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4月19日(金) 念願のエスコン観戦。

2024年04月21日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝食はセイコーマートのおにぎり2個とヨーグルト。

 少し早めにホテルをチェックアウトし、セイコーマートへ。上司が「セコマのコーヒーは美味しいよ」と仰っていたので買ってみる。本当だ。香り高くて美味しい。

 8時過ぎに静内エクリプスホテルで集合し、仕事が始まる。エクリプスホテルは馬産地のホテル感が満載で楽しい。

 午前中は、静内と新冠でお仕事。

 移動途中、優駿記念館(優駿メモリアルパーク)に立ち寄る。

 本物とウマ娘のオグリキャップが出迎えてくれる。

 インティのフェブラリーステークス優勝記念展示もある。つい最近のことのように感じるが、もう5年も前なのか。

 一旦静内へ戻り、上司おすすめの海産物店「ナカイ水産」でお土産を買う。

 上司おすすめの鮭とばや塩辛に加えて、タコの子(卵)、女将さんおすすめのいくらなどを購入し、自宅へ送る。タコの子は以前に捌きたてを食べて感動し、妻と娘にも一度食べさせてみたいと思って買ったのだが、クール便で一度冷凍してしまうのが懸念点である。女将さんも「今日そのまま持って帰るならいいけど、冷凍しちゃうとどうなるかな…」と仰っていた。しかし、生食が厳しければ鍋やお味噌汁に入れても美味しいそうなので、チャレンジする価値はある。

 門別まで移動し、「いずみ食堂」で昼食。日高地方で一番有名な食事処(蕎麦屋)である。

 ただ、私はここの太い田舎蕎麦が好きではないので(出汁や具材は好き)、うどんを注文する。今日はタコのかき揚げ天うどんを選んだ。

 午後は、門別と安平でお仕事。この業界にいれば誰しもが尊敬している方とお話しできたり、超がつくほどの名馬たちに会えたり、夢のような時間だった。

 17時過ぎに千歳へ戻り、一昨日と同じ「ホテルクラッセステイ千歳」にチェックイン。

 荷物を置いてすぐにお出かけ。千歳線で北広島へ移動し、念願のエスコンフィールド北海道へ日本ハムファイターズの試合を観に行く。ホテルを出るときにはプレイボールには間に合わないだろうと諦めかけていたのだが、根性を出した(ホテルから千歳駅、北広島駅からエスコンをタクシー課金した)ことにより、15分前に着くことが出来た。

 今回、メインレベル(2階席)3塁側バックネット裏の一番前を選んだら、とてつもなく見えやすい席だった。そして、前回見学に来た時にも感じたが、やはりこの球場は臨場感がすごい。

 先発は今シーズンの開幕投手を務めたエース、伊藤大海。

 これほどかぶりつきで野球の試合を観たのはいつ以来だろう。

 きつねダンスも生で見ることが出来た。

 3回に郡司選手のタイムリーで先制し、良い気分で夕食を買いに席を立つ。エスコンフィールドはグルメも豊富で、何を食べるか迷ってしまう。

 列に並んでいる時にロッテ応援団の大歓声が聞こえたので嫌な予感がしたのだが、客席へ戻るといつの間にか逆転されていた。

 夕食には「しゃけまる弁当」を選んだ。

 北海道産の秋鮭を使った鮭弁である。いくらもたくさん入っているし、ご飯も鮭の混ぜご飯になっていて美味しい。

 試合は1-3とリードされた7回、レイエス選手の特大ホームランと水野選手のタイムリー3塁打で同点に追いつく。上川畑選手の激走、ヘッドスライディングでギリギリセーフになった瞬間の大興奮が忘れられない。思わず大声で叫んでいたし、泣きそうだった。

 先発の伊藤大海投手は7回3失点と先発の仕事をきっちり全うし、その後も河野竜生、金村尚真という鉄壁のリリーフ陣が素晴らしいピッチングを見せた。最後に田中正義投手を観られれば完璧だったが、勝利の方程式を生で観られて幸せだった。

 試合は9回、怪我から復帰して今日が1軍初出場となる清宮選手が2塁打で無死2塁のチャンスを作り、その後送りバントや敬遠などで1死満塁。打席には代打・加藤豪将。ツーストライクに追い込まれたもののファールで粘りに粘り、最後は3-2からインコースの際どいシンカーを見逃して四球。押し出しでサヨナラ勝利となった。最後の1球がボールと判定された瞬間、加藤選手は渾身のガッツポーズ、スタジアムは揺れるほどの大歓声に包まれ、周囲も私も立ち上がって叫んでいた。

 ファイターズ恒例、勝利の一丁締めの音頭は清宮選手。この笑顔が見られて良かった。おかえりなさい。

 ヒーローインタビューは、レイエス選手と加藤豪将選手。

 レイエス選手のインタビューは喜びと感謝に溢れるとても熱いものだった。また、加藤豪将選手の最後の一言「Let's Believe!Let's go Fighters!」がめちゃくちゃカッコよかった。

 素晴らしい試合を観られて本当に幸せだった。

 20分ほど待ってシャトルバスに乗り、北広島駅まで戻る。行列はかなり長かったが、ひっきりなしにバスが来るので思っていたよりはスムーズだった。

 ただ、この時間になると千歳方面の電車が少なく、駅でも20分待つことになった。しかも快速エアポートは運行終了しているので、普通列車しかない。ただ、大半の方は札幌方面へ帰るので車内はガラガラである。

 23時前にホテルに戻る。

 一昨日に引き続き今日もバス・トイレ別のツインルームにランクアップしてくださったので、湯舟に浸かってゆっくり汗を流すことが出来た。

 いくつか仕事のメールを返し、明日の打ち合わせの最終確認をしてから、日付が変わる頃に就寝。