京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

京・冬のお散歩!

2012-01-30 | インポート

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先日仕事が休みの日を利用して今度は高台寺あたりを散策してこようかと思いつきました、ちょうど包丁も新しいものを購入したかったので出かけようとしましたが、私の奥方様から物言いが入り、「寒いのに!」の一言、ドギマギしながら玄関を出て、京阪電車の駅まで一直線。

本当にさむ~~!(+o+)

祇園四条駅から徒歩で高台寺に向かいながら、京の冬の旅でお越しの皆様に心から感謝!寒い中本当にありがとうございます。

高台寺では庭を見ながら心を洗うような気分になり、時の流れの中で時間がとまったように、し~~んとしている空気に癒されました。

お庭の中でちょっと一休み・・・抹茶を一服頂きながら、話を色々と聞いているうちに、こんなに近くでも旅気分を味わえる、知らない事も多い事もあるのだな~、そして新しい発見がこんなに身近な場所でできる事がうれしくなりました。

帰りは界隈散策と、目的の包丁を購入に胸弾ませて歩いてゆきました。

仕事柄包丁は大切なことはわかって頂けると思いますが、最初から良い包丁にめぐり合うのではなく、包丁も大切に育ててゆくような気もちで、大事にしていれば自分に合ったものになってくるものです。
そして、包丁の取り扱いもさることながら、生の食材などを扱うときには消毒などしていただき、食中毒には十分に注意して下さいね。
そして食べられることが幸せだと感じる時もたまには大事かもしれません、感謝・・・。

「帰ったら、たまに愛妻孝行もしてみようか、そいう言えば31日は(あいさい)の日だったな~」などと勝手な事を思いつつ帰路に。

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京都に水族館   3月14日にオープン!

2012-01-27 | インポート

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京都に水族館   3月14日にオープン!

京都市内に水族館ができるよと話をすると、京都市内の住民もそんな話がどこかで聞いたような気がするとか、

どこに出来るのだろうなどと、不届きな!
知る人ぞ知る「京都水族館」なるものが本当にできるのです。
といっても何で???と言われているのは確かで、あちこちで古都京都の街にふさわしいものなのかどうか、と意外がっている方が多いのも現実です。

説明のリーフレットには次のように・・・

しずくの一滴が形を変えて川に、海に、そしてふたたび里山に戻っていく京都の水のつながりと、いきものの関係を表わすことをコンセプトに、淡水魚が成長する川の環境、里山の風景である田んぼやそこで見られるさまざまな動植物を表現し、京都の風土を生かした展示に注力してまいります。梅小路公園内にある自然の生態系を復元したビオトープ「いのちの森」とは相互に小鳥やチョウなどさまざまな生物が往来できるような環境を作ってまいります。

との事です、新名所でしょうか?京都の自然のミニチュア版かもしれませんね。

開館日と合わせ、営業時間を午前9時~午後5時で年中無休とし、入館料を大人2千円、高校生1500円、小中学生1千円、3歳以上600円になり、再入場可能で何度でも出たり入ったりできるとの事です。

ある意味楽しみにしてもいいのかなと思っています。
まじかに水族館がある事で、見る目が変わることもあると思います。

                      ちりんちりん


もうすぐ

2012-01-25 | インポート

2月3日は節分ですね。

節分ってなんだろな~、調べてみました。

節分とは季節が移り変わる節日を指すのだそうです。

立春は日本では1年のはじまりとして特に尊ばれ、前日の節分は大晦日に当たることから、

平安時代の宮中では、大晦日に陰陽師らによって旧年の厄や災難を祓い清める行事が行われていました。

室町時代以降は豆をまいて悪い鬼を追い払う行事に発展し、民間にも定着したそうです。

豆は魔滅(まめ)に通じ、無病息災を祈る意味があります。

その昔、鞍馬に鬼が出たとき毘沙門天のお告げによって、大豆を鬼の目に投げつけ鬼を退治したという

言い伝えがあり、魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて魔を滅する。。。らしいです。

なんだか駄洒落のようですが、なるほどです。

豆まきは家の主あるいはその干支生まれの人が豆をまくものとされています。

今年は辰年の人ですね。我が旅館でも辰年の従業員が豆まきをします。

最後に豆まきに使う豆は炒った豆を使ってくださいね。

生の豆は拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いのです。

炒るは射るにも通じます。

京都の節分は左京区の吉田神社(表鬼門)中京区の壬生寺(裏鬼門)の行事が有名です。

いつも底冷えのする時期ですが、暖かい格好で参拝されてみてはいかがですか?

