社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月24日(土) 柔道に釘付け。

2021年07月26日 08時06分16秒 | 2021年

 8時起床。

 朝食はオートミール。

 朝からオリンピック観戦。バドミントンから観始める。

 昨日、道の駅で買ってきた梨を食べる。まだ時期には少し早いのではと思っていたのだが、しっかり甘くて美味しい。さすがは千葉の幸水。

 柔道の2回戦と準々決勝を観ていて、女子48キロ級の渡名喜風南選手に釘付けになる。面構えがカッコいい。

 昼食は餃子、ズッキーニ、トウモロコシ、押し寿司。押し寿司は生協の冷凍品なのだが、そうとは思えないしっかりとした一品である。どうやって作っているのだろうか。

 夕食の直前になって、娘がお昼寝(夕寝)に入ってしまう。

 夕食は素麺とゴーヤーチャンプル。ご近所さんから頂いたゴーヤが大きくて、食感もしっかりしていて美味しい。

 柔道男子60キロ級で、高藤直寿選手が金メダルを獲得した。決勝戦も終始優勢で、勝った瞬間は感動的だった。一方で、女子48キロ級の渡名喜風南選手は決勝戦で敗れ、惜しくも銀メダル。「自分の弱さが出た」と悔し涙を流す姿に、思わずこちらも歯を食いしばる。でも、最後まで一貫して胸の熱くなる戦いぶりだった。お二方とも、お疲れさまでした。素晴らしい試合をありがとうございました。

 夜はソフトボールの日本vs.イタリアを観戦。ホームラン2本で快勝した。この大会に向けて長打力を磨いてきたという宇津木監督の言葉を体現するような試合だった。リリーフで登板した後藤投手の投げっぷりも惚れ惚れするほど素晴らしかった。ソフトボールは明日のカナダ戦が試金石になるが、この感じだとかなり楽しみである。

 結局、娘はそのまま起きてこなかった。入浴も夕食も抜きになってしまったが、まあ致し方ない。

 娘に釣られるように早くから眠くなり、21時半前に就寝。


7月23日(金・祝) 天使に会いに行く。

2021年07月25日 08時19分54秒 | 2021年

 8時起床。

 朝食はオートミール。

 みんなで急いで身支度を整え、9時半前に家を出る。今日は、蘇我に住んでいる友人夫妻と今年の2月に生まれた長男のY君に会いに行く。

 昨日の同じ時間帯のアクアラインが酷い渋滞になっていたので、当初はそれを避けて都心経由で行こうと思っていたのだが、今日はほとんど渋滞していないようだったので、直前でアクアライン経由に変更する。海ほたるの手前ぐらいで若干流れが停滞することはあったものの、かなりスムーズに通ることができた。4連休でも、初日と2日目で車の流れは大きく変わるようだ。

 市原市にある道の駅「あずの里いちはら」で休憩。

 名物の里山ジェラート(イチジク味)を食べる。この地域ではイチジクの生産が盛んで、秋になると朝獲れの完熟イチジクが販売され大人気らしい。

 しっかりイチジクの味がする美味しいジェラートである。娘はジェラートそのものよりもコーンのサクサク感が好きなようで、そればかりをかじっている。

 地元の農産物販売コーナーでスイカ、梨、トウモロコシなどを購入。梨がもう出回っていることにびっくり。

 カブトムシやクワガタも販売されており、娘が嬉しそうに眺めている。私はちょっと苦手なのだが、娘の勢いに押されて何度も間近で虫の種類の説明をさせられた。

 別館のパン屋さんも寄り、お土産用に地元産のお米を使ったクロワッサンとアップルパイを購入。

 合わせて、生ブルーベリージュースも買ってみる。濃厚で美味しい。しかし、私と妻で何度おすすめしても、娘は見た目を怖がって飲まなかった。牛乳ベースなので、味は絶対好きなはずなのだが。

 前回私が1人で訪問した際に連れて行ってもらった姉ヶ崎のイタリアンレストラン「ラスペランザ」に寄り、昼食用にピザを3枚テイクアウトする。

 お昼過ぎに友人のお宅に到着。妻と娘はY君に会うのは初めてなので、さっそくこれでもかと愛でている。私はGWに一度会っているのだが、それから2ヶ月半でまた大きく成長したように感じる。0歳児の成長のスピードはすごい。

 ピザを食べながら近況報告。もちろん大変なことも多いが、2人で仲良く楽しみながら子育てをしている様子で、とてもほっこりする。娘は赤ちゃんを抱っこしたり、ペットの猫ちゃんにアプローチしてがっつり威嚇されたりしつつ、楽しそうに過ごしていた。

