１２月２６日（月）

　 ７時起床。今日は午後からの出勤だが、実家とは勝手が違って身支度に時間が掛かるであろうことを想定し、時間を計って出勤の準備をしてみた。その結果、少し余裕をもって準備をするためには、６時半に起きたほうが良いということが判明した。ただし、朝に洗濯をしない場合は、７時でも全く問題ないだろう。

　 予想通り、午前中はただただ不動産屋からの連絡を待つばかりで何もすることがなかったので、休みを切り上げて早めに出勤する。午後からは県の施策認定に絡んだ相談が２件立て続けにあり、一部は時間がブッキングしてしまい、久しぶりにヒヤヒヤした。私自身がダブルブッキングをさせたわけではないのだが、結果的に私が謝ったり走り回ったりすることになった。こう見えても私は時間や約束には細かいタイプなので、こういう事態が起きることは我慢ならない。

　 夕方になって不動産屋から連絡があり、役所への届けは済んだものの、その結果住所が変更になったと告げられる。そのため、住民票は取れるようになった一方で、契約書を作り直さなければならないとのこと。そう来たか…。明日の午前中は、役所と不動産屋を回ることになってしまった。

 　18時半過ぎに本郷台へ戻り、駅前のスーパーで買い物をしてから帰宅。ついに、初めての自炊にチャレンジする。豚ロースとキャベツ、ピーマン、もやしの肉野菜炒めを作った。この料理そのものは簡単なものだが、残りの豚肉を小分けにして冷凍したり、野菜も保存用パックに分けたりしているうちに、結局１時間以上も経ってしまった。また、お米を研ぐのも久しぶりだったので、ずいぶんと手際が悪くなっていた。しかし、ご飯もおかずも味は良かったので、初回にしては合格点だろう。

１２月２５日（日）

　 11時起床。昼食をとってから、母と一緒に戸田にある魚屋兼居酒屋「新・函館市場」へ。函館の漁師さんの息子さんが経営しているお店で、函館を中心とした産地直送の魚介類が生簀で生きたまま販売されている。あまり混雑していなかったからかもしれないが、店員のお兄さんがおすすめの魚や調理法などを丁寧に説明してくれるので、楽しく買い物が出来る。今回は、鍋用にタラ、刺身用に金目鯛と珍しい魚（名前を忘れた）を購入した。

　 その後、近所のショッピングモールで新居用の加湿器やお茶碗を購入してから、帰宅してさっそくお刺身を食べてみる。金目鯛はよく脂がのっているし、名前を忘れたほうの珍しい魚も川魚っぽい歯ごたえがあって美味しかった。車でないと行けない距離ではあるが、近くにこんな良い魚屋があったとは。

 　夕飯のタラ鍋を食べてから（これも美味しかった）、19時過ぎに家を出て新居に向けて出発する。せっかくなので大船駅から歩いてみたところ、私の足でちょうど20分だった。ここ半年ほど毎日１駅手前から歩いて帰っていた私にとっては、ちょうど良い距離である。

　 さて、明日は諸々の手続きのために午前中は休みになっているが、住民票が取れない状態なので、実際には何も出来ることがない。そのため、おそらく明後日も午前中に休みを頂くことになるだろう。

１２月２４日（土）

　 ８時起床。今日はクリスマスイブだが、残念ながら予定は全くない。９時の開庁と同時に区役所へ行き、転入届を提出する。しかし、まだ建築物異動届（建物を建てたという届け）が大家さんから提出されていないとのことで、突き返されてしまった。すぐに不動産屋経由で大家さんと連絡を取ったところ、司法書士に頼んで届出は済んでいると思っていたとのことで、週明けに確認して頂くことになった。私としては、住民票が取れないと職場からの住宅手当がもらえず、しかも今月中に出さないと来月分がもらえないので、ちょっと焦っている。

　 その後、午前中は残った荷物や新たに届いた荷物の荷解き。その後、昼過ぎから近所のスーパー兼ホームセンターへ出かけ、その他必要なものを買い揃える。大きなものでいえばアイロンやケトル、細かなものでいえば防虫剤や洗面用具、お米や調味料を購入した。その後、再び家でそれらの荷物を整理してから、18時過ぎに家を出て実家へ戻る。

　 20時過ぎに実家へ戻り、夕食。クリスマスイブということで、ケンタッキーのフライドチキンが出てきた。フライドチキンを食べるのは年間でこの日ぐらいしかないのだが、久しぶりに食べるとやっぱり美味しい。