色んなことがあった前の年も、節分で魔目に豆を投げつけ魔を滅しましょう。

今年は本当にいい年になりますように。

                                           

                                                   にゃんぱじすた


京都の催しのご案内   客室係  入江

2012-01-25 | インポート

「KYOSTYLE」 LINK  http://www.kyostyle.com/

2月の行事予定

2月2日(水)・3日(木)
八坂神社節分祭 八坂神社 東山区 

  聖護院節分会  聖護院 左京区 

  須賀神社節分祭  須賀神社 左京区 

  強運節分会  引接寺(千本ゑんま堂)上京区 

2月2日(水)~4日(金) 
壬生寺節分会  壬生寺 中京区 

  吉田神社節分祭  吉田神社 左京区 

2月3日(木) 
北野天満宮節分祭  北野天満宮  上京区 

  おかめ節分会  千本釈迦堂(大報恩寺)  上京区 

  追儺(ついな)式鬼法楽  廬山寺  上京区 

  節分祭  下鴨神社左京区 

  平安神宮節分祭  平安神宮 左京区 

  六波羅蜜寺節分会  六波羅蜜寺 東山区 

  天龍寺節分会  天龍寺  右京区 

  節分祭  松尾大社  右京区 

  節分祭  平岡八幡宮  右京区 

  藤森神社節分祭  藤森神社  伏見区 

  節分祭  伏見稲荷大社  伏見区 

  追儺式  鞍馬寺  左京区 

  狸谷節分祈願祭  狸谷山不動院  左京区 

  不動堂開扉(かいひ)法要  金閣寺  北区 

2月8日(火) 
初午大祭 伏見稲荷大社 伏見区   

  針供養  虚空蔵法輪寺  西京区 

  世継地蔵尊大祭  世継地蔵上徳寺  下京区   

2月11日(金・祝) 
城南宮七草粥  城南宮 伏見区 

  阿含の星まつり  阿含宗  山科区 

2月14日(月)

  初午大根焚き法要  三千院  左京区 

   燃灯祭  上賀茂神社  北区 

2月23日(水) 
五大力尊法要  積善院準提堂  左京区 

  五大力尊仁王会  醍醐寺 伏見区 

2月25日(金)

  梅花祭 北野天満宮 上京区

東日本大震災復興支援公演

震災の復興を祈り支援の輪が大きく広がり、各団体や個人のボランティア等で色々な催しが開催されています。

京都南座では今年2月18日・19日の二日間開催予定の■行事名:「東日本大震災復興支援公演「日本の祈り 歌舞音曲で綴る日本の心の原風景」があります。

この公演には被災者の方々の招待も予定されています。

■会 場:京都四條 南座
■日 時:2012年
2月18日() 18:00開演

2月19日() 13:00開演 

2月19日() 17:30開演  
■座 席: 全席指定  
一等席  \10,000
二等席
\7,500
三等席
\4,500
■チケット発売:

先行販売:1219()~ 
南座窓口(午前10:00~)・チケットWeb松竹
一般販売:1226()~ 
電子チケットぴあ(057002-9999 [Pコード 157503
KBS京都事業部(075431-8300(電話予約のみ平日10:00-12:0013:00-17:00
■ 主  催:日本の祈り製作委員会
[TEL:06
6190-2813  e-mail: inori@eizo-yamato.com]
■特別協賛:阿含宗 

特別協力:松竹株式会社
後 援:京都市・京都新聞社・KBS京都
協 力:公益財団法人日本伝統文化振興財団・一般社団法人日本伝統芸術伝承協会
<第1部> 神々との出逢い ~雅の舞~
国難を救い国土を鎮護する愛染明王、その功力を讃える優美な創作舞楽
■演目/「国難鎮護 愛染明王之舞」
■作・振付/東浦秀昭 演奏・舞/阿含宗弥榮神授雅楽部
<第2部> 神々との語らい ~癒しの調べ~ 
荘厳な声明の響きと現代音楽の融合
■演目/「吉慶梵語」「四波羅蜜」「光明真言」「准胝真言」より
■声明/阿含宗法務部声明衆
■音楽・演出/岡野弘幹 歌/TeN 打楽器/信藤真実
■「四方の舞」振付/MINALU 「光明真言」舞踊/國友悠一朗<第3部> 黄泉(よみ)がえる神々 ~心の原風景~
●日本舞踊 

(18日夜)「島の千歳」尾上墨雪   
(
19日昼)「六斎念仏」若柳吉蔵・尾上菊之丞
(19日夜)「天女の舞」吾妻徳彌  
●日本人の心の原点「古事記」の世界を口語体の歌詞でつづる邦楽
■演目「幸(さき)(みたま)(くし)(みたま) ~古事記より」
■監修/藤舎呂悦  作詞/松本隆  作曲/藤舎貴生
■語り/若村麻由美・平 岳大・
■演奏/藤舎呂悦/林英哲/今藤政貴・今藤長一郎・今藤政之祐・杵屋巳之助、今藤郁子・杵屋秀子・今藤政子、杵屋栄八郎・今藤長三朗・今藤政十郎・杵屋勝十朗・杵屋栄之丞・杵屋佐助、片山伸吾・分林道治(18)・田茂井廣道(19)・豊嶋晃嗣・山井綱雄、山本真山・舛田路山、 中川敏裕・高畠一郎、細井美欧、東野珠実、
菊央雄司、藤舎円秀・藤舎清之・藤舎悦芳・ 藤舎伝生・堅田喜三郎・ 梅屋喜三郎、声楽アンサンブル八流、英哲風雲の会/藤舎貴生
■総合司会/宝田 明

