No.323 大型連休初日の昼メバル釣行

釣行日　：　2013年０４月２７日(土）（旧暦０３/１８大潮）
ホームグランド　：　広島宇品　小川釣具　彗星マリン　彗星Ⅱ号

今日から大型連休がスタート！お天気は久しぶりに高気圧下の釣り日和です。昨日まで北の寒気が張り出して全国的に不安定で雷やら雹に見舞われた所も多い。連休の前に乗船計画していたが、今年の非常に不安定な気象に振り回されて今回も日程変更！結果オーライですね！
出港時刻には初夏を思わせるような明るい陽光がいっぱいです。船上は満席の釣り客で、お馴染みの釣り師諸兄の顔も多い。

この時期はメバルの居所が転々と変わっていくようで攻略ポイントの絞り込みに船長の頭はフル回転である。特に黒青系の大型魚の群れは移動を始める頃らしく、居たはずのところが空き家になっていたり、永いこと攻めていないポイントをチェックして攻め所を決める。流石に日頃から念入りに調査ができているようで、今日のような安定海象のもとでは狙いはバッチリで第一投から良型が上がってくる。

しかし、何故か獲物は底にべったり張り付いて追い食い活性は低い。攻め方によっては当歳子が食いついて邪魔をする。大型・小型のコントラストがクッキリですね。


総数は７０くらいか・・・　良型もしっかり獲れましたので爆釣の部類ですね！　今のうちに好釣果を上げないと梅雨メバルまでのしばらくは難しいことになるかもね？・・・

No.322 四月中旬夜メバル掛釣り

釣行日　：　２０１３年０４月1５日（旧暦３月６日中潮）
ホームグランド　：　KH Der Islnd　YKM

この春の天候は例年にない異常気象と言っても良いほどの不安定なお天気！今回の釣行計画もあわや一月休み！か？と日程決定が最後までヒヤヒヤやきもき・・・
そろそろメバル釣りも端境期　　桜便りの推移からすると今回辺りは外れ！くじの憂き目にあうかもしれない、そんな懸念の中で不順天候・突如の地震、
月は次第に大きく・潮は次第に小さく・・・今までの「実績を追っかけようとしてももうむりなはなしでしょう。
三人の釣り大好き仲間が道具も買い足し仕掛けもあれこれ吟味して　「早く行こう！早く行こう！」とせかせることしきり・・・
大きな地震の余波、強風の一休み　釣果は目標を高く！　どんな釣りになるやら・・・
愛用のカメラまで忘れて来て、十分な画像は確保できなかったのでゴメンナサイ！です


肌身離さず使いこなしたガラパゴス携帯電話のレンズで何とかカットは拾いましたが・・・ピントボケは設定間違い！



釣果は懸念していたほど悪くはなかった。アオジ系の大型魚は移動を始めているようです。
我々二人は大巨魚は２~３匹でしたが６０近くはいましたので、悪くはなかった。三人は７０確保（小さいのもいるけどね・・・）
を筆頭にいずれも我々よりも成績は上であったらしい！　事前準備と充実した品ぞろえ・戦術準備が功を奏したようです。
上の獲物の写真は私 磯治isojiの実績です。最長寸は丁度30cmでした。あとは27,8cmのが２～３匹居ましたが・・・
ご覧の通り標準的な”煮つけメバル”の丁度良いサイズ！が揃っていましたよ。やはりクロ系が主体ですが、小型の金茶
これが煮ると甘みも有ってとても美味しいのでリリースサイズの中から大きい目のやつを選んで幾つか入れました。
過去２～３回大メバル集中で狙ってきたがこの時期からそろそろ居なくなるのかな？ほかの同行釣り師一人は32cm位
のを上げたが数は以前の様にはとても行きませんでしたね。海の中も、春磯から夏磯に変わっていくのでしょうね。
磯周りを観察するとガラ藻がしっかりと張ってメバルが喜びそうな岩場が点在している。昨年は全体的に一月遅れであったが、
今年は平年並みあるいは十日くらい早めに変わっている様子。梅雨メバルの攻め時も、昨年は一月くらいずれて読みが外れた
釣り師も多かったようですが、今年はどのように読んで行動するか？春の山場が過ぎ去って次は梅雨メバルのヤマを狙う！
まあ、今回は異常な寒気や強風の繰り返しに加えて地震で揺られて良いことになるかどうか？半信半疑でしたヨ。結果はまあ
中くらいの釣果と言えますかな・・・Ｇ／Ｗ近くになると、真っ黒でデカイメバルが群れていた磯もカサゴしか食ってこない全滅状況が
暫く続く時期となる。次は梅雨メバル　脂がノリノリでプリプリに太った一年の中でも最高の魚体をゲットすべく万端の準備を！
今回のようなやばい状況の中でも取り組みの中身が伴えば結果もついてきます。何事も、好きで本気で自ら動く・・・そんな人は
上達間違いなしですね。一緒に行動してもきもちがよろしい・・・

