社会を見て、聞いて、感じる。

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5月19日(木) 白い悪魔祓い。

2021年05月21日 08時06分14秒 | 2021年

 6時45分起床。

 娘の体温は37.1度。昨晩の解熱剤の効果はもう切れている中でのこの数字なので、少しほっとする。

 朝食は健康味噌汁。娘は元気いっぱいで大盛りの納豆ご飯を平らげた。

 午前中は防蟻業者さんが来るので、私はそちらの対応。妻が休みを取って娘を病院へ連れて行ってくれる。

 防蟻・防腐作業は思ったよりも本格的なものだった。準備等も含め、2人の作業員さんで2時間弱掛かった。

この白くなっているのは全てカビだそうだ。これらもまとめて処理された。

 作業中に妻と娘が帰宅。娘は散布装置の音に驚いて怖がっている。しかし、作業に興味はあるようで、遠くから眺めていた。

 診察の結果、気管支に炎症が起きているとのことで、抗生物質や去痰剤、気管支拡張剤、胃薬などが処方された。本人はすこぶる元気そうである。

 職場に連絡を入れる。私の勤務先(というか業界)はコロナ対応がかなり厳重で、職員本人はもちろん、同居家族に体調不良者が出た場合にも事務所への出勤は禁止となる。その規定通り、明日予定されていた私の事務所出勤は在宅勤務に変更。同居家族の体調回復後1週間が経過してから出勤が許されるので、次の出勤予定日(27日)がどうなるかは娘の今後の体調次第となった。元々が週1日の出勤だったので大きく勤務体系が変わるわけではないが、やはり申し訳ない気持ちにはなる。しかし、それと同時に、やはり良い職場で働けているんだなということも実感させられる。このような感染対策を徹底するルールがあることもそうだし、何より上司や先輩方がこういう時でも温かい言葉をかけてくださるのがありがたい。

 11時前に妻が会社へ向けて出発。ここからは昨日と同様のワンオペ在宅勤務である。

 ほどなくして防蟻・防腐作業も終了。これで当分は白い悪魔(シロアリ)に怯える必要はない。

 昼食は、そぼろご飯。娘はバナナも食べた。食欲よし。

 仕事中、娘にYouTubeの子ども用チャンネルを見せている時間が結構あるのだが、しょっちゅう広告が出てきて消す作業が面倒なので、YouTube Premiumに加入した。1ヵ月間は無料だそうだ。これはありがたい。

 3時のおやつは、出前館で「ミスタードーナツ」を届けてもらう。体調不良の時に消化の悪いドーナツを食べさせるのはどうなのよという発想はもちろん私にもあるので、娘には一番負担の少なそうなポン・デ・リングを食べさせる。

 夕方から寝室へ行き、娘と一緒にゴロゴロして過ごす。

 娘の夕食にはお昼のそぼろ丼の残りと卵きゅうりサラダ(マヨネーズ和え)を用意したのだが、食前の抗生物質を服用させるために混ぜたヨーグルトでお腹がいっぱいになってしまったようで、あまり食べてくれなかった。また、食後に服用する他の薬を飲むことも断固拒否されてしまった。せめて気管支拡張剤だけは飲ませてあげたかったのだが。

 19時過ぎに妻が帰宅。2人揃ってあの手この手を使ってみたが、やはり薬は飲んでくれない。抗生物質だけでも飲めたことで良しとする他ない。

 私たちの夕食は、妻が駅ビルで買ってきてくれたお弁当。私はすき焼き風弁当。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。やはり夜になると体温が上がり、一度は眠ったもののしばらくして寝苦しさで目を覚ましてしまう。咳込むことも夜のほうが多くなる。そして、こういう時にはやはりお母さんに甘えたい欲求が爆発するので、私はほとんど何の役にも立たない。

 このままでは寝付けそうにないので、昨晩に続いて解熱剤の座薬を使う。そこから1時間くらいはぐずっていたが、その後は何とか眠ることができた。

 23時前に就寝。