9時起床。娘が枕元でニコニコしている。「あぁ、なんて良い目覚め方なんだろう」と思ったのも束の間、次の瞬間娘の手のひらが顔面に降ってきた。いそいそと居間へ出ておむつを交換し、一緒にゴロゴロして遊ぶ。妻は一度6時頃に娘に起こされて朝食を食べさせたりしていたようなので、そのまま起こさないようにする。
私にとっては朝食、妻にとっては昼食に餃子を食べる。
食後、ウォーキングに出掛ける。いつもの道の途中から敢えて初めての道を選んで歩く。しかし、もう家の周辺はほとんど歩き尽くしているので、すぐに知っている場所に出てしまう。「ああ、なんだここに出るのか」という落胆を何度も経験した。
さて、右に行くか、左に行くか。
右はこんな感じ。
左はこんな感じ。
左を選んだら、すぐに菊名池公園に出た。なんだ。
妙蓮寺の駅前にあって前々から気になっていた喫茶店「るる」に入ってみる。最近はなかなかお目にかからなかったレベルの塩対応接客をするおばあちゃんが出て来る。注文は、アイスレモンティーとチョコレートパフェ。味は良くも悪くも普通だ。パフェのフルーツが若干古くて味がしなくなっているような気がしないでもないが、まあ許容範囲。ただ、お店の衛生状態や接客のひどさを考えると、どう考えても次はない。常連さんとは仲良く話をしていたようだから、きっと今後も馴れ合いのお客さんだけを相手に細々と商売を続けていくつもりなのだろう。それはそれで経営方針として間違っているとはいえない。
東横線沿いに六角橋まで出て、岸根公園前のスーパーで妻から頼まれていた買い物をしてから帰宅。歩行距離は5.8キロ。
スーパーで、自分用にヤマザキのパンを2つ買ってきた。「まるごとソーセージ」と「ミニスナックゴールド」である。昨日radikoで聴いていたラジオ(TBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」)で話題に上っていて、懐かしくて久しぶりに食べたくなったのだ。どちらもカロリーたっぷりで、今日のウォーキングの消費分なんて軽く吹っ飛ぶレベルだが、たまにはこういう馬鹿食いもいいだろう。ただ、よく考えたら昨日も同じ感じだったような。
レンジで20秒温めてから、トースターでこんがり焼く。
私と交代で、妻がお出掛け。その間、娘は大半の時間を仰向けに横たわった私の胸の上で過ごした。娘の中で、私の上に突っ伏してすりするするのが流行っているのだ。今日は、何ならそのままうたた寝までしていた。
妻が帰ってきてから、私も少しうたた寝。
夕食はすき焼き的なもの。
娘をお風呂に入れ、妻が寝かしつけている間にキウイを切る。昨年10月の伊豆旅行で購入して追熟をしていたキウイが、ようやく食べ頃になったのだ。林檎を使って熟すのを早めるというような工夫を一切しなかったら、こんなに時間が経ってしまった。娘が眠ってから食べたら、酸っぱさは全くなく、そうかといって「甘い!」という感じもなく、みずみずしくてほのかに甘い味がした。キウイの味とも、想像していた味とも全然違うが、美味しい。上品な味だ。例えるならば、すっきりとした無花果といった感じだろうか。
23時過ぎに就寝。しかし、数日前に寝違えた左の首から肩にかけての痛みがひどく、なかなか寝付けなかった。ここまで痛い寝違えは初めてである。