高文祭予選を終えて

今日は高文祭。とても秋らしい天気でした。



会場は、今年も国立オリンピック記念青少年総合センター。昨年、現2年生が全員アナ朗に出場したことが昨日のように感じます。(顧問の年のせい？)



昨年との違いは、何といっても作品部門に出場したことです。東京としては初めて関東大会に合わせてラジオドキュメント部門がオーディオピクチャーの扱いになり、そこにチャレンジしました。さらに、ビデオメッセージ部門にもエントリー。

オーディオピクチャーも、もちろんビデオメッセージも、高校生が地元から感じるエネルギーや高校生自身から発せられる「何か」を、どのように伝えられるかというところが、重要になります。結果としてどのように評価され、それが決勝に行き着くかどうかは、後日判明します。
競い合うという点だけ考えれば、合えたところ合えなかったところが混ざっているかと思っています。今はとにかくそれを、具体的に多くの部員間で「話すこと」が大切です。

全体解散後、主体的に動いてくれた２年生が少し残って、「ここはこうだった」「あそこはああだった」と話してくれたのはとても嬉しかったです。部活動で成長していくことは、何より主体性と向上心です。学習もそうなのかもしれませんが、とりわけ部活動は自分から追い求めていくことを重要視すべきだと考えています。



午前中、アナ朗に出場している部員たちの各フロアーからは、遠く富士山(上の写真に、ほんの少し)が見えていました。この秋の空のように、気持ち良く練習の成果を発揮できたでしょうか。新人戦の位置づけの大会です。結果はもちろん大事ですが、参加したことで感じること、次に繋げるきっかけになることが少しでもあることを期待します。もっと練習しよう、もっと気持ちを持とう…等色々と思ってくれるといいな。


静かな会場周辺の佇まいは本当に秋らしく、文化の日にふさわしい雰囲気でした。



なお、決勝の23日(祝)は学校交流もありますので、決勝進出の有無に関係なく参加します。そこで、学校紹介のプレゼンやります！…今日そのこと言うの忘れてました。とにもかくにも、今日一日お疲れさまでした。