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依存症に「なりやすい人」「なりづらい人」の差

2024年08月31日 22時06分57秒 | 日々の出来事

現代人を悩ます病のひとつに「依存症」があります。たとえばアルコール依存や薬物依存に加えて、ギャンブル依存、ショッピング依存などが有名です。新しいものだとスマホやSNS、ソーシャルゲームに生活に支障が出るほどのめり込んでしまう人も依存症と言えます。


7・16・2024

 【写真】パチンコに興じる人たち  

また最近、ネット上で『連ちゃんパパ』というギャンブル依存症の父親が主人公のマンガが注目を集めました。高校教師であった主人公が、あることがきっかけでパチンコにのめり込み、職を失い、借金も膨らみ、自分のみならず子供や周囲の人たちを巻き込んで、どん底まで落ちていく話です。


 この漫画を読んだ人は次のようなことを思うはず。なぜ、どん底に落ちるまでパチンコにハマってしまうのか。依存症になりやすい人、なりづらい人はいるのか。そして、自分にも依存症の危険性があるんじゃないかと。 

■「依存症」は決して他人事ではない  長年、精神科医として様々な依存症患者の相談に応えてきましたが、依存症になりやすい人の性質を言い当てるのはなかなか難しいです。 


 一昔前は、メンタル疾患と「性格」の関係性について調べる研究が多くありました。例えば、うつ病の場合は「真面目、几帳面、完璧主義の人」がなりやすいと言われていました。逆に「ルーズ、だらしいない、無頓着な人」がうつ病になりづらいかというと、そんなことはありません。だらしない人でもうつ病になる可能性はあります。


 どんな人であっても、依存症やうつ病リスクがあると考えたほうがいいでしょう。  とはいえ、連ちゃんパパのようにパチンコにすべてを捧げる人がいる一方で、パチンコ好きでも、あまりのめり込まない人もいます。その違いはどこにあるのでしょうか?  それは「遺伝子」にあります。  

アルコール依存症の場合、依存症者の約3人に1人が依存症の親持ち、依存症の子どもの4人に1人はアルコール依存になるといわれます。双子研究によると、アルコール依存の発症に遺伝要因が占める割合はおよそ2分の1から3分の2と推定されています。



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「会ったその日にHする」と答える高校生が増えているワケ 背景にある“新しい恋愛のスタイル”

2024年08月31日 21時03分42秒 | 女と男のこと





「会ったその日にする」と答える高校生が増えているワケ 背景にある“新しい恋愛のスタイル”
8/5(月) 6:17配信











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デイリー新潮
なぜ“会ったその日”なのか (※画像と記事本文は直接関係ありません)


 いまや、ネットで知り合って会ったこともないまま交際を始める中高生が少なくないという。彼ら「ネットの恋人」たちは付き合いの多くをオンラインで済ませる傾向にあるというが、やがて一つの壁にぶつかる――子どもたちの「現場」を丹念に追ってきたノンフィクション作家、石井光太氏が、スマホ登場以来16年、劇的に変わった子どもたちのこころと体を徹底レポートする。


【写真を見る】高校生に聞いた「経験はある?ない?」の回答結果 17年前と比較してわかった衝撃的な事実


「高校生の性に関する調査」で判明した衝撃的な事実
「会ってからするまでの時間」。表は『ルポ スマホ育児が子どもを壊す』(新潮社)より


 愛知県で行われた「高校生の性に関する調査」で、衝撃的な事実が明らかになった。


「会ってからするまでの時間」についての解答だ。


 1カ月以内だけで見れば「その日」と答えた高校生が、「1~2週間」「2週間~1カ月」を大きく引き離して1位となったのである。全期間を通じても、「3~6カ月」「6カ月以上」とさほど変わらない数字だ。


 同調査によれば、2002年と2019年を比べれば、経験のある生徒は、半減している。にもかかわらず、「その日」と答える生徒がここまで増えている原因は何なのか。


 調査にかかわった高校の先生は次のように話した。


「この調査結果を見た時、教員として衝撃的でした。現場で見る限り、以前に比べて生徒たちは恋愛に消極的になっています。昔は恋愛しなければならないという空気がありましたが、今は恋愛をしないという選択肢が当たり前になってきているためです。


