ビギナークリスチャン♪シズコの縁側

クリスチャン歴18年、うつ状態歴27年をむかえたけど未熟or発展途上?悩み満載!生かされて感謝♪クリスチャンブログ。

「幼な児のごとく~三浦綾子文学アルバム」より 私の理想の夫・三浦光世さん

2011年11月03日 | 私の好きな本
そのとき、イエスに手をおいて祈っていただくために、
人々が幼な子(おさなご)らをみもとに連れてきた。
ところが弟子たちは彼らをたしなめた。
するとイエスは言われた、
「幼な子らをそのままにしておきなさい。
わたしのところに来るのをとめてはならない。
天国はこのような者の国である。」
そして手を彼らの上においてから、そこを去って行かれた。

新約聖書:マタイによる福音書18章13~15節(口語訳)




今日は文化の日で旗日のお休みの日です。

ですが、弟は普通に出勤したし、母も忙しく買い物やミシンをかけています。
なので、私もいつものように起き、いつものように過ごしています。
あ、ちょっとだけ今週、体は疲れているけれど、気持ちが明るくなれたかな?
素直に、嬉しいです。

今日は、先日ネットオークションで買い求めた、この本をご紹介したいと思います。

「幼な児のごとく~三浦綾子文学アルバム」北海道新聞社 刊 1994年発行
定価 2800円
です。


アマゾンで検索してみたら、記載されている内容が次のように書いてありました。


第1部 三浦文学を生んだ風土

第2部 写真で綴る三浦綾子の半生

第3部 友人から見た三浦綾子


実はこの本は、山形市内に「ライフセンターオアシス山形店」(現・山形大学前、現在は閉店。)で購入しました。まだノンクリスチャンで、ちょうどうつ病になり、入退院を繰り返していた頃でした。その頃から私は教会(今の南部教会とは別の教会)に通いつつ、当時勤務していた中学校も休職していました。そして結婚を続けるか、それとも離婚をするかと言う、本当に厳しい、涙の時でした。

そんな時に、「三浦綾子」と言うクリスチャンの作家を知り、むさぼるように読んでいました。初めて読んだ本が「愛すること信ずること」と言う本でした。

購入時は「講談社現代新書」として出版されていました。
が、今は「講談社文庫」として500円で出ています。
私は読後に、この本を友人の結婚の贈り物としてプレゼントしてしまったので、今はこの「講談社文庫版」を持っています。
けれど、改めて見比べると、装丁などは、昔持っていた「講談社原題新書」の方がずっと趣(おもむき)があって、私は好きです。

私はこの本にも、非常に感銘を受けました。そして「ああ、この三浦綾子と言う女性のような妻になりたい」と真剣に思い、そう努めていたつもりでした。

けれども残念な事に、その後離婚と相成りました。

閑話休題。

話を「幼な児のごとく~三浦綾子文学アルバム」の方に戻します。

3年ほど前から、私が通っている南部教会に、三浦綾子記念文学館の特別研究員の森下辰衛(もりした たつえい)先生が講演に来て下さっております。私はこの先生の講演を二年目の二回目からお聴きしたのですが、その鋭い観点と論調に、正直恐ろしいほど感嘆し、感銘を受けました。それからまた、改めて自宅の三浦綾子さんの作品を読み始め、読んでいない本はブッ☆○フなどから買い求めて読んでいます。
ただ、この「幼な児のごとく~三浦綾子文学アルバム」は、いつの間にか無くしてしまったのです。本当に残念に思っていました。

けれども、2週間前ほど、この本がオークションに出ていたのです。
400円と言う格安の値段でした。
私ともう一人、二人の方が入札なさって、結局私が420円で落札して譲って頂きました。今は私の手元に大事に保管してあります。

その中から、数枚の写真をご覧下さい。

最初のこの画像は、表紙のカラー写真の三浦光世さん綾子さんご夫妻の画像です。
私のとても好きなショットです。光世さんが綾子さんの傘を直して差し上げているのでしょうか?いつも奥様の綾子さんを気遣っておられる優しい夫・光世さんらしいお姿です。私はこの光世さんの横顔のショットがとても魅力的だなと思います。
綾子さんの黒いコートもとてもお洒落なんですよ。






