京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

癒しの青もみじ

2022-05-24 | 京だより

養源院 浅井長政の菩提寺

 

本堂は伏見城の「中の御殿」から移築された。
関ヶ原の戦いの前哨戦、伏見城の戦いで自刃した徳川家家臣、380名の血が滲む、「血天井」がある事で知られています。
他にも、俵屋宗達が描いた白象、唐獅子、麒麟などの杉戸絵があります。

智積院 真言宗智山派総本山

 



中国の廬山を形どった庭園は池泉回遊式の名園。
収蔵庫には長谷川等伯一派による国宝の「楓図」、「桜図」があります。
毎年5月15日には「青葉まつり」が行われ、お練り行事、山伏による柴燈大護摩供法要(さいとうおおごまくほうよう)が行われるほか、「まんたら市」が開かれます。
「利休好みの庭」と収蔵庫なども無料拝観が行われます。

真如堂
秋の紅葉の名所として知られていますが、青もみじも見事です。


 

この三寺、境内は密にならずのんびりと散策が楽しめます。

京都好き男 細木


下御霊神社還幸祭

2022-05-22 | 京だより

寺町通にある下御霊神社。
毎年この時期に大祭が行われ御神輿が氏子町内を練り歩きます。
新型コロナウィルス感染症のため2年間中止されていましたが、3年振りに当館の前を御神輿が通りました。

 

 

  

コロナ前は当館の前で神輿上げが行われましたが、感染防止対策で今年は行われません。
ホイットォ、ホイットの掛け声は気のせいか小さ目ですが、日常が徐々に戻ってきているという実感がわいてきました。
今年は祇園祭の山鉾巡行も実施が決まっています。
五山送り火も通常通り火が灯れば京の日常は戻るはずです。

ホイットォ ホイット

ホイットォ ホイット

ブログ担当


下鴨神社「糺の森」とパワースポット

2022-05-19 | 京だより

世界文化遺産、下鴨神社の糺の森は、総面積124000㎡。樹齢600年の巨木が多数茂る森林で国の史跡に指定されています。



糺の森が一番美しいと言われるのが今、若葉の新緑の時季です。

 

新緑の糺の森と下鴨神社のパワースポットを、神社の南を通る御影通りから散策してみましょう。

河合神社
女性のためのパワースポット。
中門の看板には「女性守護日本第一美麗社」と書かれています。
参拝客の9割以上が女性で若い女性が目立ちます。
「鏡絵馬」(顔を表す模様の手鏡の形をした絵馬」がたくさん奉納されています。

 


さざれ石
君が代に謳われている小さな石という意味の石で大きく成長し岩になると信じられています。


相生(あいおい)社
縁結びや、様々な良縁を授けてくれる神社です。


連理の賢木
相生社の左にあり、2本の木が途中で1本になる縁結びのパワースポット。


御手洗(みたらい)社
病気やケガなどの災難除けの神社。
井上社とも呼ばれます。
お社の前にあるのがみたらし池


下鴨神社には修学旅行の班別行動する生徒さんが多く訪れていて、嬉しい限りです。


お帰りは休憩所「さるや」

 

葵祭の中餅と言われる、ゆかりの申餅が食べられます。是非どうぞ。

京都好き男 


給気口取り換え

2022-05-13 | 京だより

いつも私ども石長松菊園、お宿いしちょうをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、新型コロナウイルス感染防止のため、各客室についておりました給気口の取り換えを行いました。
これにより、お部屋の換気効果をさらに高めるものと考えております。

 お宿いしちょう西の館

 お宿いしちょう東の館

 石長松菊園

夏には祇園祭の山鉾巡行が3年ぶりに実施されることも発表されております。
どうぞ安心して四季折々に魅せる京都へ、石長松菊園、お宿いしちょうへ、おこしやす。
スタッフ一同、感染対策を万全にして皆様をお待ち申し上げております。