 それなのに、なぜ会ったその日にする子がここまで多いのか不思議でなりませんでした。それで生徒たちに詳しく聞き取りをした結果、〈ネットの恋人〉という新たな存在がかかわっていることが判明したのです」


 オンライン上で知り合い、一度も会わずにSNSを通して交際している相手を「ネットの恋人」という。


 なぜ、ネットの恋人の存在が、高校生の「会ったその日にする」という状況に拍車をかけているのか。


 先日上梓した『ルポ スマホ育児が子どもを壊す』(新潮社)では、保育園から高校まで200人以上の先生方へのインタビューやアンケートを行った。そこから明らかになったデジタル時代の子どもたちの抱えている不都合な真実について紹介したい。


 現在の中高生の間では、ネットで知り合って、会ったこともないまま交際を始めるカップルが少なくない。


 学校の先生方によれば、こうした「ネットの恋人」の存在は2000年代後半くらいから少しずつ見られるようになり、スマホとSNSの普及により、2010年代半ば以降に急増したそうだ。


 彼らはどのようにネット上で交際を開始するのか。基本的には、SNSで気に入った相手を見つけ出し、ダイレクトメールを送るなどしてつながり、告白して交際するという流れになる。大人のようにマッチングアプリは使わず、SNSが出会いのプラットフォームになっているのだ。


 このようにして交際を始めるカップルは、その後の付き合いの多くをオンラインで済ませる傾向にあるという。“コスパ”“タイパ”を名目に、デートはビデオ通話でしたり、同時刻に一緒に動画やゲームを見たりして行う。


 出会いからデートまで一貫してオンラインで行っている中で、ぶつかる壁がある。肉体的な接触だ。こればかりは、SNSでは済ませられない。この時に至って、カップルは外で実際に会う必然性に駆られる。これが冒頭のアンケート結果と深くつながっている。


 先の先生は話す。


「生徒たちはネットの中で1カ月、2カ月と仲を深めていく。でも、肉体的な接触は会わないとできないですよね。それでリアルで会おうということになるので、そのまま相手の家やホテルへ行く。これによってアンケートでは『会ったその日にする』という回答が多くなるらしいのです。彼らなりの説明でいえば、リアルで会ったのは初めてだけど、実際はSNSでずっと会ってきたということなのですが……」


 オンラインでの出会いからデートまでをすべてリアルの付き合いとして捉えていれば、こうなるのは当然だろう。


 とはいえ、これを「新しい恋愛のスタイル」と言って済ますのは危険らしい。本書の取材に応じてくれた先生方の多くが語ったのは、付き合いがオンラインへ移行したことによって起こる数々のトラブルだ。



付き合っていると思い込み――“勘違い”から生まれるトラブル
保育園から高校まで、200人以上の教師に取材を重ねた衝撃の現場報告。スマホ登場以来16年、教室にいるのはもはや私たちが知る「子ども」ではなくなっていた。ハイハイも体育座りもできない保育園児。教室の「圧」に怯える小学生。クラスメイトの姓すら知らない中学生。会ったその日にベッドインする高校生――児童に関する問題を丹念に追ってきた著者がデジタルネイティブの育ち方を徹底レポート 『ルポ スマホ育児が子どもを壊す』石井光太/著


 別の高校の先生は言う。


「ネット上で知り合ってちゃんとした告白がされていればいいんですが、今の子たちを見ると必ずしもそうじゃないんです。LINEのIDを交換しただけとか、ビデオ動画を送り合っただけとか、そんなことで一方的に付き合っていると思い込むことが多い。恋愛をし慣れていないか、もしくはリアルで人とかかわることに慣れていないために、そうした勘違いが起きて、いろんなトラブルが生まれているのです」


 学校では生徒の方から「恋人ができた」と自慢げに言ってくることがあるが、先生が知り合った場所を尋ねると「ネット」と答えるという。さらに、ネットで告白したのかと聞くと、生徒は首を振る。では、なぜ付き合っていると思うのか。その質問に、生徒は、「週2くらいでオンラインゲームをしているから」とか「画像を送り合う仲だから」と答えるらしい。つまり、オンラインゲームをしたり画像を送り合っているだけで、交際していると勘違いするのだ。


