ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

超年下の女性」と結婚する男性は何が違うのか

2023年10月11日 22時03分36秒 | 女と男のこと


結婚相談所の経営者として婚活現場の第一線に立つ筆者が、急激に変わっている日本の婚活事情について解説する本連載。年上男性と若い女性の恋愛ドラマ『私の家政夫ナギサさん』の影響で、“おじさん”が人気となり「おじキュン現象」が起きていると話題になりました。

しかし、婚活現場で若い女性が相当年上の男性を求めているかというと、それはまた別の話。若い女性と結婚できる男性はどういう人なのでしょうか。 


 家政夫さんとの結婚はドラマの中だけ
 『ナギサさん』は、多部未華子さん演じる28歳のキャリアウーマンが、大森南朋さん演じる50歳のスーパー家政夫と恋に落ちるというラブコメディー。このドラマで“おじさん”が脚光を浴び、50代前後の男性が「自分も若くてかわいい子と結婚できるのではないか」と希望を持ち始めたようです。

  確かにバリバリ働いてへとへとで自宅に帰ってきたキャリアウーマンが、自分のために食事を作ろうとはあまり思わないでしょう。帰りに何か買ってくるか、外食してくる。「家事代行サービスを利用したらどんなにラクか⋯⋯」と思うのも当然です。

 しかも、このドラマの家政夫ナギサさんは、家事が完璧にできるだけでなく、彼女の仕事や人生においてあたたかい言葉でサポートしてくれる、包容力のある癒やし系の人物。あの安心感はさまざまな経験を積んできた年配男性ならではの魅力かもしれません。  

しかし、実際に若いキャリアウーマンが年配の家政夫さんと結婚するかと言ったら、現実には相当確率は低いでしょう。包容力を求めた年の差婚はあるにはあるのですが、包容力だけではダメなんです。

 年配男性に必ず求められるもう1つの条件、それはお金。年収が高いこと、最低1000万円以上が絶対条件なんです。だから、年配男性なら誰でも若いキャリアウーマンと結婚できる可能性がある、という話ではないのです。 50歳間近の男性Aさんは、会社を2つ経営しており、家を2軒、高級車も3台所有しています。このたび晴れて24歳年下の女性Bさんと結婚しました。

  Bさんは最初から年上男性を探して婚活していたわけではありません。いろいろな方とお見合いをしていく中で、徐々に「年上もいいかもしれない」と気持ちが変わっていきました。「次はこれを食べに行こうね」「ここに迎えに行くね」と優しくリードしてくれるAさんに、同世代男性にはない魅力を感じたようです


以下はリンクで

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに、高麗川駅に来ました!

2023年10月11日 10時03分07秒 | 日々の出来事
駅舎が、改装工事中ですね⭐


10/7/2023
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒトだけ なぜ老いる? 野生動物に老後はない

2023年10月11日 06時03分08秒 | 生き物のこと
ヒトだけ なぜ老いる? 野生動物に老後はない 

東大・小林武彦教授に聞く 「利他的」シニアは知恵袋 進化の推進役

10/5/2023

ヒトだけ なぜ老いる? 野生動物に老後はない 

東大・小林武彦教授に聞く 「利他的」シニアは知恵袋 進化の推進役
ヒトだけ なぜ老いる? 野生動物に老後はない 東大・小林武彦教授に聞く 


 ヒトはなぜ老いるのか。野生動物には基本的に老いがないという。遺伝子の研究をしている東京大定量生命科学研究所の小林武彦教授(60)=写真=に生物学者の視点から、人間だけに長い老いがある理由や、高齢者が存在する重要性を聞いた。 (聞き手・宮本隆康)



◆サケは受精後 死ぬ

ヒトだけ なぜ老いる? 野生動物に老後はない 東大・小林武彦教授に聞く 「利他的」シニアは知恵袋 進化の推進役

 -野生動物に老いはないのですか。
 サケは産卵や放精の後、急激に体の代謝が低下して死にます。ゾウは老化で傷ついた細胞を排除し、老いの症状がありません。老化で調子が悪くなれば、小さな動物は食べられやすくなり、大きな動物は食べ物を得られにくくなります。老いることにメリットがなく、「ピンピンコロリ」の状態で死ぬので、老いた野生動物はほとんどいません。


 -生存期間は。


 子どもを産むまでは生きていないと、種として今まで残ってはいません。子を育てなければいけない動物なら、子育てが終わるまでは元気な状態。それ以降は通常は死んでしまいます。


