京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

御金神社

2014-03-07 | インポート

当館より、河原町御池を西に行き、

西洞院を上った所に、珍しい神社を見つけました。

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「御金」を「みかね」と読む、御金神社です。

金色に輝く鳥居があり、

もともとは金属の神様という事らしいですが、

近年は、お金を祭る神社として知られています。

参拝者には、証券関係の人や、近年では、

宝くじファンの金運パワースポットとして人気です。

境内には、資産運用、証券取引の成功を願ったり、

競馬の勝利、宝くじ当選を願う絵馬が多くあり、

少し、他の神社と違う感じがします。

私も、今年の金運のアップを願い、参拝しました。

金運が満たされるように祈願されている、

黄色の布で作られた「福さいふ(1000円)」も売られていました。

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皆さんも、金運アップを願い、参拝されてみてはいかがでしょうか。

<京都 好き男>


いしにくちすすぎ、ながれにまくらす

2014-03-07 | まち歩き
木屋町御池の橋の袂に歌碑があります。
夏目漱石の碑です。

いまは影も形もありませんが、かつて漱石が京都を訪れたときに宿泊した北大嘉という宿がこの付近にあったそうです。
逆に御池大橋は当時無かったそうですが………。

「春の川を隔てて男女哉」と書かれています。これは祇園の茶屋の女将・磯田多佳女に送った句です。
漱石は都合度も京都を訪れていますが、「見る所は多く候、時は足らず候・・・(略」と手紙にしたためています。年間を通して京都にはお楽しみがいっぱい何度もいらっしゃってください
     
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