表(おもて)表紙全部を撮影したのがこの画像です。PHSで撮影したので、ぼけていますがお許し下さいね。







以下全て、この本に載っている写真です・・・・・・
が、一枚だけ?違う写真が載っています。よーく?探してくださいね。



三浦光世さん、堀田(旧姓)綾子さんの結婚式です。
本の最後に乗っている「自作年譜」によりますと

昭和34年5月24日・旭川六条教会において結婚式を挙ぐ。新郎35才。新婦37才。物置小屋を改造したひと間の借家に入居、新婚生活が始まる。

と、あります。
当時はまだカラー写真が無かったのではないでしょうか?
ですが、モノクロの写真と言うのは、とても趣があって素敵ですね。




挙式後の三浦光世・綾子夫妻の写真です。
綾子さん、とてもお美しいなと思います。本にも 

幸せいっぱいの二人

と記されています。そうですよね。






この写真は、綾子さんの三才年上のお姉さまの百合子さんのお写真です。






私はこの百合子お姉さんも「とても美しい方だな」印象に残っています。
本書には 歌人として優れた才能で綾子に多大な影響を与えた三才年上の姉の百合子

と記されています。三浦綾子さんの自叙伝「道ありき」でも、綾子さんは、この百合子お姉さんの事を書いています。

新婚後のお写真のようです。本には

礼拝終了後、教会で何かを話し合う二人。1964年(昭和39年)ころ


とあります。「仲良きことは睦まじきかな」を地でいっておられるお二人ですね。





この写真は、綾子さんの珍しい着物姿の写真です。

本には

珍しい着物姿。『氷点』入選のころ。サインを入れて とあります。
このショットも私の好きな一枚です。
綾子さんの凛としたたたずまい、矜持が感じられて好きです。






私がこの本をご紹介したかったのは、タイトルに書かせていただいたとおり、この三浦光世さん、綾子さんご夫妻が、私の理想の夫婦像だからです。
私は一度、結婚に失敗し、離婚を経験しました。
ですが、そのお陰で・・・と言うのはおかしいですが、イエス様に導かれた気がします。


今の、45歳になった私の願い(=祈り)がいろいろありますが、今回のブログには次の6つを書かせて頂きます。

①一日でも早く、精神的、経済的に自立(自律)できるようになること。

②そして・・・今度は、私の神様、イエス父ちゃんが、三浦光世さんのような、清潔なクリスチャンの男性を、一番良い時に配偶者として与えて下さり、結婚も与えられ、幸せなクリスチャン家庭を築かせて頂くこと。 

③そのためには、私自身もその方に相応しい(ふさわしい)、清潔なクリスチャンの女性にならせて頂きたいこと。

④そして、独身の時に、あまり学べなかったし、学ぼうとしなかった、お花、お茶、お料理、お掃除、その他家事一般を、もう一度、母から学んだり、教室に通うなりして、女性としてのたしなみを身につけたいこと。

⑤私は子どもが大好きなので、もし、御心(みこころ=神様のお考え)に叶う(かなう)なら、神様から子どもが授かること。
けれども私は年齢的に、どうしても高齢出産になってしまうので、
もし、妊娠せず、子どもが授からなくとも、夫婦仲良く笑って暮らせること。
もし、夫となる男性の方と相談して、考えが一致したら、二人で祈って、両親のいないお子さんを養子や、里子として、育てさせて頂きたいこと。

そして、たくさんの方々が、我が家に気楽に足を運んでくださるような、明るい家庭を築かせていただきたいこと。特に、三浦光世さん、綾子さんご夫妻のように、クリスマスの時に、子どもクリスマスを開いて、近所のお子さんや、どこの国のお子さんも、どんな肌の色のお子さんも、どんな障害を持っているお子さんも、どんな宗教を信じているお子さんも「おじちゃん、おばちゃん」と声をかけて、喜んで足を運んで、子どもさん全員と私たち夫婦が仲良く集えるような家庭を作らせていただきたいこと

⑥私は子どもさんと同じくらい読書が好きで、本が山のようにあります。もし、これも御心に叶い、夫となる男性の方が賛成して下さるなら、我が家を小さな図書館にして、自宅を開放したいこと。


です。

ちょっと恥ずかしいけれど、思い切って、書かせて頂きました。

ひとつは、私のクリスチャンのとても親しい友人のAちゃん(既婚)が、こう話してくれて、私と共に祈ってくれているからです。

「シズコさん、結婚したいなら、具体的に祈るべ。絶対祈らなくちゃ損だよ~。祈りは聞かれるんだよ。私、結婚したくて具体的に『神様、こんな男性が良いです。夫として与えてください』って、10年祈ったの。そうしたら、○○さん(Aちゃんのご主人様)と結婚できたの。だから、祈るべ!絶対大丈夫!」


