ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

免疫力を高めることの重要性

2006-12-20 10:27:54 | 低GI値
アメリカのマサチューセッツ州にBrain Tumor Societyと云う団体がある。この団体は、アメリカで年間に発生する20万件ものの脳腫瘍の撲滅を目指す団体だ。その撲滅の手段はもちろん治療方法の改善と進歩なのだが、身体の免疫力の強化と云うことでもあり、そのための免疫力向上の医学的な教育も大事だ。

もちろん腫瘍ができた場合は、執刀手術から始まり放射線、化学治療などの現代医学の粋を集めた医学的療法が行われなければならないが、この団体が、個人のレベルでできる予防手段としてフルーツや野菜の摂取を推奨している。つまり一番大事なのは健康的な食事が免疫力を高めると云うことだ。

果物や野菜は、これまで長いことビタミン、ミネラル、ファイバーなどが豊かにあることから抗ガンの効能があることが云われてきた。しかし、最近になってこのような野菜、果物、全粒の穀物、スパイスなどがファイトニュートリエント(phytonutrient植物栄養素)を含んでいることが分かってきた。これらのファイトニュートリエントが抗ガン効能が強いことも徐々に分かってきたのだ。

また、甘味料や炭水化物の過剰な摂取は炎症を起こす可能性を高めること、そうして免疫力を低めることが分かっている。そのために通常の甘味料や精製加工された炭水化物(パン、シリアル、パスタ)を抑える半面、全粒の穀物、ハイファイバーの食品を食べることを推奨している。次に奨めていることは、通常の砂糖に代わってアガベシロップ、キシリトールやブラウンライスシロップを使うように教育のパンフレットで推奨している。

現代の食事は、質素なものからグルメ指向を高めている。そんな中で甘味なしでは成り立たなくなっている。砂糖がすべて悪いと言わなくとも、食品の中にすでに入っている砂糖の量を考えると、無意識のうちに摂取量が必然的に増えている中で、自分たちが意識的に減らす努力も必要なのだろう。日本の漬け物などにおいてもかなりの砂糖の使用量があると云う。ある程度消費者が自らの健康状況により選択できる状況が早く来ることを期待している。ブルーアガベにはイヌリンダイバーが含まれており、免疫力を高めたいものだ。

Brain Tumor Society

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