・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 磯治の釣り日記Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・

魚をつるあり,人をつるあり,自己をつるあるべし,道をつるあり, 道につらるゝあるべし「山水経」(抜粋) 道元『正法眼蔵』

No.526 節分 半夜大メバル 釣行

2017-02-04 06:11:00 | メバル掛釣り
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    ・釣れるには理由がある、釣れなかったらそれまた理由があった。打率三割程度ではストレス解消が却ってストレスを溜めることになる。打率7割8割稼いで当たり前。そう行きたいですね。
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釣行日 : 2017年2月2日(木)(旧暦1月6日 中潮4)
ホームグランド : 安芸灘島嶼部出港 Xポイント      今回のでっかいメバルおすそ分け先から来た絵手紙です。大きさの実感が伝わりますネ  

今シーズン初めての乗船で、船頭さんに新年のご挨拶もネ。旧正月も過ぎて節分が来ようと言うのにメンバーの諸事情でやっと釣行決定です。お天気も寒気の出入りで直前まで強風波浪の懸念が拭えず、日程も前後に移動の選択が付きまとった。メンバー5人限定!それも誰でも良いと言う釣行ではないので・・・
  

早目の港入りしてみれば、船頭さんも迎えの準備万端・・・まあ今年はじめての出船だから気合が入っていましたよ。お天気の読みも我々と同じく夜まで風が残るかも?とおもっていたら、すごく良いお天気に変わっていて”これで夜も風は出ないじゃろう!”絶好の釣り日和か!?・・そうは上手く行きませんでしたよ*△☓※?!・・・
日没の待ち時間は、”流してみるか!?”と地磯ポイントで時間つぶし。人により(流し釣りの慣れ)小型の獲物がポロポロ上がります。
今日は端から”the Mebaru”=大メバル ですから皆さん小型には興味を示しません。狙いのポイントに掛って干底から返しの潮が来始めたころから、予想外の強風が吹き始めた!厳しい海象条件の中で狙いの大メバルを次々に上げて行きます!
場所も難しければ、当たりの取り方も難しい!上手く載せたら、チヌか真鯛か?と一瞬勘違いするようなグイーンと突っ込む当たりで竿が大きく突っ込みます。メバルでこんな引き味は驚きです。 値千金 の ”the MEBARU ” 獲物が大きいからバケツは20匹程度で溢れる状態です。

 
折り返し時点では落ちるはずと予想していた風が中々落ちない!軟弱な海底に打ったアンカーがもたない状態でやむなく打ち替え!・・・厳しい釣りになりました。


 
船上の釣り師は夫々に根のありかを探っては大メバルを引っ張り出しにかかるが、5人が5人全員に当たるわけではありませんから!?△◇☐☓・・・・、
でも、いったん掛けて上がってくる魚体は大メバルばかり 25~30cm です! いわゆる煮つけサイズのメバルとは桁外れ! なんとレギュラーサイズは居ないのですから!

 
結果は、25~30cmの大メバルは、お一人20~50弱 でした。待ち時間で普通のメバルも一馬氏にはなりましたが、とにかくデカいのを二桁以上釣れたら皆さん満足して、「あの釣り味は滅多に経験できない!満足!」 気象海象は厳しくて難儀はしましたが、遅すぎた今年初めての半夜掛り釣りはかくして幕を閉じました。

次は 中?日で、待ちに待った 太刀魚 です。 もしかしたら今シーズン最終戦になるかも・・・ 今年の習得成果の集大成!迷わず 欲張らず 無心の釣ができますように!
 どうなりますやら   おたのしみ  じゃあね~



貰った人からも デカい!と言われて、釣り師冥利に尽きる・・・ と書いた後、これはちがうな!と感じた。釣りはひとえに自分の世界のことであって、結果としての獲物を人様におすそ分けして褒めてもらうことなんぞ凡そ釣り師の視界には存在していないはず!沢山(大きいのを)釣って帰ってあちこち配って喜んでもらおう!なんて予め邪念を抱いて釣りに来てるようなものと違うか。そんなだから、他人を置いて一匹でも余計に捕ることや船頭に釣ってもらったのを喜んで自分の獲物としてクーラーに入れて持ち帰る輩が横行する。魚釣りも“一期一会”自分の中に何を求めてそれと如何に対峙するか?邪念の入り込む余地のない真剣勝負ではなかろうか・・・
 
コメント (3)
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