釣行日 : 2020年10月26日(旧暦9月10日長潮)
釣行先 : 山陰日本海(中深場)
山陰沖の日本海 夏から秋にかけて白イカを狙って沖出のチャンスを待つこと久しい!今年はイカの群れが消えて夜に沖出する船は
急速に減って、9月以降は予約辞退に陥った。それでもあと一度くらいは出たい!と月2チャンス程度の凪の順番待ち、昼の魚釣りをと
声をかけてくれた船長の誘いでやっとの沖出が叶いました。
気温も下がり秋らしいひんやりとする気候が落ち着いてきたが、移動性高気圧が北に偏って山陰沿岸は高気圧が来ても縁に位置して
吹き出し風で晴天でも強風の日が多く、今日はワンポイント 日がら風速1~3mで絶好の釣り日和となった。
主たる獲物はチカメキントキダイ(地方名「キンメ」)出船準備で大型クーラー トランクⅡ 80Lに氷を入れるが、 獲物が入らなくなるから少なめに!
との船長の声。定刻に出港してしばらく走ったところで日の出を迎えた。海上はうねりが有るが穏やか。
キンメは日が高いと食わなくなるので早朝と夕方が時合となる。狙いのポイントを流すが潮行きが悪く中々食ってこない。何度か位置を変えて流して、
やっと食い上げが激しいキンメ独特の当たりが出る。最初は良型が2匹上がってきました。こんなもんじゃしょうがない!
船長の顔色は冴えない。10本鈎に5~6枚は掛かるポイントなんだけど、潮の加減か?まあ 手返しを重ねて数を稼いで行く。上src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/2d/469289654e10a146cea7d296eaad8354.jpg" border="0">
再びキンメ狙いで移動、一投での数が増える。良型が6枚も付くと結構重い!目論見通りクーラー満タンが近い!
上げては餌を刺して下ろし手早く活〆 血抜き 食い上げ当たりに巻き上げ連掛け誘ったあと回収。ルーティン作業が忙しいね!と船長が笑う。
日も高くなってきたので地方(じかた)に移動して掛釣りに変える。底物青物いろんな魚種が上がってくる。主体は蓮子鯛(キダイ)チダイ
平アジ、時には50cmあろうかと言うマトウダイやウッカリカサゴも食ってきました。
「高級五目」釣行 名前の通り豊富な魚種の成果でした。上の写真魚種別仕分け3枚と2台のクーラーに保存=釣り師磯治一人分の釣果です。
イカ釣りが消えて釣行の楽しみがお預けになっていただけに、メンバー皆さん今年の釣り納になるであろう釣行で大満足。
あわよくばもう1っ回・・・ 欲は禁物!最後と思うから船頭さんも頑張ってくれた。冬型も顔を出すと出船もままならないし!
斯くして今年の山陰日本海釣行はめでたく釣り納となりました。
かたや瀬戸内海の釣りは、太刀魚が爆釣モードに入っている。テンヤ真鯛もあとひと月楽しめる。そうこうしているとメバルが始まる。
タチウオでは、ドラゴン狙い特遠征も期待される。神龍(シェンロン)さまの顔が見られる期待と緊張感も堪らない!
次はどんな釣りができるか、楽しみです。 じゃあ またね~