 16時前においとまする。仕事と育児で忙しい中、おもてなしもたくさん用意してもらって、本当にありがたかった。無理のない範囲で、また近い内に会えたら嬉しい。

 帰りはアクアラインが大渋滞になっている様子だったので、都心経由で帰ってくる。首都高の通常料金プラス1,000円は昨日に引き続き痛いところだが、おかげで道がとにかく空いていて、1時間半掛からずに帰ってくることができた。ちなみに、アクアラインの大渋滞は夜遅くまで続いていたそうだ。行きが空いていたので大丈夫かと思ったのだが、車の流れは本当に読めない。

 17時半前に帰宅し、私はすぐにレンタカーを返却してくる。

 夕食は中華丼や鶏ささみの胡麻焼き、今日買ってきたトウモロコシなど。何度も同じことを書いているような気がするが、妻が作る中華丼は美味しい。

 デザートは桃。良い具合に追熟が進み、甘みがどんどん増してきている。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。帰りの車中でぐっすりお昼寝していたので苦労するかと思いきや、かなりスムーズだった。私もそのまま寝落ちしそうだったが、何とか復活する(妻は睡魔の餌食)。

 簡単に家事を済ませてから、ぶどうゼリーを食べる。確かファミリーマートで買ったものだったと思うのだが、実がたくさん入っていてとても豪華に感じられた。これはまた食べたい。

 1時前に就寝。


7月22日(木・祝) 待ちに待ったご祝儀袋の出番。

2021年07月24日 08時33分09秒 | 2021年

 8時起床。急いでゴミを出す。

 朝食はオートミール。

 身支度を整え、レンタカーを借りに行く。

 10時半過ぎに家を出る。今日は蒲田に住んでいる妻の弟くん夫婦の結婚祝いに行く。2人は5月2日に結婚式を挙げ、私たち家族も出席予定だったのだが、妻と娘のウイルス性胃腸炎のため急遽欠席してしまった。それから約2ヶ月半、ようやくお祝いを渡すことができる。

 妻が「マーボ屋」を予約しておいてくれた。

 食べたい料理を片っ端から注文し、昼宴会。弟くんも奥さんも、何を食べても美味しいと喜んでくれた。娘は絶賛人見知りを発動していたが、それでも炒飯と餃子を頬張り、飲み物に関してはりんごジュースとオレンジジュースを飲み干していた。まあ、私もアップルタイザーを2杯飲んだので、あまり人のことは言えない。

 途中で娘が飽きてしまって「外へ行きたい」とぐずり始めると、店主さんがテレビで「プリキュア」を流してくださり、おかげでゆっくりと食事を続けることができた。お気遣いを頂き、ありがとうございました。

 お会計は1万円ちょっと。大人4人と子ども1人でこれだけ美味しい料理をお腹いっぱい食べて、この値段は良心的過ぎる。ご馳走様でした。

 2人の新居にも寄らせてもらい、同じ建物の1階に住んでいらっしゃる奥さんのお祖母さんにもご挨拶。結婚式でお会いできなかったので、今日その機会を頂けてありがたかった。

 14時過ぎにおいとまする。結婚式から随分経ってしまったし、そもそもドタキャンが本当に申し訳なかったのだが、こうして何とかお祝いすることができて良かった。ついでに言えば、私は家にそれなりの額の現金が置いてあるというのがどうにも落ち着かない貧乏性タイプなので、ようやくご祝儀袋が空になったことに安堵している。

 せっかくなので、羽田空港へ飛行機を見に行くことにする。4連休の初日だが、もう午後なのでそれほど混雑していない。でも、コロナがなければこの時間でも大混雑なんだろうけど。

 展望デッキに上ると、それまで不機嫌で眠そうにしていた娘の目が一気に輝き始めた。離陸時のジェットエンジンの音の大きさに驚いたり、機体が浮き始めるのを見て興奮したり、期待どおりの大はしゃぎである。日陰がなくてとんでもなく暑かったが、ここまで喜んでくれると連れてきた甲斐がある。

 16時半前に帰宅。行きは新横浜から羽田、帰りは空港中央から新横浜まで首都高に乗り、どちらも神奈川との境目にあるインターチェンジだからロードプライシングもギリギリセーフと思いきや、確認したら行きも帰りもしっかり1,000円プラスされていた。都内をかすっただけでも課金されるのか。勘違いしていた。おそらく明日も首都高で都内を通るので、4,000円も余分に支払うことになる。そもそも無観客なのにロードプライシングが必要ですか?という疑問はあるが、混雑回避だけでなくテロ対策などもあるんだろうし、まあ仕方ない。せめて、明日も渋滞がありませんように。

 信じられないことにまだ遊び足りないという娘を連れて公園へ。妻も私もぐったりだが、娘は元気いっぱいに走り回っている。お昼寝もほとんどしていないのに、すごい体力である。

