京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

傍に起つ者、立向かう者

2012-10-30 | アート・文化
当館には、様々な催し物のポスターが掲示してあります。ご来館頂きましたお客様の観光の手助けになればと、美術館舞台公演寺社の拝観等々・・・京都には振興イベントが盛り沢山

先日も美術館「えき」KYOTOの11月度のポスターを貼付していましたところ、

     山口 晃  展
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html

の文字が目に飛び込んできました。
Yamaguchi_01_01

(やまぐちあきら て誰やねん・・・・と一瞬思いましたが、絵をみてピンときました。
この人雑誌で荒木飛呂彦先生と対談してた人や
調べてみるとこの方日本画では大層有名らしく、伝統的な技法で過去と現在を調和させたユニークな絵で、海外からも評価をされているとの事私が拝見した雑誌でも、侍がバイクに跨っているエキセントリックなイラストが載っていました
ハイセンス以外に形容する言葉がみつかりませんが、かまいませんね?
平等院襖絵を奉納したとか。凄い。芸術の秋に美術鑑賞と洒落込むのもよろしいのでは
JOJOmenon (集英社ムック)
2012-10-05

こちらの「山口晃展」は美術館えきKYOTOにて11月2日~12月2日まで開催されます。お泊りのお客様でご興味のおありの方は、
割引券がございますので(数に限りあり)フロントまでお声掛け下さい。

                                          
烏龍茶フリーダム洛都

2012-10-29 16:08:44

2012-10-29 | インポート

 

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秋も少しづつ深まり山の色も変わり始めよとしています。 

京都もたくさんの方々にお越しいただき、名所や穴場での紅葉をお楽しみいただいていますが、周囲を山に囲まれた京都でも山枯れによる被害が急増している中、行政や地域住民の懸命の植樹やいろいろな対策で今年もなんとか美しい秋のひと時を愛でることができそうです。 

訪れた場所では、ゴミを持って帰る、自然の木々を傷つけない、などマナーを守ってほしいと改めて感じます。

                                        松井です(^v^)

 


飛ばしていこうぜ

2012-10-28 | インポート

 嗚呼、振り返れば、過ぎ去りし今年の時日も、10ヶ月を数えけり。

 もういくつ寝ると、お正月?

 1年の10ヶ月を過ぎれば、余すところ2ヶ月なのが、暦の理。

 2ヶ月なんて、多分、ランチのメニューを決めかねてる間に、過ぎてしまう。

 

 京都はいよいよ紅葉のシーズンを迎えようとしている。

 それに伴い、特別公開などのイベントも、数多く催される予定だ。

 今年の特別公開のラインナップに、安楽寿院というお寺がある。

 11月2日~11日の10日間だけ、普段非公開のこのお寺を拝観できるのである。

 このお寺は、実は今年の大河ドラマと縁のあるお寺で、まあ、そういうことで、公開されるのだろうと思う。

 

 時は平安末期。

 そう、正に平清盛の時代。

 安楽寿院のある地には、鳥羽離宮というものがあった。

 安楽寿院があるのは、今の地名で、京都市伏見区竹田。 

 昔からその辺りは、鳥羽と呼ばれているので、鳥羽離宮。

 離宮は言うまでもなく、皇室の別荘だ。

 造り始めたのは、白河上皇で、完成したのは鳥羽上皇の時代。

 はいはい、大河ドラマで出てきましたねー、と、まあ、そんな感じ。

 

 この鳥羽離宮、今やいくつかの遺蹟を残すのみだが、かつては広大な敷地を誇る離宮だった。

 どのくらい広大かというと、東京ドーム……何個分なのかは、面倒だから計算しない。

 とりあえず、180万㎡とも言われている。

 もう、ちょっと、想像つかない広さだしね。

 

 その敷地の大部分が、実は池になっていて、それに面して、いくつかの建物が配されていた。

 その一つが、東殿と呼ばれる御堂で、それが、安楽寿院である。

 行ってみると、その面影が、まあ、ほとんどない。

 却ってそれが世の無常を思わせるのが良い。

 栄華を誇っていても、いつかは滅びる。

 正に『平家物語』の精神であって、それを思いながら訪ねるのが良い。

 重要文化財に指定された本尊阿弥陀如来は、清盛の同時代、平安末期の作。

 今回、こちらも公開されるので、この機会に見ておいて損はなさそうだ。

 11月3日には、近くの城南宮で、曲水の宴も開かれるので、観光にちょうど良いだろう。

 ちなみに、城南宮も、鳥羽離宮の旧蹟の一つである。

”あいらんど”