石長松菊園
お宿いしちょう
スタッフ一同


京都市電が走っていた街 ~昭和53年と現在の祇園~

2022-05-09 | 京だより

初詣、円山公園の花見、音楽堂の土曜コンサート、大晦日のおけら参り等

いつもひとの絶えることのない停留所周辺でした。日本三大祭りの一つ、祇園祭は後の八坂神社の例祭です。京都の人は親しみを込めて“ぎおんさん”と呼びます。写真の西楼門は、大正元年、四条通りに市電が走ることになり拡幅され、通りの正面からずれてしまいますので、解体のあと、東北に6mほど移動し、翼廊がつき現在の姿になりました。


          昭和53年9月26日撮影

 

市電が走っていた頃は創業○○年というような店が多かったのですが、現在は、奥の情緒ある蕎麦屋さんはビルに変わり1階にはコンビニ“F”が入り、

向かいには土鍋で炊いたご飯が美味しいと評判の“H”が、八坂神社の南には、餃子の“O”が開店するなど様変わりしてきました。


            令和4年4月29日撮影

敬老70きっぷ


信楽焼のたぬきさん

2022-05-09 | 京だより

信楽焼の狸は商売繁盛の縁起物としてよく店先に飾られていますが他にも意味があるのをご存知ですか?

 

 

 

「八相縁起」と呼ばれ
笠は「災難を避ける準備」
笑顔は「お互いに愛想良く」
大きな目は「気を配り正しい判断が出来る様に」
大きな腹は「冷静さと大胆さを持ち合わせる」
徳利は「人徳を身につける」通い帳は「信用が第一」
金袋は「ずばり金運」
太いしっぽは「何事もしっかりした終わり方」
意味を知ると狸さんを見る目も変わりますよね。

京都には変わった狸さんが結構居て見つけた時はテンション上がります。
何気なく素通りしてた路地裏など狸さん探し楽しいですよ☺️

ゆっぴー


「雪の庭」特別公開~妙満寺

2022-05-06 | 京だより

妙満寺は洛北岩倉にある日蓮宗系、顕本法華宗の総本山。



境内には日本ではあまり見られないインドのブッタガヤ大塔を模した仏舎利大塔が建ち最上階には古来より寺に伝わる仏舎利が奉安されています。



本堂前から眺めると仏舎利塔を比叡山が並んで見られます。
妙満寺では俳諧の祖として知られる松永貞徳が江戸時代に作庭したと伝えられる「雪月花の三庭苑」。
北野天満宮の「花の庭」が今春再興され、ここ妙満寺の「雪の庭」、清水寺塔頭成就院の「月の庭」と三庭苑が揃い、京都の新たな魅力を発信しています。
妙満寺「雪の庭」は比叡山を借景にした冠雪の眺望が最も美しく、これが「雪の庭」と称される由縁。
今春改修工事が完成し、美しいい枯山水庭園は新緑が楽しめます。

 

 

特別公開では同時に、「安珍、清姫伝説の鐘」、「加藤清正肖像画」、「松永貞徳肖像画」が展示室で公開され、本堂も公開されています。
境内には約3000株のつつじが植えられており、特に山門付近のピンクと白のツツジは綺麗です。

 



境内の散策は無料ですので自由に楽しめます。
春から初夏を感じながら心の癒しに是非訪れてみてください。

京都好き男 細木


葵祭神事・上賀茂神社、賀茂競馬

2022-05-06 | 京だより

上賀茂神社の賀茂競馬を見に行って来ました。


2年ぶりの開催で凄い人でした。







モジー


ポケモンのマンホール

2022-05-03 | 京だより

八坂神社を散策していると、こんなものを見かけました。

実は全国各地にポケモンとコラボしたマンホールがあるそうです。

皆様のお住まいの町にもあるかもしれませんね。

                 烏龍茶


シェアサイクルPiPPAポート設置のお知らせ

2022-05-01 | 京だより

いつも石長松菊園、お宿いしちょうをご利用いただき誠にありがとうございます。

当館ではシェアサイクルPiPPAのポートを設置致しました。

 

場所は石長松菊園南側となっております。
これにともないまして、当館のレンタサイクルは廃止させていただきました。
これまで多くの方にご利用いただき誠にありがとうございました。
さて、PiPPAのご利用方法、料金などにつきましては、以下のPiPPAウェブサイトをご覧ください。
PiPPA ピッパ | 自転車シェアサービス(自転車レンタル)

石長松菊園・お宿いしちょう