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5月1日(日)

2016年05月01日 23時25分33秒 | 2016年

  8時起床。実家の庭の木の剪定をしてから、9時半に家を出る。

  まずは、浦和競馬場へ。南浦和駅からバスに乗る。今日は本場開催はなく、中央競馬の馬券売場として開場しているだけなのだが、天皇賞(春)の当日だからだろうか、バス乗り場には列ができ、場内もかなり混雑していた。

お店も大盛況。

無事に、今日の天皇賞(春)の馬券を購入。

  続いて、大宮から東武線に乗り換えて大宮公園へ。大宮公園駅の駅舎が新しくなっていた。しかし、新しくなったのは駅舎だけで、しかも隣に古い駅舎がそのまま残っていた。古い駅舎はその内取り壊されるのだろうが、このリニューアルにはどのような意図があるのだろうか。

  駅から5分ほど歩いて、大宮競輪場へ。先日の競艇初体験に続いて、今日は競輪初体験だ。但し、競輪場は基本的に場内の写真撮影が禁止らしいので、写真はごく一部(撮影許可をもらったものや、後から撮影したもの)を除いてなし。

  入口で新聞を購入し、場内へ。まず感じたのは、人が少ないということ。会場やバンクの観客席が広いから、余計に人の少なさが目立つ。まあ、電話投票やインターネット投票、他会場からも車券を買うことが出来るから、来場者数だけで一概に盛り上がりを判断することは出来ないが…。

  バンクに入ると、ちょうど第2レースが始まるところだった。というわけで、このレースは見。競艇の時と同じで、ゴールの場所や周回数、ペースメーカーの役割などといったレースの全体像を確認する。

  第3レースの予想を終えてから、バンク外の食堂でモツ煮込み丼を食べる。美味しいのだが、全体的に味が薄かったのが少し残念。

  第3レースから第5レースまでチャレンジ。結果は、全て外れ。第5レースは惜しくて、3着と4着が入れ替わっていたら大当たりで、接戦だったのでゴール前の攻防は本当に手に汗握るものだった。当たる当たらないは別にして、このドキドキ感が醍醐味である。

  場内で社員の方から声を掛けられ、アンケートに回答したらプチバッグを頂くことが出来た。せっかくなので、財布や携帯を入れて持ち歩く。

  まだ1度しかやっていないのであくまで第一印象に過ぎないが、競輪というのは駆け引きの重要度が高い勝負であると感じた。おそらく完全な個人戦ではなく連携して戦っている要素もあって、仕掛け所や進路取りなどを巡る攻防がかなり複雑に展開されているという印象を受けた。おそらく、本当にきちんと予想をするためには、そのような要素にまで思考を巡らせる必要があるのだろう。それを面白いと捉えるか、純粋さに欠けると捉えるかは、その人次第。ちなみに、私は今のところ後者である。競艇もそうだが、やはり私は人間の競走よりも馬の競走のほうが好きかもしれない。もちろん、あくまで第一印象では、という話ではあるが。

  第5レースを終えて、帰りは大宮公園の中を通って駅へ向かう。新緑のこの季節、木の多い大宮公園は、歩いているだけで気持ち良い。特に、深呼吸をして森の香りを楽しむことが出来るのが良い。

  大宮公園の中には、弓道場もある。高校時代に1年間だけ弓道部に所属していた私は、当時2度ほどこの場所で大会に参加したことがある。

  大宮公園を出て駅へ向かう道の途中に、ラブホテルが1軒建っている。私が高校生の頃からあって、当時からかなり古い雰囲気を醸し出していたから、もうかなりの老舗だろう。当時は、同じ部活の女の子とここの前を通るのがやけに恥ずかしかった記憶がある。

  驚くべきことに、そのラブホテルの敷地の一部にカフェがオープンしていた。ラブホテルの敷地内のカフェってどうなの?と思ったが、普通に賑わっている。

  更に駅に向かって歩いて行くと、お庭の綺麗なお宅があった。庭木の手入れがきちんとなされていて、自然の木の美しさと人工的な造形美が両立されている。

  大宮公園駅に戻ってきた。新旧の駅舎が並んでいる。行きは旧式の車両だったが、帰りは新型の車両だった。

  大宮から上野東京ラインと京浜東北線を乗り継いで蒲田へ戻り、15時過ぎに帰宅。そして、テレビで春の天皇賞(京都、芝、3200m)を観る。今年の春天は、まさに激戦だった。素晴らしいスタートで先手を奪い、うまくペースを落とした武豊騎手騎乗のキタサンブラックと、これもまた良いスタートから番手につけた池添騎手騎乗の8歳馬カレンミロティックが最後まで止まらず、最後の直線で壮絶な叩き合いを見せた。一度はカレンミロティックが差したが、その後のゴール直前でキタサンブラックが差し替えし、最後はハナ差でキタサンブラックが優勝。個人的には、一瞬カレンミロティックの悲願達成かと期待したが、さすがは「平成の盾男」、武豊である。ちなみに、私の本命のシュヴァルグランは3着。残念ながら、馬券は外れてしまった。しかし、今日のレースは文句なく素晴らしいものだった。ただ、もう8歳だから、カレンミロティックにはこれが最後のG1制覇のチャンスだったんだろうと思うと、残念な気持ちもある。しかし、これも競馬だ。

  18時過ぎに妻が仙台から帰ってくる。3泊4日のフェス旅行は、仲間たちと楽しい思い出になったようである。

  夕食は、「大勝彦」のつけ麺を出前で届けて頂く。届けてから玄関先でスープを注いでくれるので、温かいつけ麺が食べられる。

  さて、明日はGWも少し休憩。午後から会議が入っているが、それ以外の時間はゆっくりと事務処理に充てて、後半の休みを気持ちよく迎えられるように頑張ろう。


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