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女給さんの書棚

職場は博多駅...でしたが現在は佐賀駅。甘い誘惑にめっぽう弱い和菓子店スタッフの日常。

仔牛と生ハムの重ね焼き

2007年02月09日 00時42分09秒 | ミステリー


アシモフを除いて、外国の作家さんのミステリーを読むのは、珍しいのですね。
どうも、登場人物のカタカナ名になじめない・・・という、単純な理由からなのですが。

この本を手に取ってしまったのは、
タイトルにデカデカと書かれた”サルティンボッカ”
慣れ親しんだ料理名が、目に飛び込んできたためです。

ストーリーは、ローマへやってきたドイツ人のミステリ作家の<わたし>が、
店を舞台に新作を書くかわりに、ただで食事をさせてほしいと交渉する・・・

おちぶれた作家の<わたし>が、取材と宣伝を兼ねて過ごす、
<パルロッタ>での出来事と、
私立探偵ブルネッティが関わることになった「レストラン評論家殺人事件」、
それぞれ独立した物語が、交互に登場します。

ブルネッティの物語の舞台も、<パルロッタ>です。
読んでいて、これはどっち???と、混乱してしまったため、
途中から、お料理を楽しむほうに変更してしまいました。
冒頭から、探偵は張り込み中の
男のフルコースディナーを実況してくれていますので。

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