お義母さんと秋の足音（岩上です）

　皆様こんにちは、「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、このところやっと朝夕に秋らしさが出てきたかなあ？という感じになってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
　毎年お盆休みの一日を利用して家内のお母さんをドライブに誘っています。今年も事前に打ち合わせをして８月１２日に高知県のいつものコースをめぐってみようということになっていたのですが、なんと予定日の３日前に体調を崩して緊急入院することになったのでドライブはいけなくなったよとお義母さんより連絡がありドライブは中止になりました。それでドライブ予定日にお義母さんが入院している病院にお見舞いに行ってきました。


　心配していましたが思ったより元気そうで家内とも話ができていたので一安心。しかしまだまだコロナ禍なので面会は身内限定で一度に２名まで、しかも１５分以内と厳しい条件付きでした。何か物足りない気持ちで帰途につきました。
　病院までは車で４０分かからない位なので家内の姉さんが通いで細かい面倒を見てくれていますので家内は顔が見たくなったらひとりでお見舞いに行っています。私は不義理をしっぱなしという状況です。お義母さんごめんなさい。そんな時家内からお彼岸なので病院にお見舞いによってその足でお墓参りに帰ろうか。と提案され２０日水曜日がお彼岸の入りでしかも定休日なので予定していましたが仕事が入り１８日の敬老の日に変更し病院にお見舞いに行きましたらなんと、面会は平日の午後２時から５時までです。今日は祭日で病院は休みなので面会できません。と日直の人に言われて大ショック。また悪いことに砥部町に入ったぐらいから雨が降り出していました。雨の中のお墓参りになったねと覚悟し車に乗り出発しました。もう１０分位で到着というところで雨はやみお陽さんが顔を出しました。オー、ラッキー！雨の中のお墓参りは回避できそうやねー。と言ったとたんに家内が、見てみてー、虹が出たよー、車止めてー、と畳みかけるように言うので車を止めて谷間の方を見ると本当に虹がくっきりと架かっていました。


　これは１８年前に他界したお義父さんが、面会も行けず雨の中のお墓参りはあまりにも不憫やしせっかくここまで来ているのに墓参りせずに帰っては娘に会えないと頑張ってくれたのかもしれないね。と話しながら間もなくお墓に着いて無事お参りを済ませ帰路につきました。やはり山は涼しいんやね。ススキの穂が風になびいているし彼岸花ももう終わりかけているものね。




　私は今年初彼岸花だったのでカメラでパシャリ！今年の災害級の猛暑のせいかなんとなく勢いが例年とは違うように感じたのは私だけでしょうか。
　明けない夜はない。やまない雨はない。今年は本当に酷暑に悩まされましたがもうすぐ、食欲の秋、行楽の秋、スポーツの秋、読書の秋・・・・。がやってきます。短い秋かもしれません。たっぷりと楽しみましょう！！