執筆日 : 2019年12月30日
活動拠点 : 釣師 磯治 Isoji FIshing 工房
年末納竿釣行も無事に終えて、年越しの準備大掃除に取り掛かる。はずであったが、今日は冷たい雨が降っていて家の周囲の片付整理ができません。ならば、年明け初釣行の太刀魚テンヤ釣りの支度を・・・
先般来2回の釣行でテンヤカラー論議が沸騰している。一体どれが正解?どんなテンヤを選べばよく釣れるのだろうか
下のカラフルなテンヤを見ると、太刀魚ジギングが復活 メタルジグの品揃え?と見紛うばかりですね。
でも、我々がジギングからテンヤ釣りに鞍替えしたときはテンヤは一仕様のみ=夜光グロー 厚塗りの夜光塗料がよく光ります。
でも釣具店には昔から各種彩色デザインのカラフルなテンヤを売ってますね。あまりこれ!と言う色に飛びついて買う人は見たことがありませんでした。
でも大分以前から私の知人釣師はノングローが有効なポイントが有る! 色は〇〇がよく釣れた!とカラー有効説を唱えています。載ってる船の船長は、あまり関係ないように見てたらしいが最近テンヤの彩色条件が釣果に相当影響する!と実績で感じるようになったとか。
釣り場と深さ(50m,80m、180m)いろいろな場所があるので、一様には言えないし、時期的(今の時期だけ、今年だけ、来年は?)こまめに考えていたらきりがありません・
D社のイワシカラー 表面には青・金・赤 人間の目にはイワシの頭の細やかな色模様が見える。これが太刀魚の目にはどのように見えるか?魚の目は色網と言われていますが、おまけにこのイワシヘッドにはケイムラコーティングがしてありましたから・・・
海中に微かに届く紫外線で魚の目が捉えるとしたら蛍光紫一色に見えるかもしれない。二番目の画像はイワシヘッドに紫外線を照射したときの画像です。ヘッドの裏側(底部)はコーティングが無くパターン化されているのがくっきりと見える。
次は、Ha社の赤色ヘッドです。派手に塗ってありますがこれもケイムラコーティングが施されており、紫外線が当たると全く異なった色に見えます。さらに、ヘッドの裏側(底部)は同じようにパターン化されているのが見えます。
以下は各種彩色ヘッドです。部分彩色・ケイムラコーティング有無複雑に絡み合って太刀魚の反応効果が左右されるのかも知れません。
我々が常用しているY社リアルヘッドグロー仕様品及びⅮ社ピンクゼブラはケイムラコーティングはなかった。強い蛍光色の効果がほとんどの場合で有効、特定条件下では各種彩色コーティング仕様が有効ということなのでしょうか? 状況は把握できたが、正解はとても分かりませんね。
深~い海の底でどんな光が餌を照らしているのか?それを狙う獲物の視覚能力は人智では計り知れない神秘的ともいえる能力があるようですから。犬の嗅覚は人の1000~1億倍、イヌワシの視力は保有する視細胞150万個(人は20万個)、さらに視認色は人の赤緑青三色に加え紫外線も見分けることができるそうです。太陽光は水深50mを超えると届かなくなり暗闇の世界と言われています。しかし、紫外線はさらに深くまで透過するので、中深海で捕食する魚は紫外線を反射するものに反応しやすいのかもしれません。
赤色テンヤを手に取ってみたら、フックの位置が少し後ろ寄り!テンヤの姿勢がしり上がりでよろしくありませんね。硬質ステンレス線1.5mmのU字ピンを金具の前隣に打ち込んで改良しました。前側フックの方がバランスが良いように思います。
年末、雨降りで屋外の片付ができずその時間で正月初釣り太刀魚テンヤ釣りに向けて思いを巡らせてみました。
活動拠点 : 釣師 磯治 Isoji FIshing 工房
年末納竿釣行も無事に終えて、年越しの準備大掃除に取り掛かる。はずであったが、今日は冷たい雨が降っていて家の周囲の片付整理ができません。ならば、年明け初釣行の太刀魚テンヤ釣りの支度を・・・
先般来2回の釣行でテンヤカラー論議が沸騰している。一体どれが正解?どんなテンヤを選べばよく釣れるのだろうか
下のカラフルなテンヤを見ると、太刀魚ジギングが復活 メタルジグの品揃え?と見紛うばかりですね。
でも、我々がジギングからテンヤ釣りに鞍替えしたときはテンヤは一仕様のみ=夜光グロー 厚塗りの夜光塗料がよく光ります。
でも釣具店には昔から各種彩色デザインのカラフルなテンヤを売ってますね。あまりこれ!と言う色に飛びついて買う人は見たことがありませんでした。
でも大分以前から私の知人釣師はノングローが有効なポイントが有る! 色は〇〇がよく釣れた!とカラー有効説を唱えています。載ってる船の船長は、あまり関係ないように見てたらしいが最近テンヤの彩色条件が釣果に相当影響する!と実績で感じるようになったとか。
釣り場と深さ(50m,80m、180m)いろいろな場所があるので、一様には言えないし、時期的(今の時期だけ、今年だけ、来年は?)こまめに考えていたらきりがありません・
D社のイワシカラー 表面には青・金・赤 人間の目にはイワシの頭の細やかな色模様が見える。これが太刀魚の目にはどのように見えるか?魚の目は色網と言われていますが、おまけにこのイワシヘッドにはケイムラコーティングがしてありましたから・・・
海中に微かに届く紫外線で魚の目が捉えるとしたら蛍光紫一色に見えるかもしれない。二番目の画像はイワシヘッドに紫外線を照射したときの画像です。ヘッドの裏側(底部)はコーティングが無くパターン化されているのがくっきりと見える。
次は、Ha社の赤色ヘッドです。派手に塗ってありますがこれもケイムラコーティングが施されており、紫外線が当たると全く異なった色に見えます。さらに、ヘッドの裏側(底部)は同じようにパターン化されているのが見えます。
以下は各種彩色ヘッドです。部分彩色・ケイムラコーティング有無複雑に絡み合って太刀魚の反応効果が左右されるのかも知れません。
我々が常用しているY社リアルヘッドグロー仕様品及びⅮ社ピンクゼブラはケイムラコーティングはなかった。強い蛍光色の効果がほとんどの場合で有効、特定条件下では各種彩色コーティング仕様が有効ということなのでしょうか? 状況は把握できたが、正解はとても分かりませんね。
深~い海の底でどんな光が餌を照らしているのか?それを狙う獲物の視覚能力は人智では計り知れない神秘的ともいえる能力があるようですから。犬の嗅覚は人の1000~1億倍、イヌワシの視力は保有する視細胞150万個(人は20万個)、さらに視認色は人の赤緑青三色に加え紫外線も見分けることができるそうです。太陽光は水深50mを超えると届かなくなり暗闇の世界と言われています。しかし、紫外線はさらに深くまで透過するので、中深海で捕食する魚は紫外線を反射するものに反応しやすいのかもしれません。
赤色テンヤを手に取ってみたら、フックの位置が少し後ろ寄り!テンヤの姿勢がしり上がりでよろしくありませんね。硬質ステンレス線1.5mmのU字ピンを金具の前隣に打ち込んで改良しました。前側フックの方がバランスが良いように思います。
年末、雨降りで屋外の片付ができずその時間で正月初釣り太刀魚テンヤ釣りに向けて思いを巡らせてみました。