釣行日 : 2021年03月29日(旧暦2月1日大潮4/4)
釣行先 : 瀬戸内海
ホームグランド : 瀬戸内福山フィッシングキッタカ 第六豊海丸
もうすぐ4月、いつもなら桜の開花予報が話題になる時期ですが今年はコロナ禍の中で浮かれた話は聞かれません。
島々の遠景に華やかな桜の満開が目に付きます。今年の冬は特に暖かかったので早く咲いてもう散りかけています。
快晴に近いが風は7~8mと竿捌きには気になります。往路の海上も風波が舷側を叩いて体が振られます。
綺麗な日の出を拝んで現場到着は予定通り。晴れていても海上は荒波でメバル釣りとしては好条件の部類です。
今日のお仲間は、SDコンビさんプラス1・それにおお〇〇さん 左右前よりの釣り座でにぎやかです。
メバル釣りも終盤に入って釣り荒れが増えると共に良型がへってきた?と思いきや、船長の戦略は奥が深かった!
巻き潮の激流と高い岩礁あるいはブロックストラクチャー等々、餌は豊富に寄るがしっかりした魚体でないと捕食も
難しいくらい。連掛けは少ないが驚くほどの良型が上がってくる。
根掛かり注意のアナウンス、カウンター数値で丁寧な底取りを助言してくれる。厳しい条件の難しいポイントだけに
攻め方で成否が分かれる。良型集合の好ポイントでも仕掛けの入れ方では獲物も見向きもしないらしい。
上手く仕掛けが入って棚に静止すると、何か気配がする・心なしか錘の重量が増した?(これが前当たり・・・)
その直後にくっくっくと竿先が揺れて ぐぐ~ん と胴中まで引っ張り込まれる!凄い当り 強烈 大型に間違いなし!
潮通しが良いので大型を引き上げるのは容易ではない。お隣さんが「デカそうですね!」と激励してくれる。大事に巻き上げて
水際を細心の注意で引き抜く。「30有りそうですね!」と声が掛ったが、そんなときは大体28~28.5cm止まりが殆ど。
検寸したら、28.5cm でした。泣き尺と言ったところ・・・ でもデカかったです。 その後も似たようなのが混じって上がるから最高でした。
釣果は当たりの頻度も連掛けも数稼ぎとは行かないが、型は申し分なくクーラーの氷を少し掻き出してやっと入りきりました。
二つ並びは、SDコンビさんのクーラーです。弟子さんのが沢山に見えるのは、横から時々放り込みの結果の様です。
いずれにしても良型主体で申し分ないですね。
数が少なめのクーラーは おお〇〇さん のです。前回もTOPグループの豊漁で、今日はお友達一人だけに配れば良い
ので、多すぎる数は持ち帰らない! そうです。相当数が横流れです・・・
桜の時期からG / W にさしかかるころにはメバルの魚影は消えるケースが多いが、逆読みも有りなんですね。
まだまだ 狙い方次第! 逆にこれからが真剣勝負 腕の発揮ところとなってくる。 ますます興味が湧く!
思わぬ良型メバル豊漁に 気を好くして、次の釣りは愈々 アコラバ です。 アコウ・桜鯛 の季節がやってきます。
今後の展開 予測がつきません! とりあえず アコラバ 先輩に教わって不足しないように揃えておこう・・・
じゃあ またね~