社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月23日(金)

2016年12月28日 23時48分08秒 | 2016年

  9時起床。午前中は部屋の掃除。

  昼過ぎに友人が婚姻届を持ってくる。保証人欄に署名をして欲しいとのことで、気合いを入れてペンをとる。私が結婚する際にも、彼に保証人になってもらった。光栄なことなので相当な気合いを入れて書いたら、本人たちよりも濃い字で存在感が強くなり過ぎてしまった。申し訳ない。

  夕方から、妻と一緒にクリスマス礼拝とディナーへ出かける。まずは、私たちが結婚式を挙げた山手ヘレン教会で、信徒さんに混ざってクリスマス礼拝。讃美歌を歌ったり、牧師さんのお説教を聞いて、本格的なクリスマスを体感する。牧師さんのお説教の中で、愛をテーマとしたものが印象的だった。「愛」とは、「調和する努力」だというのだ。相手の話を聞き、立場になって考えて、自分の考えや希望と調和をさせる努力こそが「愛」である。だから、「好き」と「愛」は全く別のものであり、愛には努力が不可欠なのだ。キリスト教の教えの「隣人愛」も、ただ隣人を好きになるとか、大切にするとかいうことではなくて、隣人と調和する努力をすることを指しているだという。確かに、「隣人を愛しなさい」と言われても現実味がないが、「隣人と調和する努力をしなさい」なら頑張れそうな気がする。私たち夫婦も、これからはもう少し「調和」を意識して生活していきたい。

  クリスマスディナーは、私たちが披露宴を行った会場で。出席者は、全員この場所で披露宴をした夫婦だそうだ。

  料理長のメニュー説明と乾杯で、ディナーがスタート。

オードブル。真ん中にあるジュレが美味しい。

フランス産マロンのクリームスープ。濃厚な味に加えて、細断された栗の粒が入っているので食感も面白い。

海老とアスパラを敷き詰めた金目鯛のプレゼ サフランソース。ふわふわの金目鯛。私たちの披露宴でも、この金目鯛を出した。

牛フィレ肉の低温調理 セップ入りスービーズと軽い赤ワインソース。柔らかいお肉と2種類のソース。特にきのこのソースが美味しい。

クリスマス ラズベリームース。酸味と甘みが絶妙。私は普段あまりムースは食べないのだが、このムースは美味しい。

クリスマスソングの生演奏会も開かれた。

  このディナーは、今年で2年目の取り組みらしい。この場所で披露宴をした夫婦だけが集まるというのは、結構面白い企画だと思う。中には赤ちゃんを連れているテーブルもあって、自分たちの未来を見ているような気すらしてくる。来年もこの企画があったら、是非参加したい。その頃には、私たちも夫婦としてもう少し立派になっているだろうか。


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