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M資金の詐欺が急増>白い巨塔』主演俳優が散弾銃自殺、有名企業の会長が失踪……

2024年10月13日 19時05分21秒 | 事件と事故

M資金」を巡り、過去最悪の被害と見られる事件が明らかになった。  6月11日、神奈川県警は66歳の男をはじめ3人を詐欺容疑で逮捕した。「国家予算外の秘密資金2800億円を提供する人を紹介できる」――会社役員の

【画像】同様の詐欺が原因で散弾銃自殺した芸能人  


男性役員は資金提供を信じて3人に繰り返しお金を支払い、その額は30億円を超えた。しかし資金は提供されず、3人に連絡が取れなくなったという。


7・2・2020 


いまだに多くの人が騙される「M資金詐欺」
「逮捕された1人は、企業の社長などにM資金の提供を持ちかけるブローカーとして古くから名前が知られ、元大物官僚の甥と言われていました。最近はファッションショーの運営などを手掛けるという会社を設立し、代表に就いていました」(M資金に詳しい調査会社社員)  

M資金とは、戦後日本を統治したGHQ(連合国軍総司令部)が旧日本軍から接収したとされる、数兆円とも言われる巨額資金のこと。GHQ経済科学局のウイリアム・マッカート局長の頭文字を取ってM資金と呼ばれる。その資金は後に日本政府に極秘に返還され、経済発展のために特別に選ばれた経営者に提供されている、というストーリーが語られる。  

M資金ブローカーが大企業の社長等に接触し、資金提供を持ちかける。「西武鉄道の堤義明さんもM資金を提供されて成功したのです」と、大物経済人の名前を囁き、手数料等の名目で金を要求する(堤義明氏がM資金を提供された事実は確認されていない) 。  

近年ではM資金の名称が使われることは少なく、冒頭の事件では「基幹産業育成資金」という名称が使われた。他にも、「国家予算外特別委託管理保護資金」や「国家経済復興資金」などの仰々しい名称が使われる。 

ベッドの上で散弾銃の引き金を引き……
 70年代に活躍した俳優の故・田宮二郎氏も被害者だ。  主演ドラマ「白い巨塔」放送中の1978年12月、自宅のベッドの上で散弾銃の引き金を引いて自殺。43歳の若さだった。 「田宮氏は1000億円を超える資金が提供されると信じ、新規事業に投資し、不動産を購入しました。しかし資金が提供されることはなく、話を持ちかけてきたブローカーは消えてしまった。周りに迷惑をかけたことを苦にしていたと言われました」(同)  70年代以降、自動車メーカー、航空会社、大手鉄鋼企業などの社長や役員が次々とM資金を信じたとされる。 


被害者は2015年以降は再び増えている
 M資金の場合、被害に遭った経済人が名乗り出ることはほぼなく、その存在を信じた理由が明らかになることは稀だ。しかし時に大きく報じられ、詐欺として事件化することもある。それでも秘密資金の存在を信じる経済人は後を絶たず、2015年以降は再び増えている。  


近年問題になることが多いのは、M資金の受け取りを了承する「確約書」への署名だ。 <資金者殿 この資金をお受け致します。宜しくお願いします>  A4判の社用紙にこう手書きされ、名刺のコピーが貼られ、その下に署名・住所・携帯電話の番号が記される。パスポートの顔写真と署名が記載されたページのコピーが添えられていることも多い。  



この数年で確約書に署名したとされるのは、食品会社社長、旅行会社創業者、衣料品メーカーの常務など、いずれも上場企業の幹部。その数は実に20人を超えた。 

 中には、大手ゼネコンの副社長、地方銀行の専務、信金の専務と、確約書に署名した後に突然辞任する経済人も出ている。 「お金を出したかは定かではありませんが、確約書にサインすると、しばらくしてそれがM資金ブローカーの間に出回る。ブローカーが次々と本人の携帯に電話をかけ、『こんなものにサインしていいのでしょうか?』と詰め寄る。その企業に出向くこともあり、逃げられなくなるのです」(同) 
上場企業の会長が失踪