 -そもそも、なぜ生き物は死ぬのでしょうか。


 われわれも動物も植物もよくできている。長い時間の進化の賜物(たまもの)。進化とは変化と選択の繰り返しです。変化は多様なものが生まれること。選択は、ある環境で有利な形質を持つものが生き残り、他は死ぬことです。死がないと、そもそも進化ができません。


 生き物の長い生命の連続性からみると、死ななければ進化できないから、死ぬ性質の生き物だけが生き残っています。わざわざ寿命を制限して死ぬよう仕向ける遺伝子もあります。


 昔は死ななくなった生き物もいたかもしれない。今も、とても深い海底で、環境が変わらない場所で何百年も生きる生物もいます。でも、ある意味、進化が止まっているから、ちょっと環境が変われば絶滅する可能性はあります。


 -老化では、体で何が起こっているのですか。


 ミクロのレベルでは、代謝が低下して細胞分裂が遅くなったり、DNAの傷が増えたりします。全身で見たら機能が低下していく状態を老いと言えます。体の細胞は老化して取り除かれたり分裂して増えたりして入れ替わっている。分裂の方が大きければ成長し、老化する細胞が多いと全身も老化する。さらに進むと最後は死んでしまいます。


即戦力採用ならビズリーチ
即戦力採用ならビズリーチ
PR
<企業様向け>ビズリーチ
◆体毛なくて困った
 -なぜ人間だけに老いがあるのでしょうか。


 老いた人がいた方が集団として進化に有利だったから。おそらく600万年前にヒトとチンパンジーが分かれた後からです。チンパンジーとヒトの違いの一つは体毛の有無。体毛が変異でなくなって特に困ったのは子育て。ゴリラやチンパンジーの赤ちゃんは生まれたら、すぐ自力で母親の体毛にしがみつきます。ヒトは毛がないので母親が抱っこするため他に何もできなくなります。おじいちゃんやおばあちゃんがいれば子育てが格段に楽です。


 サルと比べてヒトはコミュニティーが大きく、まとめるのが大変です。仲間割れも必ず起こります。おそらく、利他的に動けるシニアがいた方がうまくまとまったでしょう。大きな集団で生き残るのは結束力があり、戦略的に優れているグループ。果物や魚が捕れる時期と場所の知識などが重要になり、その点でもシニアがいた方が有利でした。知恵を授けてくれるから敬う発想が出てきたのです。


 -他の霊長類は。


 シニアの個体に居場所はありません。ゴリラのオスのリーダーは調子が落ちれば、他のオスに取って代わられてしまいます。


 -高齢者が存在する生物学的な価値や役割は。


 経験や知識の継承、次世代の育成、いざこざが起こらないような社会の安定の三つでしょう。年を取ると体力が落ちる分、いろいろな欲が減り、利他的に行動できるようになるのです。


◆定年なくてよい
 -高齢者が置かれた現状をどう見ますか。


 私の定義するシニアとは社会での役割で、高齢者イコールシニアではありません。シニアは尊敬され、制度的にも敬いました。そのため定年退職や年金をつくり、社会と距離を置かせてしまいました。現状に合っていないと思います。


 高齢者人材資源大国である日本にとってもったいない話で、何歳以上は何をさせないとかは、重大な年齢差別で人権問題です。改めないといけません。シニアの役割を果たせる高齢者は多いです。年齢に関係なく、やる気と体力のある方はどんどん社会で活躍してもらえればいいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まさに「誰得」なマイナンバー制度、政治家がゴリ押すウラにある「あまりに不幸な日本の未来予想図

2023年10月11日 03時03分05秒 | 政治のこと


まさに「誰得」なマイナンバー制度、政治家がゴリ押すウラにある「あまりに不幸な日本の未来予想図」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース 


まさに「誰得」なマイナンバー制度、政治家がゴリ押すウラにある「あまりに不幸な日本の未来予想図」
8/29(火) 8:03配信

政府の隠された狙い?