 


京都中央卸売市場の「食彩市」開催 和食調理部 上野

2012-10-27 | インポート

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毎日食材を求めて通っている京都中央卸売市場も昭和2年に日本で初めて開設され、今年で85周年を迎えています。

現在市場の活性化のために一般市民にも月一回だけ解放されています、その日は場内あふれんばかりの人で賑わっています。

今年夏オープンした場内のすし処も観光客の方にも人気で、朝の7時ころには行列ができています。皆様おいしいものには目がないのですね。


紅葉の穴場です。

2012-10-25 | インポート

 

A

北野天満宮 京都の人間は天神さんで呼んでいますが、受験の神様として有名ですよね、そして北野天満宮といえば梅の名所でうが、今年の秋には「もみじ苑」が公開されます。 

御祭神菅原道真公の誕生日6月25日、薨去2月25日に因み、毎月25日は御縁日(天神さん)として親しまれ、境内周辺に露天が所狭しと立ち並び、終日多くの参拝者で賑わいをみせていますが、夜になると毎回ライトアップが開催されています。 

ご存じない方が多いのでここでPRです、そして秋の見どころに中にもみじの素晴らしい穴場として隠れた名所になっています。 

史跡御土居の紅葉 北野天満宮 もみじ苑公開 

およそ250本のもみじがあり、中には樹齢400年を超えるといわれる「三叉の紅葉」をはじめ、いろいろな由緒ある場所だけに見ごたえがあります。 

もちろんライトアップも企画されていますよ。

 

2012/11/3(土・祝)12/9() 10:0016:00
ライトアップ11/17(土)~12/9(日)

ライトアップ時間日没~20:00 

境内無料 もみじ苑入苑拝観料大人600円 小人300円(茶菓つき) 

 

北野天満宮 http://kitanotenmangu.or.jp/   入江<o:p></o:p>

 


日本一

2012-10-23 | インポート

 

Vert


都にパン屋さんが日本一多い理由の1つに、学生の街があるかもしれません。同志社系の学校や、京大、京府医etc、確かに学校の近辺には昔ながらのパン屋さんがあります。 

そんなお店の一つが1953(昭和28)年にオープンした老舗ベーカリー、名物は、全7種あるクルミパン。約20年前に、ビタミンEとミネラルが豊富なヘルシーパンとしてオーナーが考案し、瞬く間にヒットしました。 

ベーカリー 柳月堂  京都市左京区田中下柳町15  

075-781-5161 24席(2階カフェ)

 

二件目のおすすめが御所の東側、今出川通にある小さなパン屋 エズブルー。

 

エズブルーのパン 上京区今出川通寺町西入大原口町212 

075-231-7077 

 

お店の右手側に、お惣菜系やデニッシュなどの甘めのパン。左側にセーグル・オ・ノアなどのハード系がカットして小売したものが並べられていました。 

いしちょうからサイクリングや散策の途中のコースにぜひどうぞ。 

                         チーズケーキ

 


柘榴             和食調理部 上野

2012-10-22 | インポート

 

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今当館の庭先には石榴の実がなっています。 

当館は松竹梅南天をはじめ椿山茶花、さつき、さるすべり、夏椿、馬酔木、 

木賊、竜のひげなど四季折々のうつろいが楽しめるよう庭に配して植えられています。 

今石榴の木に大小3個の実がなっており陶芸家近藤悠三の染付の壺を思わせる情景が見られます。 

冬夏には梅の木にたくさんの実がなります。<o:p></o:p>

 

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秋色八寸

2012-10-20 | インポート

 

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紅葉の話があちこちで・・・

 

ふと調理場をのぞくとそこにも秋がありました。

 

「あっ・・・」

 

声にならない言葉がよぎりました。

 

 


お子様ランチも衣替えです!

2012-10-20 | インポート

 

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秋本番を前に今までのお子様ランチが好評なのをより一層バージョンアップしました。 

洋食部門のコック長が「これでどうだ!」って言いながら写真撮影の現場まで運んできました。 

思わず、その場のみんなが、「美味そう!」

 


真っ赤に染まる

2012-10-20 | インポート

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京都の紅葉といえば永観堂、昔から京都を訪れる人たちにこれでもかと紅の絨毯を披露してきた事は皆様よくご存じだと思います。 

今年も1111日から123日まで寺宝展とライトアップが開催されます。 

何度見ても飽きない、そんな魅力に取りつかれたのは私だけでしょうか。 

                       客室係 入江