 17年末、売り上げ2兆円を超える東証1部上場企業の会長が、体調不良を理由に突然辞任した。  

半年前から、この会長の名前で署名された確約書と、会長の顔写真が写ったパスポートのコピーがM資金ブローカーの間で出回りはじめた。ブローカーが入れ替わり立ち替わり会長の携帯に電話を掛け、自宅を訪れる者もいたという。 「会長が電話に出なくなり、そして辞任。携帯電話も解約されました。しばらくして実家まで探しに行った人もいますが、帰っていなかった。失踪してしまったのです。確約書に署名したことを詰められただけではなく、もっと深い理由があるのでは、と……」(同)  

 2年半が過ぎた現在、親族に聞いたが「どこにいるか分からない」という。  M資金ブローカーは、今も動いている。 「紹介を通じたり、自宅を訪問したりして上場企業の社長に接触し、コロナ感染対策と称し、期間限定で7000億円を提供できると持ち掛けているグループがいます」(同) 


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【っょぃ】女子高生、下半身露出した男の肩をつかみ 次の駅で降ろす

2024年10月13日 08時05分04秒 | 事件と事故

2021/10/21(木) 12:25:22


19日夕方、札幌市の地下鉄の車内で、座席の女子高校生に向けて下半身を露出したとして、45歳の男が逮捕されました。



公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、札幌市西区の45歳の無職の男です。


この男は19日午後4時20分ごろ、札幌市の地下鉄東西線の「南郷18丁目」駅に停車中の車内で、帰宅途中の女子高校生に向けて下半身を露出した疑いが持たれています。


警察によりますと、車内で立っていた男はズボンのチャックを降ろし、席に座っていた女子高校生に向けて下半身を露出。

地下鉄は走り出したものの、女子高校生は男の肩をつかんで逃がさず、次の駅で降ろして駅員に身柄を引き渡しました。

取り調べに対して45歳の無職の男は「ストレス発散のため、陰部を見せた」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は、今のところ余罪はないとみていますが、引き続き経緯などを詳しく調べています。


10月20日(水)午前9時43分 

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犯人の靴を特定するプロ「足痕跡副鑑定官」に初の女性 大阪府警

2024年10月12日 21時03分30秒 | 事件と事故
犯人の靴を特定するプロ「足痕跡副鑑定官」に初の女性 大阪府警(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 






犯人の靴を特定するプロ「足痕跡副鑑定官」に初の女性 大阪府警
10/10(木) 20:47配信




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毎日新聞
ライトで採取シートを照らし、足跡を浮かび上がらせる上野梓さん=大阪市中央区で2024年10月10日午後2時33分、林みづき撮影


 大阪府警は10日、一般職員の上野梓さん(32)を府警で女性として初めての「足痕跡副鑑定官」に指定した。高い技術や専門性が評価された。上野さんは「女性だからといって、できない仕事はないと思う。今後も技術を磨いていきたい」と意気込んだ。


 警察は鑑識活動に携わる人の中で、高度な専門性を備えた人材を「鑑識鑑定官」として指定している。警察官、一般職員を問わず選ばれ、鑑定官は裁判の証拠となる鑑定書の作成が可能。副鑑定官も鑑定官と一緒なら作ることができる。


 担当は指紋などを調べる指掌紋係や、現場の状況を精密に記録する写真係などに分かれる。上野さんの足跡係は現場に残された足跡を数万通りとされる靴裏の形状と比べ、容疑者が履いていた靴を特定することなどが役目だ。


 上野さんは岸和田市出身。幼い頃から「悪い人を捕まえ、困った人を助けたい」と警察官に憧れた。ただ、小柄で体力面も不安があったことから断念。「サポートする仕事も向いているかもしれない」と考え、2015年から一般職員として働き始めた。


 転機は警察署の会計課にいた時。鑑識の足跡係を務めたことのある上司から、足跡鑑定の奥深さを教わった。自分も同じ仕事がしたいと熱望。19年春に府警本部鑑識課への異動がかなった。