韓国、エストニアなど番号制度の先進国と言われる国々には、冷戦構造下で周辺国と鋭く対立してきた歴史がある。こうした国では、国民に番号を付与することは反逆者やスパイを炙り出し、いざというときの動員をスムーズにするための仕組みでもあったのだ。

すなわち、>徴兵制?
これは、国民総背番号制といわれた1970年代くらいによく言われたことでしたか。


現代ビジネス
photo by gettyimages


 一体、マイナンバーって誰が得するんだ? 国民はみんなそう思っているのに、「もう決まったことだから」と開き直るそぶりすら見せる政治家たち。その裏で、「現場」である役所や医療機関では大パニックが起こり、関与する大手企業は莫大なマネーを懐に収めている。前編<総額2兆円! 巨額のマイナンバー予算を懐に納める「巨大企業」の実名>に続いて、なぜこのような「怪物」が生み出されたのかを検証する。


【写真】中国にマイナンバーと年金情報が「大量流出」していたヤバい事実


必死にプラスイメージを作る
Photo by gettyimages


 「ベンダーにとってマイナンバーのような巨大システムは、開発・維持・手直しと三重に業務が発生する美味しい仕事です。しかも、マイナンバー関連業務の入札は8割以上が随意契約や一者応札で企業間の競争がなく、発注先が大手ベンダーに偏っていることが判明しています」(ITジャーナリストの佃均氏)


 前述した5社のうち富士通、日立、NTTデータ、NECの4社は自民党の政治資金団体「国民政治協会」に多額の献金を行ってもいる。終わりなき増改築と保守点検が求められるマイナンバーはまさに、彼らにとって夢のような「完成することのない大聖堂」であるといえる。


 「本当は、マイナンバーカードもマイナポイントも、『便利そう』とか『トクしそう』というプラスイメージを作るための手段でしかありません。だって、マイナンバーの本質は『国民の背番号』なんですから」


 ある財務官僚はこう声を潜める。驚くべき言い草だが、実はこれが政府と霞が関の本音である。


 多くの国民が勘違いしていること―それは、「マイナンバーとマイナンバーカードは別物」という事実だ。マイナンバーカードを受け取らないことや返納することはできるが、マイナンバー付与を拒否することはできない。好む好まざるにかかわらず、すでに役所や税務署はマイナンバーを使って国民の納税状況や保険給付を把握・管理している。


もう後戻りはできない
Photo by gettyimages


 「そもそも、マイナンバーは当初『社会保障・税番号』という名前で、国民のカネの動きを効率的に捕捉することを念頭に起案されました。推進してきた政治家には財務省と関係が深い人物が多く、民主党政権では大蔵省出身の古川元久元官房副長官らが、その後の第二次安倍政権では麻生太郎元財務大臣などがいます。


 特に麻生氏は'19年、『将来的にはマイナンバーカードで買い物の決済をできるようにして、ポイントをつければいい』と発言している。レジのPOS(販売時点情報管理)システムのように、全国民の購買情報を把握して、架空経費計上や所得隠しを防ごうという構想が透けています」(経済ジャーナリストの磯山友幸氏)


 巷では「マイナンバー制度の言い出しっぺは民主党政権だ」「いや安倍政権だ」という「起源論争」に明け暮れる人々もいるが、実際には'60年代から「国民番号制度」の議論は始まっていた。'80年には元大蔵官僚の総理・大平正芳氏が「納税者番号制度法案」を成立させてもいる(導入前に頓挫)。マイナンバーとは、半世紀にわたる財務省・霞が関の悲願がついに結実したものなのだ。


 しかし、そんなお上の都合を国民が簡単に受け入れてくれるはずもない。そこで冒頭の官僚が言うように、捻り出されたのが「マイナンバーの書かれたカードを作れば、便利でトクしますよ」と喧伝する策だった。


 カード製造やシステム構築が必要になるから、前章で触れたベンダーをはじめ、関係業界に予算を配って仕事と権益を生み出すこともでき、霞が関にとっては一石二鳥だ。デジタル庁を発足させた菅義偉前総理は、マイナンバーカードを「デジタル社会のパスポート」として流れを加速させた。


 「ですが、日本では行政システムの縦割りが強すぎるうえ、それぞれのシステムとマイナンバー・マイナンバーカードをつなぐ仕組みの開発は、ベンダーの能力不足で困難だとわかった。官僚が余計な仕事を増やした結果、進むことも引くこともできない窮地に陥ってしまったのが現在の状況なのです」(磯山氏)

「敗戦」の失敗を繰り返す気か
Photo by gettyimages


 現行の仕組みですら座礁しかけているにもかかわらず、政府は懲りることなく、'26年にアップデートを施した「次期マイナンバーカード」への移行を画策していることも付記しておこう。


