弁護士パパの子育てノート

3人の子供の子育てにかかわる日常の中で、「これってどうなんだろう?」と考えたことをいろいろと記してみたいと思います。

恐竜ブームがやってきた・・

2015-10-18 07:16:08 | 子育て
最近、うちの男の子たちの間で恐竜ブームが起こっています。

兄弟で、アロサウルスがどうの、ステゴサウルスがどうの・・・といった話をしていたり、おばけのように両手をあげ前屈みになった肉食恐竜の次男が部屋を闊歩したりしています。

この恐竜ブームがいつからだったか、そのきっかけが何だったのかはよく分かりませんが、少なくとも私はまったく関与していません。

私は、爬虫類っぽい生物は大の苦手ですし、これまで恐竜に興味をもったことなど一度もありません。
子ども達が見ていた恐竜番組で、肉食動物が他の恐竜の肉を食いちぎっているところなんか目にしてしまうと、しばらくの間、お肉を食べる気がしなくなってしまうくらいです。

そんな父親、恐竜の知識はほぼゼロで、知っているのはティラノサウルスくらいでした。
長男は、そんな父にいろいろと教えるのが嬉しいようで、本で知識を得ては、風呂の中で、「では問題です!○○○○の前足の指は何本でしょう?」などとドヤ顔で質問してきます。

うーん。何本でもいいんだけどな。。

このままブームが去るのを静かに待とうか、それでは悔しいので学研の恐竜図鑑でも読んで勉強しようか。父は悩んでいます。


ただ、この恐竜ブームのおかげで、長男がこれまでよりも一所懸命に本を読んでいる姿を見受けるようになったのは、嬉しいところです。

今とくに気に入っているのが、黒川みつひろ氏、作・絵のトリケラトプスという恐竜を主人公にしたシリーズものの絵本で、学校の図書室や近所の図書館でしょっちゅう借りてきては読んでいます。


このトリケラトプスという恐竜はサイのような角のある頭をもった四本足の恐竜で草食ですが、物語は、勇敢な主人公が恐ろしい肉食恐竜たちに襲われる仲間の草食恐竜たちを助けるため角を突き出して立ち向かっていく、その姿に臆病な他の草食恐竜たちも勇気を奮い起こし、団結して肉食恐竜に立ち上がって追い払ってしまう、そのようなお話が多いみたいです。

私も一度読んでみましたが、ちょっと西部劇でも見ているようで、なかなか面白かったです。

こういった物語からだったら、私のように生理的に恐竜に抵抗があっても、少しずつ恐竜の世界に入っていけるかもしれませんね。


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