 1時間ほどで帰宅。3人ともに汗だくなので、すぐに入浴してさっぱりする。今日は寝落ちする可能性がとても高いので、先に洗濯も済ませておいた。

 夕食は素麺を中心に。妻が試しにと作ってくれた山芋の梅干し和えがさっぱりしていてとても美味しい。

 デザートはパイナップル。生協で届くパイナップルがとにかく甘い。

 娘を寝かしつけ、案の定私たちもそのまま寝落ちする。

 目が覚めたら日付をまたいだところだった。日焼けで全身が火照っている。東南アジアへ旅行した初日の夜の感覚に近い。とりあえず水をがぶ飲みしておく。

 2時過ぎに就寝。


7月21日(水) フライディ・チャイナタウン。

2021年07月23日 08時13分38秒 | 2021年

 6時45分起床。

 朝食は昨日パントラックで買ってきた塩パンとソーセージパン。塩パンが期待以上に美味しい。

 妻と娘を見送ってから2階の部屋の掃除をする。30分ほどで終わるが、それでも汗だくになる。

 掃除をしながら聴いていたラジオ番組「ヒコロヒーのハコ」で、ヒコロヒーが大好きな曲として紹介していた泰葉さんの『フライディ・チャイナタウン』が衝撃的に素晴らしい曲で、思わずAmazonでCDを即決購入してしまった(AppleMusicのラインナップには入っていなかった)。泰葉さんというと”金髪豚野郎”のイメージが強く、こんなにも素晴らしい歌手だったとは知らなかった。YouTubeでは最近歌っている動画もあるが、今でも圧倒的な歌唱力だし、何なら表現力がパワーアップしている。天才じゃないか。(ここからは蛇足です)私はもはや性癖レベルで「接吻」と書いて「くちづけ」と読ませる表現が異様に好きなのだが、今回その最高峰が見つかった。ヒコロヒー、ありがとう。

 在宅勤務を開始する。

 昼食は「ちゅらさん」へ。いつもの軟骨ソーキそばとシークワーサージュースを頂く。

 明日からの4連休に備えて、駅前まで現金を下ろしに行く。かなり久しぶりだったので暗証番号が思い出せず、機械の前で数秒固まってしまった。

 帰りにファミリーマートに寄ってから、炎天下を歯を食いしばって帰ってくる。

 3時のおやつはアイス「食べる牧場ミルク」。

 勤務終了後、ブロッコリーを茹でる。今回もなかなか上手に茹で上がった。茹で汁を再利用して作ったゆで卵と一緒に少しだけ食べる。

 保育園へ娘をお迎えに行く。今日は何でパントラックが来ないのかと娘が不機嫌になっているところへ妻も来てくれて、スムーズに帰ってくることができた。

 今日、保育園では子どもたち皆で絵の具を使って大きな絵を描くというイベントがあったようで、服がびっくりするくらい絵の具まみれになっていた。おそらく事前にどこかで告知があって「汚れてもいい服装で来てください」という注意喚起がなされていたのだろうが、完全に見逃していた。おかげで、母からプレゼントでもらったお高い服がやられてしまった。漂白剤やオキシクリーンなどを使って落とそうと頑張ってみたが、全く落ちず。しかし、よく見てみると絵の具の色が鮮やかで綺麗なので、これはこれで斬新なデザイン服に見えなくもない。

 帰宅後のおやつに、娘は昨日パントラックで買ったぶどうパン、私はお昼にファミリーマートで買ってきたバタービスケットサンドを食べる。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。とはいっても、今日は洗濯機を3度も回したので、私はほとんど寝かしつけに関わらなかった。

 妻も娘と一緒に寝落ちしたので、こそこそと残っていたお肉でコンロ焼肉をする。

 改めて『フライディ・チャイナタウン』を聴いていて、最初に感じた以上に歌詞が色っぽいことに気づいた。わがままを言ってチャイナドレスを買ってもらってからの「どこか静かな場所で着替えてみたいのよ」、そして「絹ずれの月あかり」。月あかりが照らすだけの暗い部屋で衣擦れの音だけが聞こえる、という情景が頭の中に生々しく広がる。深夜に聴いていると、それだけで胸が高鳴ってくる。

 1時前に就寝。


7月20日(火) 苦い思い出を引っ張り出す。

2021年07月22日 08時32分30秒 | 2021年

 6時45分起床。

 朝食は、娘の残したチキンナゲットやトマトなど。

 妻と娘を見送る。今日は妻は午前中に病院へ行くことになっているので、一旦帰ってきた。

 始業前に、買い物がてら妙蓮寺までウォーキングをする。すごい暑さで、歩き始めてすぐに汗が噴き出してくる。

 帰宅すると、雨漏り修理の業者さんがいらしていた。施工時間は約1時間。これで、無事に雨漏りは完全に直った(かどうかは実際に大雨が降ってみないとわからないが)。暑い中、ありがとうございました。