 最初はシートに残された跡のようなものが、ほこりなのか足跡なのかも分からなかった。雨にぬれたり、幾重にも重なったりした足跡は靴の特徴を浮かび上がらせるのが難しく、同じ足跡と1カ月近くにらめっこしたことも。しかし、持ち前の根気強さで細かな違いも見分けられるようになり、いまや1年間に数千件の足跡を取り扱う。


 印象に残っているのは鑑識課4年目に起きた事件。女子大生が路上で男性に額を蹴り上げられる被害に遭った。上野さんは女子大生の額に残った足跡の一部から容疑者の靴を割り出し、容疑者の犯行を裏付ける助けをした。「被害者の心の痛みを少しだが取り除けた気がした」


 上司の矢野登志夫・鑑識課長は「上野さんは日々愚直で、きめ細やか。足跡鑑定は根気のいる作業だが、事件解決の根幹を支えている」と激励する。上野さんは「副鑑定官に指定されとてもうれしい」と目を輝かせた。【林みづき】







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コンビニ強盗を”ヘッドロックで確保“した茶道部女性。武術経験ナシも「アニメを見てイメトレしてました

2024年10月10日 15時03分25秒 | 事件と事故

コンビニ強盗を”ヘッドロックで確保“した茶道部女性。武術経験ナシも「アニメを見てイメトレしてました」(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース 







コンビニ強盗を”ヘッドロックで確保“した茶道部女性。武術経験ナシも「アニメを見てイメトレしてました」
10/8(火) 8:54配信 2024




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週刊SPA!
(日刊SPA!)


「コンビニ強盗をヘッドロックで取り押さえた」会社員女性が話題を呼んでいる。9月30日に神奈川県鶴見警察署から感謝状を授与される様子が大々的に報道され、女性が格闘技経験のない“茶道部出身”だったことに、多くの驚きの声が上がった。
 一躍注目を浴びることとなった張本人・梁果琳(りょうかりん)さん(23歳)に話を聞いた。


⇒【写真】事件から3週間経っても残る“容疑者に噛まれた”傷跡


「店員さんを助けなければ」とっさに体が動いた
――事件当日の状況について、教えていただけないでしょうか?


梁果琳(以下、梁):フリマサイトの発送作業をするために、母と2人でコンビニエンスストアに入りました。梱包材を購入して作業をしていたら、店員さんと男性客が少し言い争いをしているのが見えました。


 ただどうしてもその日に発送作業をしたくて…早く対応してもらおうと様子を見に行ったら、突然大きな声がして、男性客と店員さんがもみ合いになったんです。その時の状況を見て、男性客が万引き犯であることを確信しました。


 店員さんを助けなければと思い、とっさに体が動きました。手をつかんでも逃げられると思ったので、まずは足を払って体制を崩し、四肢を封じようとしたら自然とヘッドロックの形になりましたね。


 ただ、私が腕を首ではなく口元に腕を回してしまったので、容疑者に腕を噛まれてしまいました。その後は店員さんと協力して10分ほど体を抑えていて、母が呼んでくれた警察に引き渡しました。


日本のアニメが好きでイメトレしていた
――勇敢な行動に出た梁さんに対して賞賛の声が上がる一方で、SNS上には「危険だから真似しない方がいい」「凶器を隠し持っていたらどうするんだ」といった声もありました。


梁:たくさんの心配の声をいただいて「凶器を持っている可能性については考えないといけないな」と反省しました。でも、私の行動は間違ってなかったと信じています。事実、店員さんは殴られていたし、大けがを負ってしまう可能性もあったと思います。


 あと私は、日本のアニメやゲームがとにかく好きでして、『バイオハザード』、『名探偵コナン』のアクションを見て、なんとなくイメトレしていたのが良かったのかもしれません。若干“厨二病”っぽいところがまだ抜けていなくて…(笑)。


 銃が鳴ったらまず屈んで隠れる、敵がいたら死角に逃げ込む、みたいに、「悲鳴を上げるのではなくて体を動かす」ということをアニメから学べていた気がします。とにかく、店員さんが無事でよかったです。




想像以上に時間がかかってしまう“捜査協力”の問題点
――容疑者を警察に引き渡して、一件落着という感じだったんでしょうか?