ってね。(Aちゃん、ありがとう


だから、ここに書くことで、私自身も、私の祈りが具体的に、整理できて書けたし、祈りの課題がはっきりして、自分でも(もう祈っていますが)毎日祈ることができますよね。

そして、皆さんにも祈っていただけるし、祈っていただきたいです。

どうぞ、この祈りの課題を読んで下さった方々、是非ご加祷(ごかとう)下さい。

子どもは、こんな子どもが与えられたら良いかな・・・?・・・ん?・・・・?
え?何?・・・どこかで、見覚えがある?・・・・





もう夕方の5時半を過ぎました。暗くなって電気をつけています。
今日はわりと山形市は暖かい気がします。けれど、洗濯物は、ぱりっと乾かなかったなあ・・・。けれどちょっとだけでも、外に干して、お日様の日で乾かすと、気持ち良いですよね。

一つお知らせです。

今日から、ブックマークの⑧に「Promusicaによるルネサンス音楽~主にルネサンス音楽とBach の合唱曲を一人でSoprano~Baseを歌い多重録音しました」を追加させて頂きました。解説どおり、大分在住のPromusicaさん(男性)の方の美しい歌声がお聴きになれます。
時々コメント下さる、Ceciliaさんのブログ経由で、この方のブログにたどり着いたのですが、とにかくとても美しい声の方です。

そして、讃美歌をたくさん歌ってブログアップなさっておられます。

私は讃美歌だけではなく、他のルネサンス曲も大好きで、よく拝聴しているのですが、昨日「リンクをお願いしたい」と申し出たら、快諾してくださいました。
音楽好きな方、また讃美歌をお聴きになりたい方は、是非Promusicaさんのブログへどうぞ。


また、2011年11月3日現在の時点では、私の知る限り、山形県内には「クリスチャンブックセンターが一軒もありません。とても残念です。
前にも申し上げたとおり、東北、いえ、日本全体で、今ネット販売が主流になりつつあり、書店は経営が大変難しいのだそうです。
まして、クリスチャン人口の少ない日本での、クリスチャンブックセンターの経営は、どれだけ大変かと思います。

どうぞ、日本の、特に、東北のクリスチャンセンターが閉店にならないように、是非お祈り下さい。そして、できるだけ私を含めて、たくさんの方々がクリスチャンブックセンターで本や、クリスチャングッズを購入できるように、是非お祈り下さい。

コメント欄に、私がお世話になっているクリスチャンブックセンターのHPを貼っておきます。どうぞご参考になって、足をお運び下さい。
閉店にならないように祈ってくださるだけでも十分です。
よろしくお願いいたします。

今日は、ゆっくりゆっくりと、書かせて頂けました。
良かったです。

皆さんの夜が平安になりますように。祈ってブログアップいたします。

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1 コメント

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クリスチャンブックセンターHP、他 (シズコ)
2011-11-03 18:17:34
私が良くお世話になっているクリスチャンブックセンターを3つご紹介します。

①ゴスペルショップオアシス仙台店(私が一番よくお世話になっているのはこのお店です。前にもご紹介したとおり、絶版本を探すことにかけては天才的な店長さんと男性スタッフKさん、女性スタッフのNさんの三人で祈りつつ経営しておられます。超お勧めショップです。http://www.wlpm.or.jp/g_shop/sendai/sendai.htm

・いのちのことば社直営店・ゴスペルショップチェーン店(オアシス&ライフセンター)HP→http://www.wlpm.or.jp/g_shop/index_.htm

②聖パウロ書店仙台店→(カトリック系のクリスチャン書店です。私の好きな、ヘンリ・ナウゥエンや、ポール・トゥルニエの本など、充実してます。日曜日も信者さんのために開店しているのがお勧めです。→http://st.cat-v.ne.jp/catholic-sendai/syoin.html

③仙台キリスト教書店(南部教会ではほとんどこの書店にお世話になっています。仙台からわざわざ、車に一杯キリスト教関係の本や、クリスチャングッズ。これからだとクリスマスグッズを積んで、山形まで届けてくださいます。配達してくださるスタッフのKさん(男性)に「何かお勧め本は無いですか?」とお尋ねすると、「これなんか良いですよ」と丁寧に教えてくださいます。→http://www.uccj.jp/emmaus/03center/syoten/syoten01.html

④三浦綾子記念文学館。森下辰衛先生の講演会のサイトです。先生のミニ講演会の記録もここからご覧になれます。→http://www.hyouten.com/?page_id=390

・三浦綾子記念文学館の公式HPです。死ぬまでに一度は足を運びたいと願っています。→http://www.hyouten.com/
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