社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月4日(土)

2010年12月05日 21時03分25秒 | 2010年

  7時半起床。身支度を整え、8時半過ぎに家を出る。今日は、Jリーグ第34節(最終節)、清水エスパルスvs.ガンバ大阪の試合(@日本平)を観に行くのだ。資格試験の前日だが、勉強は移動時間に頑張ればいい。東京駅09:40発の清水ライナーに乗る。今日は満席で、ほとんど全員が何かしらオレンジ色の物を身にまとっている。みんな、目的は同じなのだ。しかし、私はダブルブッキングに備えて販売されない予備席の隣を予約していたので、2席分を使って勉強に集中することが出来た。また、今日は雲ひとつない快晴だったので、車中や途中休憩の足柄SAからは雪化粧した富士山がはっきりと見えた。


まさかの満席。


足柄SAから見た富士山

  エスパルスドリームプラザ(ドリプラ)の目の前にある波止場フェルケール博物館停留所には、12時半前に到着。まずは、ドリプラ内にあるお寿司屋さんで腹ごしらえをする。今回は、地魚中心の握りのセットで、桜海老(生・かき揚げ)や生シラスなどがついていた。正直、お寿司そのもののクオリティは微妙だが、桜海老と生シラスは美味しかった。


本日2度目の富士山は、ドリプラ付近より撮影。

  アウスタ日本平には、14時過ぎに到着。やはり最終節ということもあって、たくさんのサポーターが駆けつけていた。キックオフは15時半。結果は、0-3の完敗。負けたことはもちろん悔しいが、それ以上に今期限りでの退団が決まっている西部選手の負傷交代や、同じく退団が決まっている「清水が生んだサッカーの申し子」伊東選手の出場機会がなかったことが残念だった。


本日3度目の富士山は、アウスタにて撮影。


右SBの市川選手もまた、今期限りの退団が決まっている。

  試合後、リーグ戦の終了に伴い、クロージングセレモニーが行われた。長年このチームのために頑張ってきた伊東、市川選手や、途中移籍ながらも長年ゴールを守ってきた西部選手が今期限りで戦力外通告を受けたこともあって、冒頭の社長の挨拶の最中には応援席から彼らのチャントが鳴り響き、挨拶後には大きなブーイングが起きた。社長を始めフロント陣は、このブーイングの意味をよく考えるべきだろう。続いて、これまた今期限りで退任の決まっている長谷川健太監督の挨拶には大きな拍手と声援が送られ、涙を流しているサポーターも数多くいた。しかし、このチームにはまだ天皇杯が残っている。今のメンバーでサッカーが出来る最後のチャンスだ。私も、去り行く選手や監督、フロント陣に言いたいことはたくさんあるが、それは全てが終わってからにするとして、とにかく今は彼らがエスパルスで最後に充実した時間を送れることを願いたいと思う。


「功労者・現場を大切にし、魅力あり愛があるチームであれ」


長谷川監督挨拶。


選手たちが場内を1周する。


長谷川監督。最後に何とか天皇杯で有終の美を飾らせてあげたい。


そう、まだ天皇杯が残っている。

  静岡駅19:19発のこだま674号に乗り、一路東京へ。車内では夕食として、駿河湾産の鯖の押し寿司を食べる。私は鯖にしろ鯵にしろ鱒にしろ、押し寿司が大好きなので、これを見つけた時は本当に嬉しかった。ついでに車内販売でアイスクリームも購入したが、これはもはや語る必要のないくらい鉄板のデザートだろう。

  21時半過ぎに帰宅。ついに明日は資格試験である。今回は、我ながらなかなかよく勉強したと思うので、後は天命を待つのみである。まあ、そんなに大袈裟にいうほどの試験ではないのだが。


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