梁:いえ、その後は警察署で捜査協力をしました。20時から、結局0時過ぎまで帰れなかったですね。翌日は半休を取って、腕の治療のために病院に行きました。9月30日にも半休を取って、検事の方にお話ししに行きました。


――かなり時間がかかるんですね…お仕事に影響はありましたか。


梁:私が勤めている会社は有給も取りやすくて、理解があるところで助かりました。でも、「時間がない」「会社を休めない」という理由で通報できなかった被害者や目撃者の方もいるんだろうなって。


 実際、私の友人でも、痴漢をされたけど警察に行く時間がなくて、「犯人を殴って電車を降りた」という子もいました。


 もちろん、誰が悪いとかではなく、警察の方々にはたいへん頭の下がる思いです。ただ、制度として、社会に証言者休暇、被害者休暇みたいなものがあってもいいのにと思いました。


悪いのは国籍関係なく「犯罪をした人」
――9月30日の授与式後は、複数のテレビ番組で報道され、ご本人がXで投稿された「私は茶道部」というポストにも19万いいねがついています。やはり反響は大きいでしょうか?


梁::Xのフォロワーが7000人以上増えて驚きました。テレビは持っていなかったので、友人が私が映っている画面を写真に撮って送ってくれて、初めて自分がテレビに出たことを知ったんです。親は思ったより大きく報道されていることを心配していました。


 私は転勤族で海外を転々としていたこともあったんですが、報道のおかげで再び連絡を取り合うようになった友達もいて、思わぬ効果に感謝しています(笑)。


 少し気になったのは、コンビニ強盗の方が外国人だと知って「外人は出ていけ!」みたいなことを言っている人もいました。文化が違うので、外国人がたくさんいると治安が乱される側面もあるかもしれませんが、全員に当てはめるのはおかしいと思います。  


 実は、私は父の仕事の関係で幼少期よりインド、フィリピン、シンガポールと海外で暮らしていました。そこでは我々日本人もまた外国人でした。実際、今回一緒に容疑者を捕まえてくれたコンビニの店員さんも外国人です。悪いのは国籍関係なく「犯罪をした人」ではないでしょうか。


<取材・文/日刊SPA!編集部>









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横浜のコンビニで強盗容疑者をヘッドロックで取り押さえる 警察が客の23歳女性を表彰

2024年10月10日 13時03分10秒 | 事件と事故


横浜のコンビニで強盗容疑者をヘッドロックで取り押さえる 警察が客の23歳女性を表彰
9/30(月) 21:11配信2024



https://news.yahoo.co.jp/articles/715a1d088f1e431b77b7c92a3cd36ab5ae2e1447


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カナロコ by 神奈川新聞
男を取り押さえた場面を再現する梁さん=鶴見署


 コンビニで発生した強盗傷害事件で容疑者の男の逮捕に協力したとして、神奈川県警鶴見署は30日、横浜市鶴見区に住む会社員梁(りょう)果琳さん(23)に感謝状を贈呈した。事件当時、客として現場に居合わせた梁さんが腕をかまれながらも男を確保した。  


【写真で見る】コンビニ強盗にかまれ歯形がついた梁さんの左腕


 署によると、梁さんは16日午後7時55分ごろ、同区尻手3丁目のコンビニで、缶ビール6本の代金を支払わずに店外へ逃げようとした男と従業員がもみ合いになっている現場に遭遇。梁さんは外へ出ようとした男に足をかけて倒し、左腕をかまれながらも“ヘッドロック”で取り押さえ、110番通報で駆け付けた署員に男を引き渡した。


 梁さんは「当時は怖いという気持ちはなく、勝手に体が動いた。逮捕できてよかった」と笑顔。現在も左腕にくっきり残る痕を見せ、「飼い犬にもかまれたことがない。まさか初対面の人にかまれるなんて」と冗談交じりに話した。


 中西実署長は「危険を顧みずに勇気を持って行動してくれた」と感謝し、「相手が凶器を所持している場合もあるので十分に気を付けてほしい。何かあれば110番通報を」と話していた。


神奈川新聞社


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