社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

8月27日(土)

2011年08月28日 03時09分30秒 | 2011年

  12時起床。久しぶりに思い切り朝寝坊した。朝食兼昼食に軽くパンを食べてから、美容室へ。以前、この美容室に「何センチ切りますか?」と言う美容師さんがいると半ば辟易しながら書いたことがある。こっちは出来上がりを想像する時に「何センチ短くなって…」という考え方はしないのだから、もうちょっとイメージを聞いてくれないだろうかと。しかし、彼女のような美容師も使い方によっては重宝するということが判明した。こっちが明確な完成像を数値や切り方の種類で指示すれば、その通りにやってくれる。「周りは短くさっぱりさせて上のほうはワックスで立たせられるような感じ」ではなく、「周りは刈り上げて、上のほうは1.5センチぐらい切ってください」と言えば、求めていた結果が出るのだ。

  車に乗り、西新井大師の参道入口にある「かどや」へ。今回は、「冷やしたぬきうどん」と「氷あんずミルク」を注文。ここのうどんは相変わらず美味しく、天かすと冷たい汁の相性も良い。これを食べる時ばかりは、もっと気温が高ければいいのにと思う。暑くなればなるほど、この料理の美味しさは増す。また、あんずシロップのかき氷は今回が初めてだったのだが、これも最高だった。実際のあんずはそれほど好きではないが、あんずシロップは素晴らしい。


西新井大師の横を抜けて、一目散に「かどや」へ向かう。

  せっかくなので、西新井大師へ参拝。土曜日だというのに、参道のお土産屋は閑古鳥が鳴いている。大きなお世話だが、これで経営は大丈夫なのだろうか。境内にも人は少なかったが、子どもや老人の憩いの場となっているようだった。

  17時前に帰宅し、テレビで日本ハムvs.西武の試合を見る。今日の先発は斎藤祐樹。西武の先発が岸投手だったので「これはちょっと分が悪いな」と思っていたのだが、打線が初回に4点を取ったこともあって、プロ入り後最長となる8回途中まで投げることができ、今季5勝目を挙げた。良い当たりをされることが多いので見ているほうはハラハラドキドキだが、何だかんだで抑え、何だかんだで勝つのだから大したものである。また、1点差に迫られるまで彼を続投させた梨田監督も素晴らしい。中村選手にホームランを打たれた場面では完全に打たれそうな雰囲気が漂っていたし、リリーフを出せば間違いなく抑える可能性が上がるにも関わらず、1点差に迫られるのを覚悟して続投させた。この采配は、「1点差に迫られてからでも、うちのリリーフ陣ならそのまま逃げ切れるだろう」という絶対的な信頼感のなせる業である。

  その後、サッカーJリーグ第24節、清水エスパルスvs.横浜Fマリノスの試合を後半から観る。結果はスコアレスドロー。1にも2にも、高原選手の存在の大きさを痛感させられた試合だった。エスパルスには小野伸二という最高クラスのボールの出し手はいるが、彼だけでは勝てない。そのボールを最後ゴールに突き刺す必要なのだ。普段は高原選手がその役割を担っているが、彼がいないこの試合で、代わりになる選手が出て来ることはなかった。

  試合終了の直後、衝撃的なニュースが入ってくる。なんと、元スウェーデン代表のレドリック・リュングベリ選手がエスパルスに加入するというのだ。全盛期のアーセナルを牽引した攻撃的MFで、今年で34歳にはなるが、通常であればどう考えても日本に来るような選手ではない。スカウトがすごいのか、ゴトビ監督の人脈がすごいのかわからないが、とにかく大きなサプライズである。これは、次の試合は絶対に見に行かなくては。でも、経営は大丈夫なのだろうか…。


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