ラマナ・マハルシは、近代の南インドに居た真の聖者。（1879年12月30日 - 1950年4月14日）
原書「TALKS with Sri Ramana Maharshi」を和訳します。
（質問）
知覚の性質（正体）について教えてください。
（マハルシ）
人間は、たとえどのような状態に在ろうとも、知覚はその「状態」（環境）の中でのことなのです。
その理由は、目覚めている状態では、粗雑な身体が、粗雑な名前と形を知覚しています。
そして、夢を見ている状態では、心の霊体が、さまざまな名前と形を持った、心の創造物を知覚します。
そして、夢のない深い眠りでは、身体との同一視が失われているために、知覚はありません。
そして同様に、自分の心のブラフマン（内在神）と一体化した超越的な状態では、
その人間は全世界と調和の中に存在するために、
その人間の真我（内在神）から分離したものは、この世界に何も存在しないことに成るのです。
（感想）
「夢のない深い眠りでは、身体との同一視が失われているために、知覚はありません」
つまり逆に言えば、
自分＝肉体である。
自分が（我）、何々～という名前の物を見ている。
自分は今、何々と呼ばれる形を見ている。
このような感覚を持つ間は、痛みや苦しみ、欲情、・・・・などの「知覚」が発生します。
「自分は肉体である」、という意識が強い人間ほど、コノ世の色んな物事に執着をします。
悪い意味での「今しかない」「やった者勝ち」「時間が無い焦り」を持ちます。
ここでラマナ・マハルシは、「自分と身体との同一視をしない」人間は、知覚が消えて行く示唆をしてくれています。
だから、（１） 本当の自分は、肉体では無い。
（２） 本当の自分の正体は、痛みや、快楽や、悩みに左右されない、影響されない、負かされない、存在である。
（３） 本当の自分の正体は、霊であり、内在神である。
そして、自分自身が「霊」である認識の段階が上がり、
本当の自分は、常に、今でも、心の内在神の中に「存在している」。
この状態に成れますとその人間は、常に絶対安心、完全なる調和、を維持したままコノ世で生きることが可能に成ります。
今日の学びとして、「本当の自分とは肉体では無い」。
これを知るだけでも、意識するだけでも、今の生活の中で見える光景が変わり始めます。
色んな執着が、解かれ始めることでしょう。
これを証明することは簡単です。
人間は、いつか必ず絶対に誰でも「死」というトビラを通過しなければ生けないからです。
肉体は、死を通過することが出来ません。
本当の自分が、死を渡るだけなのです。
肉体では無い、本当の自分が居るのです。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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今日も素敵な言葉が聞けて、幸せです。
猛暑日が続いておりますので、お体にお気をつけて、あまり無理しないでくださいね。
実は、もしご相談できれば、と思いコメントしました。
夫の海外転勤の話です。来年から北欧の○○○ェーの田舎町に駐在（4年程度）の話を打診されました。そこは学校が現地語の学校しかなく、その場合、会社がインターナショナルスクールのある、首都に家族用の住まいを用意してくれるそうで、夫は週末だけ首都の家に戻ることになりそうです。
今回、まだ候補者として名前をあげるか、どうかの段階なので、もし家族のサポートが得られないようならお断りするのも有、と上司は言っていたそうです。
その場合、小学生高学年の子供を持つ家族として、どのような選択をすべきか迷っております。
1）返事は特にせず、静観する。
2）返事は特にせず成り行きにまかせるが、もし転勤になったら単身赴任してもらう
3）もし転勤になったら、家族帯同は難しいと上司に言う。
4）転勤になっても家族を首都に住むことにし、週末往復するので大丈夫と上司に言う。
1）から4）の選択肢でしたら、どれがお勧めでしょうか。
よろしくお願いいたします。
静岡県の沿岸部に近い農家から
野菜を取り寄せていますが、
同封されていたおたよりに、今年はアシナガバチが
木の上1-3メートルのところに
巣を作ったことが書いてありました。
一方、昨年は地面すれすれに作っていたとのこと・・・
これについて近隣の方と、アシナガバチは予知能力があるので
昨年6月は大型台風が来て野菜が倒される被害が出た→地面すれすれだから飛ばされずセーフ。
今年は温帯低気圧になって被害がなかった→木の上でも大丈夫、と
台風を予想していたのでは、と
話していたとのことです。
本当にそれだけだとよいのですが、
巣は通常8月末まで使うようですし
H原発からもそう遠くはないので
もしかしたらこの夏、その辺も水害等の懸念があるのでは・・・と
感じましたがいかがでしょうか。
問題なければスルーお願いします。
ちょうど今、マハルシさんのお話している「真我」とリーマンさんがお話している「内在神」は同じことなのかな？って質問しようと思っていました。
今日の記事で同じことを理解しました。
最近いろいろ湧き上がる想念に「静かに」と言い聞かせて、大分静かさを保てるようになって来ました。
今日も猛暑のようですね。どうぞご自愛して下さい。
自分と他人、自分と自然、自分と周りのすべてのもの。
自分と他は、別個で、分離していると思考しますが、
その分離していると考えているのは、肉体の目や耳などの感覚器官と頭脳、つまり わたし（自我・マインド）が勝手に思っていることなのです。
自分の本当の姿は、大いなるひとつの神なのです。
自分の本当の肉体は、この世界・この宇宙のすべての存在するすべてが、あなたのからだなのです。
あなたのこころが、作った幻影である エゴのかたまりである「自我」を、自分自身だと 同一視してはいけません。
あなたは、本来は 永遠不滅の霊 「神」 なのです。
勉強も苦手で危機感なさすぎでイラついてしまう。でも、元気でいてくれればいいかと思い静観します。石亀さんが我が家の仲間入りしました。黒目がちで可愛いです。今日も頑張ります。