 在宅勤務を開始する。

 昼前に妻が帰宅。出社時間まで余裕があるとのことなので、一緒に昼食に出ることにする。

 妻が選んだのは「上重朋文の店」。

 私は北京ラーメンとしそ餃子、妻は冷やし担々麵を注文。やはり美味しい。何を注文しても美味しいという中華料理屋さんは本当に貴重で、これまで現存しているお店では蒲田の「マーボ屋」くらいしか思いつかなかったのだが、家の近くでこのお店と出会えたのは大きい。

 出社する妻と別れ、ウォーキングがてら少し遠回りをして帰宅する。身体が溶けそうなくらい暑い。

 3時のおやつは桃。以前にTwitterでバズっていた方法で、丸ごと皮をむいて食べる。ちょっとコツがいるが、この食べ方だと余すことなく味わえる。

 夕方、フライングで夕食。朝の買い物で買ってきたお肉たち、いつものタンとカイノミに今回はレバーが加わった、でコンロ焼肉をする。野菜もご飯もなく、ただ肉だけを焼いて食べる。久しぶりに食べたレバーが新鮮で美味しかった。

 保育園へ娘をお迎えに行く。今日はパントラック(移動パン屋さん)が来る日なので、急いで帰り支度をして買いに行く。娘のお気に入りのぶどうパンと、明日の私の朝食用のパン、ロールケーキなどを購入。娘は店員の優しいお兄さんにだいぶ慣れたようで、笑顔でお金のやりとりをしていた。

 娘が保育園で遊んだぬり絵を定期的に持って帰ってくるのだが、段々と上手になっていっている。最初の頃は絵の線を大きくはみ出してぐちゃぐちゃに塗っていただけだったのに、いつの間にか形に沿って塗れるようになり、色の使い分けにもこだわりが出てきた。何より、絵を見せながらひとつひとつがどういうものなのかを説明してくれるのがいい。たまにこちらの固定概念を軽々と超越する解釈が飛び出すのも面白い。

 先ほどパントラックで買ってきたレモンロールケーキを食べる。思っていた以上にレモンの風味がしっかりしていて、さっぱりした甘さが夏によく合う。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 小山田圭吾氏が、過去のいじめ問題によりオリンピック開会式の楽曲担当を辞任した。この話題が出始めた数日前、妻が彼を擁護するような発言をした(ように聞こえただけで実際に擁護する意図があったのかはわからない)ことがあり、その時に私は彼女に対して強烈な敵意を向けてしまった。後から何であんなに頭に来たのだろうと考えてみて、ひとつ思い出したことがある。

 小学生の頃、クラスメイトに知的障がいのある友達がいて(おそらく自閉症だったと思う)、ある時期に上級生から帰り道で嫌がらせを受けるということがあった。そこで、他の友人たちと協力して彼と一緒に集団下校することにした。しかし、たまたま私しか一緒にいなかったとある日に、上級生に見つかって囲まれた。具体的には書かないが、子ども心になかなか屈辱的だったのを覚えている。最終的には、それから1ヵ月後くらいに子どもながらの浅知恵と少しだけ手荒な手段を使って上級生の駆逐に成功することにはなるのだが、それでも怒りは消えなかった。彼らが今どんなに真っ当な人生を歩んでいようが関係なく、当時の罪は一生消えないと私は思っている。

 小山田圭吾氏が犯した「いじめ」という名の暴行・傷害は、私たちが受けた嫌がらせをはるかに超える卑劣なものである。しかも、どう考えても全く反省していない。絵に描いたようなクズである。しかし、私が頭に来たのは彼がクズであることではない。そんなクズを、妻が擁護している(と感じた)ことである。貴方もそっち側の人間でしたか、という衝撃と落胆が裏切りに感じられ、過去の記憶と相まって強烈な敵意を生んだのだ。

 今日の昼食時に妻から「結局辞めちゃったね」と話題が振られた時、上記の自己分析を終えていた私はこの話が長引くと何も良いことがないとわかっていたので、「当たり前じゃん」の一言で話を終わらせた。出来るだけ感情は表に出さないように努めた。

 明々後日、当時のクラスメイトでもあった親友と会う予定になっている。妻も一緒だから話題に出すべきかどうか微妙なところだが、集団下校のメンバーにも入っていた彼が当時のことを覚えているか、覚えているとしたらどういう捉え方をしているか気になるところである。

 日付が変わる頃に就寝。