 かつての日本は役人や軍人の暴走で自滅の道をたどり、悲惨な敗戦を迎えた。今まさに、同じような失敗を犯そうとしているのかもしれない。


 「国として、統一した個人認証システムを作ろうという方針自体は正しいと思います。しかし、問題はあまりにも設計が稚拙で、実際の運用方法も練られていないことです。


 マイナカードには名前・住所・顔写真が印刷されていますが、落とせば即、個人情報がダダ漏れになる。付属のケースで目隠しするというのも奇妙な仕様だと思います。'13年のマイナンバー法成立時点で、すでにスマホは国民の3割台まで普及していたのですから、セキュリティ面を考えても、カードではなくスマホを中心にした仕組みを設計すべきだったのではないでしょうか」


 こう指摘するのは、ソフトウェア開発会社「サイボウズ」社長の青野慶久氏だ。


 世界の主要国には、日本よりはるか前に番号制度を導入した国が多い。アメリカやイギリス、フランスなど欧米諸国では1930~'40年代に、韓国や台湾でも'60年代に制度が確立している。


 こうした国々では日本と違って、すでに「生まれた時から自分の番号を持っている」国民が大部分を占めるため、番号制度自体の是非が問題になることはない。そして、個人情報は「漏れて当たり前」というのが常識だ。


個人情報がダダ漏れ
Photo by gettyimages


 アメリカでは、マイナンバーにあたる「社会保障番号」とそこに紐づいた与信情報は長い間ダダ漏れ状態で、クレジットカードのなりすまし被害が多発している。'17年には大手信用情報会社がハッキングに遭い、国民の半数近い1億4000万人分のデータが盗まれた。


 人口約5200万人の韓国にいたっては、過去に少なくとも1億3000万件の住民登録番号が漏洩している。全国民が平均3回近くも漏洩被害に遭っている計算だ。


 情報セキュリティの専門家で、情報安全保障研究所首席研究員の山崎文明氏が言う。


 「行政手続きがすべてオンラインで可能なデジタル先進国と言われるエストニアでさえ、'17年に国民の個人情報を特定するための秘密鍵(暗号通信を解読するための数字)が漏洩し、80万人分の個人カードを作り直す事態に見舞われました。


 日本は番号制度の後発国なのですから、こうした先例を踏まえて、たとえばカードへの記載は顔写真と氏名にとどめ、本人識別のためのICチップだけを搭載するといった形にもできたはずです」


 '18年には、日本年金機構がマイナンバーや年金番号を含む個人情報501万人分の入力作業を民間企業「SAY企画」に委託したところ、同社がデータを中国の業者に丸投げして大問題になった。第1章でも触れたように、マイナンバーと各種個人情報の紐付け作業はあまりに作業量が膨大なため、まだ向こう数年は終わらないはずだ。ただでさえ人為的ミスが多発する中、どんな思わぬルートから情報が漏れるかわからない。


 参考:中国にマイナンバーと年金情報が「大量流出」していた…厚労省が隠蔽し続ける「不祥事」の全容

政府の狙い
Photo by gettyimages


 日本中を震え上がらせた「ルフィ強盗団」は、闇市場で出回る個人情報名簿をもとにターゲットを物色していたとされる。個人番号導入の「最後発国」である日本のマイナンバーは、犯罪者にとっては、いわば手付かずの宝の山だ。もはや国民にできるのは、腹を括ることだけである。


 今年6月、デジタル庁が公表した「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に関する資料には、こう書かれている。


 〈2025年度 運転免許証とマイナンバーカードの一体化〉〈2026年度 介護保険証のペーパーレス化 全国実施〉


 つまり、健康保険証の廃止は序章にすぎない。向こう数年の間に、さまざまな本人確認書類をマイナンバーカードに統合する。さらには、交通系ICカードやクレジットカードと同等の機能をも持たせ、支出や移動履歴、病歴などのあらゆる個人情報を集約する「究極のカード」をめざす―これはすでに、政府内では既定路線なのである。


 しかし、保険証廃止だけでも国民の猛烈な反発を招き、内閣支持率は30%台前半まで急落した。運転免許証、介護保険証の廃止にまで手をつければ、与党が瀬戸際に追い込まれるのは確実だ。


 なぜ政府は、これほどまでにマイナンバーとマイナカードの浸透・普及を急いでいるのか。


 「本当の目的」として囁かれているものが二つある。まずは、すでに触れたカネの流れの把握、特に富裕層に対する資産課税である。エコノミストの田代秀敏氏が言う。


 「いま富裕層の間では、『これほど政府がマイナンバーと資産などの情報の紐付けを急いでいるのは、日本が万が一、財政破綻をきたした時に備えているのではないか』という憶測が広がっています。財務省の官僚たちは国の財政破綻を本気で憂えていますから、『その日』が来たら富裕層の口座を封鎖し、資産に税を課して財源を調達するつもりなのではないか、と」


