる限り目を通しています(ツイート等含)。多分皆さんが思ってるよりかは割と真面目に色々考えています。知らんけど
秋の大会がどうなるかは全く決まっておりませんが、特にOBの方々には温かい目で見守っていただけると幸いです(でもこうしたほうが良いんじゃないかみたいな意見はドシドシください)。
以上、自戦記+大会ご協力ありがとって感じでした。
1時間でサクッと書いたので厚みはありませんが、ここまで読んでくれてありがとうございました。
P.S.
参加者誰もこういう大会振り返りの雑記書いてくれなくて寂しいです。