No.699 一つテンヤ真鯛 今季開幕釣行

釣行日　：　2022年4月28日（旧暦3月28日中潮2/2）
釣行先　：　瀬戸内海
ホームグランド　：　瀬戸内福山フィッシングキッタカ　第六豊海丸

春の天気は日替わり！前日も雨 翌日も雨と風 今日だけが明るい日射しの良いお天気です。
待望の一つテンヤ真鯛 開幕初日ですから気持ちは自然と前へ。早朝の支度も手早く済ませるとそのままT港へ直行です。予定より大分早めに着いて
🅿の車列先頭に並びました。うら〇さん かた〇〇さん しの〇さん SDコンビさん ふじ〇〇さん 手練の釣り師諸兄が続々到着します。

　
今日はレギュラーポイントにしては早めの出港、干潮から最速潮流に成る前の時合を捉える船長のプランの様でした。
狙いはズバリ！　開始一時間待たずして良型5枚、今日はチャリコ 小鯛 は寄ってきません。皆さんも快調に掛けて行きましたね。
狙いの時合 狙いのポイントで、バタバタと上がって来れば早出の価値は十二分！流石 船長さんの作戦でしたね。
　　　　　　　　　
今日の私の釣りは何故か最高効率と言えるほど好調なモノでした。　落として何回かしゃくると待ってましたと当たってくる。あるいは
（軽めのテンヤで）注意深く糸を送っていくと、途中で糸が横流れ！？着底はしていなくて糸ふけ！ 慌てて巻取りに掛かると途中で
ズドーンとひったくって来た。エイか？　本命ならデカイよ！頭上から船長の声が聞こえる。ドラグ滑り気味で定速巻取りしていくと
やはり真鯛の手応えです。船長さんが玉網入れしてくれたら、６０クラスのデカい奴でした。その後も、着底１～２ｍ前で、カリカリッと
齧りつく当たりが来ることも何度かありました。これは、合わせたらほぼ間違いなくフッキングできます。数は周りより群を抜いて捗りました。
　 　　　　
途中から完全にペースに乗り切って連荘が続きました。総数２４枚　小型（足裏クラス）は3枚のみであとは40超50～60クラスが多い。
クーラーボックスの氷を殆ど抜いて獲物を入れなおしましたが、とても全部は入らない。上の方3尾を前席の空きのあるクーラーに入れておきました。
他に20に届いた人は無いようでしたから、何で？盆と正月 敬老会（これは余分！）一度に来た！と言われるほどの釣況でした。キャリアハイを更新です。
前節のアコラバ連荘釣行はシュミレーショントライアルだったのですが、狙いは外れ！その昔のサーフ真鯛で発想を得たある秘策は
アコウには通用しませんでした。だから今日のテンヤ真鯛に絞って準備したのが上手く成果に繋がった？　まあ、プロの船長が作戦練って
大勢の釣り師を伴って乗り込んでくるわけですから、船長の戦略と各釣り師への配慮にきちんと対応できた人は結果が出せたということとは思います。それに個人の努力を重ねて、吉と出るか？ド外れになるか？　今日の私は　最高でーす　と言うことでした・・・

船長さんお世話になりました。近接釣り座の諸兄 アコウ連荘ド外れからの励ましの声援ありがとうございました。（敬老会は蛇足ですね）

次はGW終盤にアコラバ挑戦です。アコウに特化した戦略をしっかり練ってトライアル　成功させたいと思います。

今日は　サイコー　　次も　たのしみ　　じゃあ　またね～

No.698 シーズン終盤の メバルサビキ

釣行日　：　2022年4月15日（旧暦3月15日大潮2/4）
釣行先　：　瀬戸内海
ホームグランド　：　瀬戸内福山フィッシングキッタカ　第六豊海丸　

今月のめばる流し釣はこの1回のみに終わるか？台風1号の接近で一時は影響が有るかも？と懸念されたが進路が列島沖寄りにそれて、
昼間のめばる釣りには絶好の気象海象となりました。一時霧雨交じりの曇天と適度の風波で水面は光を拡散して獲物の警戒心を緩和する。しばらくぶりのメンバー再会　SDコンビさん　磯釣りの名手でもある は〇さん みのるさん 　うら〇さん　皆さんニコニコ顔で乗船です。
　
いつものように Dさんと横並び、右隣はうら〇さん です。
船長のアナウンスは、最初のポイント　数より型の要慎重注意姿勢！　仕掛けもビーズ入りのしっかりした奴から始める。
第一投からバタバタ食いついては来ない。慎重に！丁寧に仕掛けを入れていくと特徴的な良型の当たり。煮付けに十分すぎる良型が
上がってきました。
　
朝の内の陽が高くなる前が勝負です。釣り方も気合が抜けない緊張感持続が必須です。上方へ巻き上げ釣り　上からテンション抜いた落とし込み、潮の推しと糸の捌きが均衡した瞬間にドッスーン！と当ります。そんな当りは当然良型です。船上気楽な雰囲気は有りません。
時には連で上がってくるが、基本は先ず良型を一食わしてからの展開になります。今日の船長方針 バタバタする小型は相手にしないから時間はかかって結構しんどいです。
途中で仕掛けを変えたが、選定を間違ってお隣さんに後れを取ってしまいました。再度仕掛け交換して気を取り直すも迷宮入りに近い状態を
建て直すのに一苦労でした。
　
今日の釣果です。小さいクーラーが私のです。
型はご覧の通り申し分なし！　隣のクーラーがDさん（35L）数は６０に届いたか！？（私は及ばなかった　残念！）　　
船中TOPは左舷舳席の みのるさん の様でした。船長のカウンターで70余との話。　