　 その後、深夜まで職場の方々への年賀状を書き、ポストへ投函する。これで、元旦に届くだろう。それにしても、クリスマスイブの夜に年賀状書きなんて…。来年こそは頑張ろう。確か、去年も同じことを言っていたような気がするが…。

１２月２３日（金）

　 ６時起床。今日は、ついに新居への引っ越しである。最終的な荷物の確認をして、７時半過ぎに家を出る。まずは、大船の不動産屋へ鍵を受け取りに行く。首都高が少し渋滞していたため、何だかんだで２時間掛かった。

　 新居へ到着し、まずはすぐ裏にお住まいの大家さんにご挨拶。典型的な「優しいおばあちゃん」という感じの方で、「こちらこそ、これからご近所さんとしてよろしくね」と頭を下げられ、恐縮する。ご家族と同居しているとはいえ、これほどのご老人だったら、手土産はクッキーじゃないほうが良かったかもしれない。

　 とりあえず車の荷物を全て室内に運び入れてから、本郷台駅に先輩と友人を迎えに行く。この年末に、先輩は片道２時間掛けて、友人はオール明けにも関わらず手伝いに来てくれた。その後、続々と届く家具や家電を組み立て、設置し、ごみをまとめ…という作業を繰り返していく。この時点で私が最も戦力として役に立たないことがわかってきたのだが、その後の買い物では更にそれが顕在化した。私は一人暮らしが全くの初めてなので、何が必要なのかがよくわかっていないのだ。そのため、ほとんどのものを選んでもらった。また、先輩からは電子レンジを、友人からはシリコンスチーマーを頂いた。どちらも必需品なので、本当に助かりました。ってゆうか、レンジとシリコンスチーマーって、ちょうどコンビで使うものですね。

　 夕食は、同じ本郷台に住む仕事の担当先の理事さんに教えて頂いたとんかつ屋「浜っ子」へ。最初は全然お客さんがいなかったので嫌な予感がしたが、出てきたとんかつは美味しかった。こういう古き良き飲食店が近くにあるのは嬉しい。

　 その後も引っ越し作業は続く。先輩には勢いで購入したトイレの温水洗浄便座を設置して頂き、友人はベッドのセッティングや買ってきた備品の設置をやってくれた。私はというと、相変わらずの戦力外選手。これでも、一応家族や地元の友人の中ではこういう作業で頼られるほうなのだが、今日は本当にお２人におんぶに抱っこだった。今日１日でここまで進んだのは、ひとえにお２人のおかげである。私だけだったら、おそらく越年してもここまでたどり着いていないだろう。本当に、本当に、ありがとうございました。次回は是非、純粋に遊びに来てください。まあ、その時までにテレビが導入されているかどうかは微妙ですが…。

今日一日でここまで来た。

１２月２２日（木）

　 ６時起床。この家から通勤するのも今日で最後かもしれないと思うと、いつもは長く感じられる道中も、何だか貴重な時間に思えた。まあ、実際にはしょっちゅう実家に帰るつもりなので、今後もかなりの頻度でこの通勤経路を使うことになるのだろうが。

　 午前中は事務処理。報告書の作成が諸々の外部要因により停滞しているので、代わりに他のルーティンワークに時間を費やした。

　 午後は、上司と一緒に出張に出掛ける。詳しいことは書けないが、経営コンサルタントもピンキリだということを痛感させられた。当然ながら、コーディネート能力のない人間は、コーディネートをしちゃいけない。しかも、そういう人に限って自信満々で態度も大きい。こんな支援者にはなりたくない。というか、こんな人間にはなりたくないと、心底思った。

　 17時前に帰社し、社内研修に参加する。今日の講師は私の教育係の先輩。普段から伺っている話なので元々よくわかっているということもあるが、やっぱりこの先輩の教え方は上手い。彼の下についているというのは、幸せなことである。

　 20時前に帰宅。最終的な荷物の準備をしてから、一足早くクリスマスケーキを食べる。「クリスマスにこっちにいるかわからないから」ということで、親が早めに買っておいてくれた。引っ越し完了後には一度戻ってくるつもりだが（車を戻さなければならない）、どのタイミングでかは決めていないので、とりあえずケーキを食べておくことが出来て良かった。

　 さて、明日からの日記は、新居で更新することになる。WiMAXがきちんとつながれば、ブランクなく更新が出来るだろう。