釣行日 : 平成31年3月22日(旧暦2月16日大潮)
釣行先 : 瀬戸内海
ホームグランド : 瀬戸内福山 フィッシングキッタカ 第六豊海丸
お彼岸を迎えて今まで荒れ気味だった天候も和らいできたようです。早朝の桟橋は穏やかと思ったら、イヤな風が通り抜けて行きます。
今日は おお◯◯さん それにお馴染み S D 師弟コンビ といつもの楽しいお仲間と同船です。
出港時に吹き抜けて行ったイヤな風はどこかに消えて、ポイント到着の頃には絶好のメバル日和となりました。
胴中から舳にかけてお仲間三名が陣取ります。私は船長真下、ステップ上にサブクーラーがはまり込むサイズでこれが固定式腰かけに成り便利!
今日は新しい小型カウンタ付ベイトリール sinちゃん店長が支度してくれたのを初試用です。前のは3台を回し使いしても故障続きでうんざりの型、 ギヤ比・ハンドル・スプール・キッククラッチ これらが私の思うにピッタリの改良がなされて、使うと非常に具合が良い。
今日は、22~27cmを30以上取れたら十分!小さいのを三桁合わせても手に余って困る!と往路談義で希望的観測を言えば、皆さん それなら
言うことないですね!と同じ思い。小さいのはご遠慮ください! ですね。でも、開始は潮が緩い平場からのスタートで小型がもぶれついてくるのは仕方ないですね。暫くは小手慣らしといったところ。やがて潮が推してくるといよいよ荒磯の激流に乗り入れです。
「ハイ!」船長の投入合図に一呼吸たりとも遅れは許されない。サーッと送りこむと5~6mで根に当たって最初の岩段に着底!根掛りを避けて続いて送りこむと7~10mで次の段岩、妙に糸を張ると根掛りを促進するので錘を完全に預けたところでグイーンと強い当たりに大メバル!と分かる。遅れず合わせて底を切るや否や次の段へ繰り込むところで2匹目が喰いついて竿を撓めるのが精いっぱい!ゆっくりと制しながら手繰り寄せる。大メバルの2連掛けです。激流の根際にはデカいのが虎視眈々餌を狙っている。根掛りを恐れず根際をデッドに攻めることができないと、中層の小型が喰いついてくる。これを繰り返している釣り人はせっかくの大メバルを避けて中小型の数釣りとなってしまう。
ここは完全に船頭の腕ですね!高くて荒い根を潮上からゆっくり流し入れてピンポイントで磯際の大メバルに仕掛けが届く操船と投入時合には唸りますね!逆に船長合図に一呼吸二呼吸遅れて投入し、他人のラインに被せておまつり!根係に糸を出しすぎトラブル!☓△※!!最高のポイントで手返しよく流しを回せない苛立ちも出てくる。勿体ない。一流し一投のみ!確実に食わせれば、一投でダブルは固い。大メバルが面白いように増えていく。時間は限られているから手返しが命!!!
激闘の潮時も終わってバケツの大メバルをクーラーに移すが、どうも出港時入れた氷が上げ底となって獲物が入りきらない!
前半で釣った獲物を引っ繰り返して底の氷を殆ど移し替えてから獲物を収納する。周りの釣り人のクーラーも上がつまって余裕が無くなるほどです。
私のクーラー 氷は殆ど出しても大メバルで満タン、その後船長見回りポイントで上がった小型も入れて打ち止め!
帰路の海上は全く穏やかなご覧の状態!朝のイヤな風も忘れるほど!家内のメール情報では自宅周りは結構吹いている!とか・・・
今日の総括は、思い通り「23~27cmが25」20~23が25、これで十分でしたね。後は中小型が三桁近くいて一寸消化に困るくらい。
神経集中・持続力維持 凄いメバル釣りの一日でした。
次は??? そうか!日程組み換えで来月頭の 遠征大アジ 今季初乗船ですから楽しみです。
それに、先日声掛りの山陰高級五目は年一の検診日とバッティングで不参戦を余儀なくされた!近々ぜひ共リベンジしたいもの!
色々釣り物が目白押しで たのしみ!!! じゃあ またね~