


2020年5月10日
Stay at home わがやで めばるつ(く)り
今日は5月10日 母の日ですね。昨日息子夫婦からお花が届いたが? こういうことでした。
全国統一の 非常事態宣言発出 行動自粛期限はゴールデンウィーク明けの5月6日まで が、月末までに延期!
7日にテンヤ真鯛 シーズン初釣りを心待ちにしていたので踏みとどまるのは厳しかったが、家族や周りの人の自粛行動から逸脱するわけにはいかず2日前にペナルティ握って予約キャンセルをお願いした。偶には顔を見せに来る孫たちが来なくなっては寂しいですから。
GW終わりになって各地のウイルス感染状況は幸いにも好転の兆しを示し、地域的には段階的に自粛の緩和が発表されている。
お隣の岡山県は5月7日から外出自粛などの解除が出た。我が広島県は、5月11日から第3レベル(動物園、図書館、映画館他)を5月11日から解除。その後の状況を見て段階的解除を想定しているとのことで、6月1日にレベル1(スナック、ライブバー等残りの施設事業所)の解除を目指すこととなっているそうです。
釣り(遊漁船)や潮干狩りなどはレベル2の中に記載されており、あと一週間程度で解除されるのを待ってからにしようと思っています。
私が知る限りでは、遊漁船各船とも必要な対策を励行して乗船メンバーも確実に励行協力が得られる人たちに絞って運用しているから、自己責任で他人にも迷惑かけない条件で大好きな釣りを楽しむことは出来ますね。(高齢者は重症化が怖いから自粛した方が良いですね)
Stay at home 何日かに一度買い物に出かける以外は室内でTVを見てる。(外出時はマスクと自作のフェイスシールドを着用してます)
工房に入って釣り具の手入れや仕掛けの作り直し等、あれこれやってたら時間は直ぐに経っていきます。
ここしばらく(釣りが忙しくて手が回らず)お休みしていた ”フィッシュ カーヴィング” =さかなの木彫り を再開する絶好の時期と気付きましたよ。
美術協会の展覧会に出すような作品は無理としても、釣り道具バッグに着ける”根付風名札様式” 小めばる を彫ることにしました。
道具も材木・塗料 等材料も工房の中と倉庫に揃えてありますが、数年眠っていたものを実戦再開するには手間取ります。刃物類はともかく、エアブラシが
一本不調で一本だけで始めたら出来が悪くて仕切り直し・・・!慎重に分解して詰まりの原因発見に苦戦!やっと見つけ丁寧に残渣を除去洗浄して完了。
記憶と感をとりもどさなくちゃあ~
コンセプトは 「本物よりも 本物らしく」 丸彫は27cm、台の岩も流木から削り出した。レリーフは24cm,漆風に仕上げた透明黒塗り板に取り付けてあります。 メバル三兄弟の標本風に意図して杉板に並べたのは、メバル三兄弟がよく分かります。
木材は、 ジョエルトン とか チュペロ といった、アフリカのマメ科の木を使う。(20年前に専門ショップを探して、大小色んなサイズを買い込んだのが
倉庫に沢山保存してある。最近ネットショップを覗いてみると、種類が少なくとても高くなっている)
身近な材料としては朴ノ木があるが、木目が細かくやや硬いので彫の時間が倍近くなる。やはりアフリカ材が使いやすいですね。
最も身近な魚 メバルを入門魚として取り組んでいるが、まだ次の魚にすすむことができずにいます。
めばるを詳しく観察していると、メバルらしい自然の造形に目を引き付けられる。最初は、”目玉”そして特徴的な”唇” 鰓蓋に幾つも付いている”トゲ”、
何気なく見て過ぎる”鰭”も各部で異なって面白い。 物の本で調べた、胸鰭の軟条は種類によって数が異なる。
標準的な "白めばる”(本メバル)は16本、小型ながら刺身が一番おいしい "赤めばる"(金茶メバル)は15本、釣り師が尺めばるとして狙う大型に育つ”黒めばる”(アオジメバル・鯖メバル)は17本。瀬戸内近海に生息して、我々の竿にかかるのはこの三種が代表的。
作品は実物サイズで彫ることを基本としているが、今回は短時間で完成できるミニチュアを彫ることとした。
タックルバッグやロッドケースに名札としても使える、根付様式のレリーフを彫ってみた。
サイズはぶら下げて邪魔にならない程度の、全長10cm程度です。赤めばる 黒めばる 白めばる
彩色は水性アクリル塗料をエアブラシ吹付仕上げに金銀メタリックパウダーを散らす。表面はウレタンクリアー(2液)を吹付(または筆塗)で、保護膜と光沢仕上げを兼ねた狙いは想定以上の仕上がりとなりました。
出来栄えにもよりますが、良いものが出来たら熱烈釣り師に使っていただきたいと思っています。