社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月26日(日)

2010年12月28日 22時08分27秒 | 2010年

  5時起床。身支度を整え、車に乗って家を出る。今日は、友人の引越しのお手伝いである。7時半過ぎに到着し、荷造り。とはいっても、大半のものは終わっていたし、今回は引越し屋さんが入っていたので、ほとんどやることはなかった。

  引越し先に移動し、さっそく荷解き。家具の配置などが決まっていなかったので若干あたふたしたが、そもそも部屋がめちゃくちゃ広いので、何もかも「とりあえず」で置いてしまっても全く問題はない。しかし、大変なのはここからだ。荷物の量も多いので、全てを配置・収納し、片付けをするのにはかなりの時間が掛かった。今回はピーク時5人で作業をしたから比較的スムーズに進んだほうだと思うが、やはり引越しというのは一大イベントである。昼食を挟んで、夕方頃には一段落し、足りない備品等の買出しのあと、部屋でケンタッキー&宅配ピザの夕食。久しぶりに、大学時代のような時間を過ごした。

  今書いたことと矛盾するようだが、大学時代の友人たちと会っていつも思うのは、彼らが既に立派な社会人になっているということである。正直にいえば、それに対しては尊敬の念と同時に、嫉妬心を覚える。しかし、それはそんなに悪いことではなくて、うまく使えば自分の仕事に対するモチベーションを高める効果がある。仕事において、職場の先輩方の背中を追いかけると同時に、友人たちの背中も追いかけることは、自分にとって間違いなくプラスだろう。目指すべき姿が周りにたくさんあるというのは、とても幸せなことなのかもしれない。

  友人たちをそれぞれ送ってから、0時過ぎに帰宅。さて、今日は最後のM-1グランプリだった。優勝は笑い飯で、彼らの長年の想いが実を結んだことは本当に良かったと思うが、今大会の主役は文字通りのダークホースとなったスリムクラブだろう。純粋に今回のネタだけで考えれば、一番面白かったのは彼らだと思う。あの場面で持ち味を存分に発揮した彼らが素晴らしいのはもちろんだが、あの漫才を決勝まで持ってきた準決勝以下の審査員にも拍手を送りたい。ちなみに、おそらく大半の方は「民主党ですか」の下りが最も印象に残っているだろうが、「あなた、高い教育受けてますね」は、サンドウィッチマンにおける「ちょっと何言ってるかわかんない」にあたる彼らの鉄板フレーズなので、今後それが注目されればいいなと思う。


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