この時期になって数合わせのメバル釣りでは気合も途切れますが、緊張感の持続が要求される型狙い！の釣りは残業までは持ちませんね！
潮が一区切りついたところで気持よく お終い！　潮待ち一時間以上費やしての戦闘再開までやりた！との希望は出ないようですね。
皆さん　納得の釣り！　気持ちよく納竿して帰路につきました。

春も終わり近く　初夏がそこまでやって来ている様です。メバルがそろそろ終盤になり、　アコウ　真鯛　の戦略的釣法の時期に入ります。この時期に成ると、山陰日本海も安定した気象海象が増えてきます。今年も、中深場の高級五目魚との対決が楽しみ！
　未だ寒さ対策は抜かりなく必要ですが、初夏から梅雨の時期も遠く無いですから色んな釣りが楽しめますね。

次は　どんな釣りに成りますか？　　たのしみ　です。
じゃあ　またね～

No.697 今季 開幕釣行 アコラバ

釣行日　：　2022年4月8日（旧暦3月8日小潮2/3）
釣行先　：　瀬戸内海
ホームグランド　：　瀬戸内福山フィッシングキッタカ　第六豊海丸

4月に入って西から高気圧帯が伸びてきて穏やかな春の日、今季　アコウ 開幕戦です。アコラバでのルアー釣りから・・・海老餌の胴付き仕掛け釣りはもう少し先ですね。疑似餌の釣りですから、竿の調子とジグ形状カラーがkeyですが巻き方も併せ三拍子そろわないと上手く行かないらしいですね。
今日は、右舷はSDコンビさん 私 おおや〇さん かたお〇さん　全員お馴染みで勢ぞろい。左舷大艫にふじも〇さん の顔も有ります。
　
船長の話では、この時期僚船の釣況を聞くと余り良い情報はない様です。今日はひょっとしたらつらい修行の一日になるのかも・・・

　
そんな雰囲気の中で最初の2流しは誰も竿が曲がらない。その次の流しで、私の竿が曲がりました。半信半疑の一番乗り！
（昨年一回だけの乗船で、竿の選択に迷って確信が持てないまま、今日もその延長で頼りない出足でしたが・・・）
　　　　　　　　　　　　
その後も静かな船上でしたが、Dさんが根掛り？　いや！少しずつ寄ってきている、魚だったらデカいぞ！　周りで解説が聞こえる。
慎重に巻き上げてみると、大アコウ　船長検寸　53cm余り　　暫くして、師匠のSさんも40cm後半の良型を上げました。私以降には当たりがないまま相当な時間が経過。船長が、私の竿の不調を一言解説。直ぐにタイラバロッドに持ち替えて、中型を掛けることが出来ました。


　


　
それからやる気を出して、巻きと落としのタイミングを出来るだけ正確に反復していると食ってきました。一枚足して二枚に成ると前の方は三枚に成っていて中々追いつけません。それでも気を取り直して頑張って、Sさんに6枚で並んだ！？と思った矢先に相手が追加！結局追いつけませんでした。

　
釣果はご覧の通り、私は6枚、S師8枚、Dさん7枚、かたお〇さん8枚＝途中まで前の方ばかりで後ろは蚊帳の外！とブーイングしきりだったが、巻き返してS師に並びました、流石！　只一人だけこの釣りは初めてのおおや〇さん、気分も乗らなかった様子でしたがいくつかはモノにできた。釣り人の積極性が重要ですが、その日のポイントへの入り方とか釣り座の配置とかいろいろ考えることはあるようですね。普通は舳流れで場所によっては鞆流れにもなるので前が絶対的有利とは言えませんね。胴中はどっちつかず！？どてら流しに成れば横一線の条件ですが・・・船長さんも考えて操船してくれているんだから、釣り人は集中して頑張ることですよね。
　トップは10枚くらい、船中総数は７０でしたから往路の船長懸念は杞憂に終わってそこそこの数に、型が50近く50超上がって凄かったです。
この次は、竿もジグも釣り方もステップアップで上が期待できると思います。次の潮ですね。
来週はメバルです。状況は上向いているように感じますが、この時期 数よりも型を重視した釣りに集中できたらと思っています。
その思いが上手く果たせるか？いつも同じ釣りばかり！なんですが、毎回新しい課題を抱いて挑むのがこれまた楽しいんですね。

じゃあ　またね～