 先の先生は次のように話していた。


「最近、生徒がストーカーになるといったトラブルがとても増えています。片方は付き合っていると思っていても、もう片方がそうじゃないので、一方的に嫉妬したり、恋愛感情を募らせたりして執拗に絡む、追いかけるといったことをする。それで親の方から『うちの子が同級生にストーキングされている』という連絡がくる。こういう生徒の間に入って問題を解決するのはとても骨が折れます」


 私自身、2018年に熊本県で起きた女子高校生のネットいじめ自殺事件を取材したことがある。


 この被害者の女子生徒もまた、同級生の男子生徒に一方的に付き合っていると勘違いされていた。男子生徒は彼女が別の男性と一緒にいたことを「浮気」と言いだし、クラスメイトらと罵声を浴びせて自殺に追い込んだのである。


 事件にまでなるのは氷山の一角だろう。現場の先生たちによれば、生徒の一方的な思い込みによるトラブルは異なる形でも表れているらしい。


 関西の高校の先生は、ネットの恋人とのトラブルについてこう語る。


「生徒たちはよく『会ってみて騙された』といったことを言いますね。ネットでしかやり取りしていないと、実際に対面してみたら想像と全然違う。それを『騙された』『裏切られた』って表現するんです。私にしてみれば、それはあなたの思い込みよと言いたくなるのですが……。


 何にせよ、顔や性格が創造と違ったくらいならいいんですが、悪質なケースだと、お金を請求されたとか、DVされたとかいったことになります。女子の場合は、年上の異性と出会う機会が多いので、よりトラブルになりやすいです」


 この先生が口に出したのは“蛙化現象”という言葉だ。


 2023年の新語・流行語大賞にノミネートされた言葉で、本来的には「好意を持っている相手から、逆に好意を寄せられると、途端に気持ちが冷めてしまう」の意とされている。


 流行語としての蛙化現象の意味はまた少しズレることもあるようだが、先生によれば、今の子どもたちが口にするこの現象には、ネットの出会いによって引き起こされているものが少なくないという。


 先生方が懸念しているのは、こうしたトラブルが高校生に限らず、中学生、いや小学生にまで波及し、低年齢化していることだ。


 例えば、東京都の調査では、オンライン上で知らない人とやり取りしたと答えたのは、小学校低学年ですら5人に1人に迫る19.6%となっている。この一部が高学年になって本稿で見てきたような事態に陥ることは十分に想定しうることだろう。


 子どもたちを取り巻く環境は、大人の想像よりはるかに先に進んでいる。その現実をしっかりと直視しなければ、彼らにとっての安心・安全な社会を作り上げることは難しい。


石井光太(イシイ・コウタ)
1977(昭和52)年、東京生まれ。2021(令和3)年『こどもホスピスの奇跡』で新潮ドキュメント賞を受賞。主な著書に『遺体 震災、津波の果てに』『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』『ルポ 誰が国語力を殺すのか』などがある。また『ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える』など児童書も多い。







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五常の滝>五常の教え:

2024年08月31日 19時05分49秒 | 日々の出来事
埼玉県日高市ですね⭐

南北朝時代の前、「五常」を名乗るお坊さんが、ここで修行したので五常の滝と呼ばれるとか。

「五常」とは、孔子の教え、

仁義礼智のことだそうです。





5/7/2024
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日が暮れます

2024年08月31日 17時05分54秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
涼しくなりますね🍀

8/13thu/2020
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1キロ弁当」が大ヒットの弁当屋。コロナ禍で収益が向上した理由とは?