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京都府警の取り組みあれこれ

2012-01-23 | インポート

団塊世代の大量退職に伴い京都で過去5年間に退職した警察官は1380人。それにより世代間コミュニケーションを深めようと、東山署は所長官舎に料理や酒などを持ち寄り、所長を囲んで将来の夢などを語り合う場を設け、モラル教育の取り組としては右京署が寺で座禅、川端署は職務理念の心得の写経と様々なモラル向上は尽力しています。ここまでは少々固い話ですが市民へのアピールとしては、昨年から“ゆるキャラ”マスコットを作っている署もあります。下鴨署の鴨をモデルにしたストラップやキーホルダー、北署は地元の上賀茂神社の雷神をモデルに、西京署は館内の鈴虫寺に肖りスズムシのキャラもの、そのたの署も動物を中心としたキャラクターで警察をゆる~くPRしています。最後に昨年5月から京福電鉄の車両を一両だけパトカー仕様のデザインに塗り替え交通安全や防犯、運転マナーの向上などを呼び掛け、列車内ではクイズコーナーも設けて楽しんでもらっています。この車両は今年の3月末までですので興味のある方はお早めにどうぞ。   

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                  松井でした (^-^)


歌会を感じる  和食調理部  上野

2012-01-19 | インポート

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今年の歌会始では、新春恒例の「歌会始の儀」が12日、皇居で行われ、天皇・皇后両陛下が詠まれた。
今年のお題は「岸」で、天皇陛下は「津波来(こ)し時の岸辺は如何(いか)なりしと見下ろす海は青く静まる」と詠まれた。

また一般応募で選ばれた歌があり、拝見させていただきました。
それぞれの歌は趣豊かで、感心したり、感動したりで、心洗われました。
来年は“立”がお題と決まりましたので、そこで一つ言葉遊びをしてみました。

“霜降りて  あたりの野山 真白きに 凍てる川面に  朝霧が立つ”


京都御苑の春の一般公開開催

2012-01-14 | インポート

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恒例の京都御苑の一般公開が4月4日(水)~8日(日)になりました。

春の公開には桜が一も花を添え、ひときわあでやかな印象があり、人気を呼んでいます、今年は大河ドラマの「平清盛」いわれの厳島神社があり見どころが増えています。
当館のご宿泊の方も大勢の方が出向いておられますよ。(荷物を預けてお出かけです)ぜひどうぞ。 
フリーダム洛都

                                   Concierge i


どこから見ようかな?!

2012-01-14 | インポート

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北北西です!!!(^v^)

2012-01-13 | インポート

「鬼は外・福は内」
京都のまちなかで早、恵方巻のポスターが貼られているのですが、どこも商魂たくましい限りです。
恵方巻の起源はいくつもの説がありますが、江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まったという説や、豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が偶々節分の前日に巻き寿司のような物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事を元にしているという説もあります。

道頓堀で行われた販売促進イベントがマスコミに取り上げられて関西に広がり、その後はコンビニで販売されるようになって全国で販売促進キャンペーンが行われるようになりました。

恵方(えほう)とは十干(じっかん)により、その年の幸運を招く方角のことですが、難しい話はやめてみなさんおいしく楽しく願いを込めてガブリ!!とやって下さい、食べている最中はしゃべってはいけませんよ!福が逃げるそうです。念のため。
Dsc06169        ちりんちりん


京都の??女子会について

2012-01-11 | インポート

近年女子会と言う言葉を耳にする事が多くなってきましたが、京都や滋賀の女性たちが市民グループ「林業女子会@京都」を設立しました。

京都大の学生を中心に活動する林業サークルにおいて、フリーペーパーは林業にかかわる女性へのインタビュー、森や林業についての知識、イベント情報などを掲載し「ナラ枯れ、山里の荒廃、国山林の消費拡大など、山や林業の抱える問題を、わかりやすく伝える」とのこと。
最も林業の衰退に歯止めをかけるべく地元の会社が特に美林として名を馳せた北山杉の風景を取り戻そうと、「美観林」の整備に取り組んでいる面もある。

写真愛好家らが好んで撮影する北山杉も国産木材の需要低迷に伴って20年ほど前から出荷量が激滅し近年は林業者が入らない山も増えたらしい。
美観林の整備に職人が何度も山に入って枝打ちや下草を刈り取ったりして、以前の姿に戻りつつあります。

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京都市内から一望できる山々に目をやってみるのもいいものですよ。

                       松井です(*^。^*)