Ｎｏ．３２１ 四月上旬のメバル流し釣り

釣行日　：　2013年０４月１０日(水）（旧暦０３/０１大潮）
ホームグランド　：　広島宇品　小川釣具　彗星マリン　彗星Ⅱ号

週末から春の嵐が吹き荒れて一週間ぶりの出船です。今日は強風波浪の注意報こそ出ていないが、予報では海上波1.0m　風はレベル３～４午後からは10mを超す風が吹きそうです。
今日は初めて船釣りに誘った磯釣り師の朋友と早暁の山陽道を西下した。穏やかで楽しい釣行を期待していたが厳しい釣りになりそうです。

　
出港前の天空は雲が殆ど飛んでない。風はそんなには吹かないかも！？　　実釣に入るころには穏やかな日差しで風も懸念無用程度で、獲物も順調に上がってきた。

　
メバル釣りの傍らを自衛艦が進む。変わった型の船ですが、帰宅して検索してみたら　敷設艦　483　むろと　6,000t 133m 2012年7月のしんすいである。
昼過ぎから徐々に強さを増した風で、船長が目指すポイントを思うように攻められない！　良型の獲物がもう少しまとまるはずでしたが、でも一人５０以上の釣果は満足できるものでしたね。

No.320 ４月初日(わたぬき)のメバル流し釣り

わたぬき釣行：２０１３年０４月０１日（月）（旧暦０２/２１中潮）
ホームグランド：瀬戸内福山 フィッシングキッタカ　第六豊海丸

天気図では高気圧がすっぽりと覆い絶好の釣り日和と見間違うが、気圧の中心は東に過ぎて縁を噴き出す北東の風が結構厳しいことになりそう・・・・。


春分の日から１０日ほどで６時半には日の出を迎える。今日はこの調子なら静穏に見えるが・・・　　　左舷　１番席　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左舷　２番席

　　　　　　　　　　

予報通り（レベル３，４）もしくはもっと吹いてる！白馬が飛ぶ！　　　　　　　　　　　　　　　　　右舷　１番席　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右舷　２番席（釣り師　磯治です）

前回（２０日前）も同じような強風（北の寒気から吹き出す厳しい風）に見舞われたが、今回は潮筋と風向が直交するような難儀な海象で船長もポイントに船体を安定させるのに一苦労だったと思いますよ。前回は舳から入ってくる風向きが安定していたのでまだ釣りやすかったけどね！直樹船長も全く同じコメントをしてました。でもあんな厳しい海象のもとでいずれの釣り師（磯治も含め）諸兄も黙々と竿を伸ばして良型を次々に引き上げる。　流石にその名も知れ渡った釣り船　風にも強くて少々時化ても凪でも変わりませんねえ・・・（この海象下で60～70獲れば上出来ですね）　片や本船初乗りの釣り師は半数程度がやっとらしかったですね。若干参ったあ～×△?////・・・かもね？ 斯く言う私も実は翌朝起きたら体中の節々が痛くて閉口でした。結構ハードだったと言うことですよ・・・
よく　釣りにも釣ったり！　まあ　直樹船長が縦横推力を駆使して　ここまで来たんじゃけえ 皆に釣らせてやらんと！と懸命に頑張ってくれたおかげですね！　止めて帰ろうかと言ってもおかしくなかったけど！
皆が全力を出し切ったところで　程よく納竿！　帰路は走り始めこそ巡航低めだったが、予報通り東の風もそよ風に変わって全速で帰港はほぼ予定通りでした。直樹船長お疲れ様でした。
隣席の釣り師諸兄もお世話になりました。　また次もよろしくね。
ところで　同船で倉敷の釣り師（昨年の太刀魚ジギングの初めでも隣り合った人）と釣り談義に花が咲き、倉敷下津井水島とくればニベつりを聞いてみないと！・・・
サーフニベでは毎年夏の終わりから秋にかけて沖合の無人島に磯渡しでせっせと通った。ここ３年ほどは水路の浚渫で濁りまくり止めている。話では、暮れから３月まで船上からジギングで脂が載った金ニベ交じりで沢山釣り上げたとのこと。投げでは、秋が深まると深みに落ちていく獲物に届かず、脂の載った金ニベは垂涎の的である！　　ニベ　を思い出した！　次の冬は必ず！！　ニベのジギング
ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　　ニベ　ニベ　ニベ　　
　にべもない！＝愛想無さは粘りも脂も薄い淡泊さを指すが・・・
冬のニベは鯛を超える美味なお料理だと言われています。淡泊な白身に上質な脂が載ってその時期にしか味わえない絶品と！
写真は４~５年前まで全日本サーフのメンバー諸兄と毎年シーズンが来るのを待ちわびて出かけた、秋の水島諸島での投げ釣りスナップです

（まあ　一月の太刀魚が終わるころに　同じ道具で小手調べから！と言うことですね。　そうなると秋までのサーフニベも試しておきたくなりますねえ！）