2024年08月31日 13時06分08秒 | 食のこと
長引く新型コロナウイルスの影響で、飲食業界も大ダメージを受けている。



出口の見えないコロナ禍を乗り切るために、テイクアウトやデリバリーなど試行錯誤を強いられる店舗が多いなか、今年に入ってからも順調に売り上げを伸ばしている弁当屋が存在する。 




ショップセンター閉店で弁当屋に訪れた転機

 約10年に渡って江東区亀戸で24時間営業を続けるキッチンDIVE。2020年7月の売り上げは約1400万円を記録。7月だけで1万4557人ものファンが来店した人気店だ。 

8/23/2023

亀戸駅から徒歩2分ほどに位置するキッチンDIVE

店内にはインパクト溢れる弁当や総菜が盛りだくさん
「もともと200円の激安弁当屋としてオープンしました」とは、キッチンDIVEで店長を務める伊藤慶氏。 「マクドナルドさんの65円のハンバーガーや、吉野家さんの250円の牛丼に行列ができていたのが印象的だったので、値段で勝負ができる低価格の弁当屋を始めることにしたんです」 

現在も販売を続ける200円弁当





300円弁当はこの驚異的なボリューム


 伊藤氏の読みはあたり、近隣の住民を中心に客足は伸びていたが、約4年前に転機が訪れる。 「店の近くで営業していたショッピングセンターのサンストリート亀戸が閉店しちゃって……。その影響で客足が遠のいて売り上げが3~4割減。挽回するためにまずは客単価を上げようと考え、高価な商品も販売することにしました」 

 こうして生まれたのが、店の主力商品である1キロ弁当や1キロおにぎり。

名前はもちろん、見た目のインパクトもバツグンの商品だ。Twitterを使ったプロモーションも話題となり、キッチンDIVEは激安弁当屋から、大食いに愛されるドカ盛り弁当屋へと華麗な変身を遂げた。



トップ  ライフ  「1キロ弁当」が大ヒットの弁当屋。コロナ禍で収益が向上した理由とは?
ライフ
2020年08月23日

「1キロ弁当」が大ヒットの弁当屋。コロナ禍で収益が向上した理由とは?
黒田知道
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 長引く新型コロナウイルスの影響で、飲食業界も大ダメージを受けている。出口の見えないコロナ禍を乗り切るために、テイクアウトやデリバリーなど試行錯誤を強いられる店舗が多いなか、今年に入ってからも順調に売り上げを伸ばしている弁当屋が存在する。

ショップセンター閉店で弁当屋に訪れた転機

 約10年に渡って江東区亀戸で24時間営業を続けるキッチンDIVE。2020年7月の売り上げは約1400万円を記録。7月だけで1万4557人ものファンが来店した人気店だ。
亀戸駅から徒歩2分ほどに位置するキッチンDIVE
店内にはインパクト溢れる弁当や総菜が盛りだくさん
「もともと200円の激安弁当屋としてオープンしました」とは、キッチンDIVEで店長を務める伊藤慶氏。 「マクドナルドさんの65円のハンバーガーや、吉野家さんの250円の牛丼に行列ができていたのが印象的だったので、値段で勝負ができる低価格の弁当屋を始めることにしたんです」
現在も販売を続ける200円弁当
300円弁当はこの驚異的なボリューム
 伊藤氏の読みはあたり、近隣の住民を中心に客足は伸びていたが、約4年前に転機が訪れる。 「店の近くで営業していたショッピングセンターのサンストリート亀戸が閉店しちゃって……。その影響で客足が遠のいて売り上げが3~4割減。挽回するためにまずは客単価を上げようと考え、高価な商品も販売することにしました」  こうして生まれたのが、店の主力商品である1キロ弁当や1キロおにぎり。名前はもちろん、見た目のインパクトもバツグンの商品だ。Twitterを使ったプロモーションも話題となり、キッチンDIVEは激安弁当屋から、大食いに愛されるドカ盛り弁当屋へと華麗な変身を遂げた。
『まんが日本昔ばなし』に出てきそうな1キロおにぎり。残念ながら、現在は弁当の販売に注力していて、1キロおにぎりは製造中止に
次のページ1000円弁当が一躍、看板商品に


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キッチンDIVE
東京都江東区亀戸6-58-15
https://www.youtube.com/channel/UCo9e_ilRlTxHTCFAcaLR2-w
営業時間/24時間営業
定休日/無休





以下はリンクで>


コメント (2)
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