国の形が変わってしまう
Photo by gettyimages


 そしてもうひとつは、古今東西、国民番号制度が裏に秘めてきた重大な目的―有事の備えだ。


 韓国、エストニアなど番号制度の先進国と言われる国々には、冷戦構造下で周辺国と鋭く対立してきた歴史がある。こうした国では、国民に番号を付与することは反逆者やスパイを炙り出し、いざというときの動員をスムーズにするための仕組みでもあったのだ。


 「これほどの混乱が生じても突き進む政府の様子には、どうしてもマイナンバーとマイナカードをすぐ定着させたいという思惑を感じます。それは、日本が明日をも知れぬ状況に陥った時の備えのためだ―と考えるのは、穿ち過ぎでしょうか」(田代氏)


 われわれはもう、後戻りするには大きすぎるカネと労力をマイナンバーに費やしてしまった。いずれにせよこの先、日本はこれまでと全く異なる国になってしまうことだけは、間違いなさそうだ。


 「週刊現代」2023年8月26日・9月2日合併号より
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜田淳子は「広告塔」として布教に貢献…教団内での現在の立ち位置は?

2023年10月11日 00時03分59秒 | 社会のことなど
桜田淳子は「広告塔」として布教に貢献…教団内での現在の立ち位置は?


世間を驚かせた「合同結婚式」から30年──。


2022/08/04 06:00

「広告塔」として旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の布教活動に貢献してきた歌手の桜田淳子(64)は、一連の事態をどう受け止めているのか。

 1992年8月、桜田は所属事務所の反対を押し切って合同結婚式に参加し、芸能活動休止に追い込まれた。桜田が再び表舞台に姿を現したのは、2013年11月26日。デビュー40周年を記念した一夜限りのイベントが東京・銀座の博品館劇場で開かれ、約380人のファンが詰めかけた。20年ぶりにステージに立った桜田は、メドレーで曲を披露した。

 17年には同じ博品館劇場で行われた音楽公演にゲスト出演。「いよいよ本格復帰か」と囁かれ始めたため、復帰を危惧した「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)は芸能活動再開反対の声明を発表した。

 <桜田氏の家庭連合・旧統一教会信者としての諸活動によって、影響を受けた信者たちは決して少なくありません><家庭連合・旧統一教会の反社会的組織活動の支援、増長のための活動をしないことを誓約しないまま、タレントや芸能人などとして社会的影響をもたらす諸活動を行うことに、強く反対します。家庭連合・旧統一教会の被害者や元信者の方々からは、このような社会的責任に無自覚な桜田氏の言動は許せないという強い意見が広くあります>



 桜田は教団内でどんな立場なのか。世界平和統一家庭連合に聞いた。

「特定の信者さまのプライバシーに関することを教団がお話しすることはありません」(広報部)

 全国弁連の山口広弁護士がこう指摘する。

「山上徹也容疑者の母親など一般信者は例外なく、『献金、献金』といって搾り取られますが、桜田氏はそういうこともない。女性信者は既婚、独身問わず資金集めの経済部隊か伝道教育部隊に振り分けられ、何でもやらされるが、そういうこともほとんどやっていません。着物展に参加して販売を手伝うなど、特別扱いです」

 幹部信者の桜田は資産や不動産を持つことを許され、現在は都内の億ションで夫とともに生活している。

■歌や発言で活動を引き締めムードを盛り上げる

「主に団体活動の引き締めやムードを盛り上げて信者のやる気を上げるために、地方の集会に参加して話をしたり、歌を披露している。信者は『淳子さんも頑張っているんだから、私たちも頑張らなきゃ』と繰り返し言っていた。桜田氏は信者を前にして『(文鮮明は)素晴らしいお父さま』『真のお父さま』『神が遣わした再臨のメシア』という前提で話します。信仰に迷っている信者は、彼女の発言に確信を深め、信仰心のある信者はもっとやる気になる。同年代の信者には効果抜群です」(前出・山口弁護士)

 桜田は来年、デビュー50周年を迎える。

  2018年の「婦人公論」(3月13日号)で「この先10年間で今までの芸能生活の総括をしようと思っています」と語っていたが、広告塔として多くの被害者を生んだ責任は重大だ。 







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする